写真:泉 グルン
地図を見る一見するとカフェのようなオシャレなエントランスを入ると、最初はちょっととまどってしまうかもしれません。なぜなら、そこには受付に当たるフロントが無く、スタッフも見当たりません。実はこのホテル、チェックンもチェックアウトも全て機械で行う台湾初のセルフチェックイン&チェックアウトの無人ホテルなのです。
写真:泉 グルン
地図を見る受付は、エレベーターの脇にあるタッチパネル画面で行ないます。ここで名前やパスポート番号など必要事項を入力して、チェックイン手続きをします。クレジットカード払いはもちろん、現金支払いもできるよう紙幣や硬貨の投入口まで付いています。
もしわからなかったり、手続きがスムーズにいかなければ画面の右下にある「HELP」のボタンを押しましょう。24時間いつでもスタッフが駆けつけてくれます。
写真:泉 グルン
地図を見るこのホテルの最もユニークなところは、ロボットによる自動荷物預かりシステムがあるところ。たくさんのロッカーボックスに囲まれたロボットアーム機、まるで近代的な工場のような風景です。
いったい、このロボティックがどのようにして荷物を預かってくれるのでしょう。
写真:泉 グルン
地図を見る実はルームキーを専用のセンサーにかざして荷物の大きさを選ぶと、ロボットアームがロッカーの箱を引き出して受け入れ口に持ってくるというシステム。荷物は2つまで預けられ、重量は合計で60kgまでOKです。
写真:泉 グルン
地図を見る荷物の受け取りもルームキーを専用のセンサーにかざせば、ロボットアームが荷物の入ったロッカーを受け入れ口に持ってきてくれます。
ただ、ロボットアームによる荷物の預かりサービスは15:00以降のチェックイン後からチェックアウトのあいだまでしか利用できません。もしチェックイン前やチェックアウト後も荷物を預かってもらいたい場合は、タッチパネルでスタッフを呼び出しましょう。
荷物をいちいち部屋まで置きに行くのが面倒というときには、やはりこのロボット君におまかせするのが便利ですね。
写真:泉 グルン
地図を見る白と黒を基調とした客室はシンプルながらもモダンな雰囲気。清潔な真っ白いリネンでおおわれたベッド脇にはレトロな黒電話が置かれ、小粋なアクセントになっています。
室内には貴重品を預けられるセーフティボックスや冷蔵庫、空気清浄機など必要な設備がそろっているほか、歯ブラシやクシ、カミソリ、使い捨てスリッパなどアメニティも充実。連泊の場合でも毎日、清掃がおこなわれます。
写真:泉 グルン
地図を見るバスルームは、レトロモダンなモノトーンのタイル使いが都会的な印象です。シャワーとトイレがガラスで仕切られているので、シャワーの水がトイレの床に流れてくる心配もありませんね。
ちなみに、洗面台はバスルーム横の独立したスペースにあり、もちろんヘアドライヤーも完備しています。
写真:泉 グルン
地図を見るロケーションもこのホテルが人気の理由のひとつ。台湾屈指の規模を誇る逢甲夜市へ徒歩10分、私立の総合大学である逢甲大学へは徒歩3分で行けます。学生が多いエリアなので、安くておいしい飲食店やおしゃれなカフェやドリンクショップなども集まっています。
約1500店もの店舗や屋台が出店する逢甲夜市には、毎月のように若者に人気の目新しいローカルフードが誕生し、台湾夜市の流行をリードしています。まるでフライドポテトのような見た目の臭豆腐や、お肉とご飯の2種類の腸詰めをホットドッグのように合わせた「大腸包小腸」など、ユニークなB級グルメにもお目にかかれますよ。
また逢甲夜市は、ひと月でまったく様相が変わってしまうほど様変わりが激しいので、リピートしても訪れるたびに新鮮な感覚を楽しめます。
チェイスウォーカーホテルへのアクセスは、台湾高速鐡道(新幹線)の台中駅からが便利です。高鐡台中駅から「僑光科技大學」行きの160番の無料シャトルバスに乗り「逢甲大學」バス停で下車、そこからは徒歩3分です。朝6時35分から深夜0時10分まで約20〜30分間隔で運行され、所要時間は約40〜50分。
また、在来線の台中火車駅からは統聯客運バスの25番、125番または台中客運バス8番、29番、33番、35番、全航客運バス5番に乗り、「逢甲大學」バス停で下車。いずれも所要約30分です。
アートやショッピング、スイーツショップなど、日本の台湾ラバーの注目が集まる台中を、カジュアルで快適に過ごすためのオススメ宿といえるでしょう。
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(2024/4/27更新)
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