品川駅から徒歩5分ほどの場所にあるとは思えないほど自然豊かな「高輪森の公園」。江戸時代、この場所には薩摩藩の屋敷があったといいます。その後、明治時代に入り政治家の後藤象二郎の屋敷となった後、宮家の邸宅として昭和22年まで使われていました。1975年に港区が森の遊び場として区民に開放。そして2006年に「高輪森の公園」として開園されました。
小高い丘を登ると、まるで森の中に入ったように木々が生い茂り、ここが品川駅からほど近い場所にあるということを忘れてしまいそうです。気軽に気分転換したいときに訪れてみてはいかがでしょうか。
港南口を出て右のほうに進むと近代的なビルが見えてきます。品川インターシティと品川グランドコモンズの建物の間に広がるのが「品川セントラルガーデン」です。敷地内にはビル風を緩和するために背の高い樹木が約290本、そして高い樹木の間にはバランスよく低木の木が植えられています。
そぞろ歩きの合間、買い物の合間に好きな場所に立ち寄る感覚でコミュニケーションがとれる「みち(道)空間」。人と人が自然を介して出会う心安まる空間である「もり(杜)空間」をテーマにした、まさに都会のオアシススペースです。「品川海岸」「高輪の大木戸」「二十六夜侍」「浜の潮風」「品川台場」「目黒川」「御殿山の桜」という品川の自然をテーマにした7つのオブジェと4つの水景が設置されていますので確認しながら歩いてみましょう。
寒い日や暑い日、また悪天候の日には品川インターシティのS&R棟1階テラスから「品川セントラルガーデン」を眺めるのもおすすめです!
港南口から徒歩10分。東京タワーやレインボーブリッジ、高層ビル群など、都会の景観を味わいながらも、四季折々の草花や開放的な空間を楽しむことができるのが「芝浦中央公園」です。
広々とした「芝生公園」から眺める高層ビル群は格別!親子連れや休憩中のビジネスマンなど、曜日を問わずたくさんの人で賑わいます。公園内には「ドッグラン」や子どもが安心して遊べる「子ども広場」があるのも嬉しいですね。ぜひ、東京観光の合間にご家族連れでのんびりしてみてはいかがでしょうか。
港南口から徒歩7〜8分。高浜運河に架かる「楽水橋」「御楯橋」「新港南橋」「浜路橋」周辺の約2,600メートルの遊歩道がジョギングやウォーキングに最適なコースに設定されています。この一帯が「高浜運河沿緑地」と呼ばれ、地域の人たちやビジネスマンの憩いの場所になっています。
品川のビル群を運河から眺めると、また違った印象に見えるのが不思議です。春先頃までは東京都の鳥に指定されているユリカモメを間近で見ることもできますよ。
港南口から徒歩12〜13分。「港南緑水公園」は“水辺空間、自然とのふれあいの場の創出”をテーマにした公園です。広場には子どもが楽しめる複合遊具が設置され、家族連れでのびのびと過ごすことができます。京浜運河沿いの遊歩道を歩いて行くと天王洲まで見渡すことができますよ。潮風を感じながら散策するのもいいですね!
公園をはさんで新幹線と東京モノレールが走っているので、鉄道好きのお子さんを連れて行くと喜ぶこと間違いなしです。
以上、今回は品川駅から徒歩15分以内で行くことのできるリフレッシュスポットをご紹介しました。オフィスビルが立ち並ぶ近代的なイメージの品川駅ですが、少し歩けば公園や運河、見晴らしのよい広場など癒される空間がたくさんあります。都会にある身近な自然に癒されてみませんか?
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(2024/4/19更新)
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