ご紹介する「伊豆まつざき荘」は、伊豆半島の西に面する松崎海岸のすぐ目の前に位置しています。ここは、昭和39年に「松崎町営国民宿舎」としてオープン。その後、一度閉館しましたが、平成18年にリニューアルオープンし、現在の「伊豆まつざき荘」になりました。
海に面していて海水浴ができるので、夏はとっても混雑します。そのため、夏休みの時期の宿泊は抽選になるなどの人気ぶり。地元の食材を使った美味しい料理と、源泉かけ流しのお風呂に入れるだけあって、平日でも客足が絶えない宿です。
宿にチェックインしたら、まず最初にお勧めしたいのがこちらの展望風呂。より良い景色を眺められるように、大浴場は最上階に設けられていて、ガラス越しに駿河湾を見渡せます。
青々とした美しい海に加えて、西風が吹く冬は、白波をたてながら堤防やブロックにあたるダイナミックな様子など、季節によって違った海の表情も見られますよ。海を目の前にして入るお風呂は、気分を爽やかにしてくれるから不思議です。
大浴場で、もう一つお勧めしたいのが、夕日が沈む時刻になると見られるこちらの景色。大浴場は西海岸にあるため、夕日を望みながら入ることができるのです。客室からも同じような眺めが見られますが、温泉に浸かりながら見る夕日はやっぱり格別! 松崎に隣接するに西伊豆町は「夕陽100選」に認定されている町で、西伊豆町から見る夕日に負けないくらいの夕日が見られますよ。辺りを茜色に染めながら水平線に沈む夕日は、いつ見ても感動もの。ここに来たら、温泉に浸かりながらロマンティックな光景に酔いしれてみては?
源泉かけ流しなので、チェックイン時から翌朝9時まで夜通し営業。温泉は無色透明で、湯上りはさっぱりとした質感のお肌になれますよ。
【温泉データ】
泉質:カルシウム・ナトリウム・硫酸塩温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
源泉温度:57.3度 pH8.8
外来入浴:あり
お風呂に浸かった後は、夕食を楽しみましょう。食事は、地元で水揚げされた地魚をメインに、松崎で採れた食材を使ったメニューをいただけます。手前から時計回りに、イサキの姿煮・キビナゴの酢の物・漬物・豚肉の陶板焼き・金目鯛のホイル焼き・ゴマ豆腐・刺身の盛り合わせなどなど。
食事の内容は、プランによって異なる場合がありますが、イサキの姿煮は全長25cm以上はあろう大きさ。大抵2、3人で食べるような大きさの魚を、丸ごと一人に一匹ずつ付いた豪快な料理です。刺身の盛り合わせは、鯛・さより・ホタルイカなど、季節によって旬な刺身が味わえますよ。
料理はこれだけにとどまらず、フグ、明日葉、ナス、カボチャ等の天ぷら、釜飯、とろろなどなどまだまだ続くので是非ご賞味あれ! また夕食は、駿河湾を眺められる2階のレストラン会場でいただけるので、食事に加えて景色も楽しめます。
この宿では、他の宿にない様なサービスを行っています。宿泊した際に是非楽しんで欲しいのが、こちらの記念名刺プレゼントと絵ハガキです。記念名刺は、簡単に伊豆まつざき荘応援大使や、まつざき親善大使の名刺を作ることができるのです。チェックアウト前日までに受付に申し込むと、帰る際に写真(上部)に写っている雛形の名刺が出来上がり。名刺は2種類あり、お好みのものを選ぶことができます。この記念名刺は、平成26年から続く宿泊者に好評なサービスなので、是非名刺を作ってみては如何でしょうか?
絵葉書は、住所や文を記入して受付に持っていくと、無料で切手を貼って出してくれるサービス。絵葉書には、宿の絵が描かれていているので、旅の記念に是非出してみては如何でしょうか。
この他、お茶菓子に桜葉スイーツの期間限定の無料サービス、健康ウォーキングに最適なノルディックウォーキング用のポールレンタル、潮風が強い冬の時期はチェックアウト時に洗車用のタオルサービスなどなど、多彩なサービスがあるので、活用してみても良いかもしれませんね。ご紹介したサービスは、いずれも無料でお得です。
旅に出たら、地元のお土産を買うのも楽しみの1つではありませんか? 宿の1階にある売店コーナーでは、特産の桜葉を使った桜葉もち・桜葉クッキーなど、松崎ブランドに認定された自慢の土産もあるので、売店コーナーは見逃せません。
夏季・年末年始などの繁栄期の宿泊は、抽選となります。詳しくは、下記のMEMO【伊豆まつざき荘】よりご覧ください。「伊豆まつざき荘」は、町営だけあって、温泉・料理・景色と三拍子そろった確かな質の宿。伊豆の長八美術館・明治商家中瀬邸などの観光スポットも徒歩15分圏内にあり、観光もお任せです!
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