こちらの建物は、入場券購入売り場です。ツアーが1時間毎にあるので、もしツアーガイドさん付きで見学したい場合は、こちらで予約が出来ます。建物の歴史や芸術品の詳細について興味がある人は、こちらのツアーに申し込むことをオススメします。ちなみに、ツアーはすべて英語になります。
元々こちらの邸宅は、1895年にHugh Taylor Birchが所有していました。1919年に、彼の娘ヘレンが結婚すると同時に、彼女と夫が住めるようにとウェディングギフトとして譲渡されました。彼女の夫は、シカゴ出身のアーティスト、Frederic Clay Bartlett。こちらの邸宅に住み始めて、6年後に突然ヘレンが亡くなります。1953年に彼が亡くなった後は、彼の二番目の妻が別荘として所有していましたが、1983年にフロリダ州へ所有権を渡し、現在は歴史的建造物として一般公開しています。
彼は画家としてだけでなく、芸術品のコレクターとしても知られており、ギャラリー部分では絵や装飾品はたくさん飾られています。また、妻のヘレンも亡くなるまで優れたアートコレクションを集めるのが好きで、過去には、ピカソの「The Old Guitarist」や、ポール・ゴーギャンの「 Day of the Gods」などを収集していました。
現在、これらの作品は、シカゴ美術館で「Helen Birch Bartlett Memorial Collection」として保管されています。その他にもユニークなアートコレクションが展示されているので、アメリカの芸術に興味がある方は、楽しめるのではないでしょうか。
アートコレクションだけでなく、敷地内にある美しいガーデンも魅力です。このガーデンが、想像以上にかなり広いです。ここでは、フロリダならではのトロピカルな気候でしか生息しない、レアな植物や花を観賞できます。邸宅を見学した後は、少し周辺を散策してみましょう。旅の思い出として、素敵な写真が撮れると思います。
また、敷地内には、オウムやインコ達が飼育されています。訪れる時間帯によって、彼らが可愛らしい芸を見せてくれることがあります。とても人馴れしているので、触っても攻撃されることがないのでご安心を。
また、週末には鳥のエキスパートによるセミナーも行われているので、フロリダ半島に生息する鳥類やバードウォッチングに興味があるようでしたら、参加してみるもいいかもしれません。
今回はボンネットハウスミュージアム & ガーデンズを紹介しましたが、いかがでしたか?こちらのスポットから、ヨットハーバーやビーチまでは近いです。「アメリカのベニス」とも呼ばれる町ですから、こちらのスポットを訪れた後に豪華クルーザーやヨットの見学、美しい砂浜ビーチの散策も一緒に楽しんでみませんか?
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(2024/4/25更新)
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