写真:塚本 隆司
地図を見る荷物が抱えた旅先では、出来るだけ歩きたくはないもの。水戸プリンスホテルがあるのは駅の南側。歩いておよそ5分。道順も単純で、駅南口を出て駅前の広場を直進、エスカレーターで地上に降りたら桜川に沿って左へと進むだけ。方向オンチでも迷うことはない。
車なら、無料駐車場が70台分ある。うれしいことに、チェックイン前やチェックアウト後も当日いっぱい入出庫できるのだ。ただし、利用は先着順になるため、満車になる場合があるので注意しよう。
写真:塚本 隆司
地図を見る水戸プリンスホテルの部屋や設備はというと、ビジネスホテルなので特別なものがあるわけではない。しかし、不自由しない配慮がそろっている。
例えば、コンセント。携帯・スマホやカメラ、パソコン・タブレットなど充電が必要なものが多いこの時代、コンセントは大切。3口くらいのコンセントが普通に使える状態なので安心だ。ネット接続も、有線LAN・無線LAN(Wi-Fi)の両方に対応している。
写真:塚本 隆司
地図を見るロビーには、加湿器や低反発の枕など、快適にすごせるように準備がある。コーヒーやお茶のパック、アメニティー関連はフロント脇にあり、茨城産の焼き物・笠間焼きのコーヒーカップを貸出してくれるサービスもある。
写真:塚本 隆司
地図を見る出張や旅先では、広々とした風呂に入りたいと思う人も多いのでは。
水戸プリンスホテルには、大浴場とまではいかないが、男性用の浴場がある。温泉ではないが、足が伸ばせ肩までしっかりと湯に浸かるのは、うれしい限り。
女性用には、予約制の貸し切り風呂がある。ちょっと小さいが、家族風呂としても使えるので、その分ゆっくり利用可能だ。どちらも利用料は無料。
ちなみに、全ての部屋にユニットバスがあるので、大浴場が苦手やシャワーだけでいい人でも大丈夫だ。
写真:塚本 隆司
地図を見る水戸プリンスホテルの朝食はバイキング。おすすめは、具沢山みそ汁と納豆食べくらべだ。宿泊料金にプラス800円の和洋食バイキングで、種類が豊富なうえ内容も充実している。しかも、朝6時から食べられるので、早く出発したい人にはうれしいサービス。旅の朝らしい食事で、一日元気に過ごせそうだ。
写真:塚本 隆司
地図を見るお楽しみの納豆食べくらべは3種類。水戸の名物納豆を、朝から食べくらべできるとはうれしい。何も手を加えていない小粒納豆とそぼろ納豆、そして日替わりで用意される納豆の3種類だ。
そぼろ納豆は、しょうゆ味の切干大根と納豆を混ぜ合わせた茨城の伝統的な郷土料理。食感もよく、家でもやってみようかと思うほどのおいしさがある。
バイキングには、刻みネギや大根おろしもあるので、自分なりにアレンジして食べるのもいいだろう。日替わりで用意される納豆もあるので、連泊しても大丈夫。写真は、きな粉をまぶした「きなこ納豆」。連泊したが、翌日は梅干しをすりつぶし混ぜ合わせた梅納豆だった。
写真:塚本 隆司
地図を見る具沢山のみそ汁もうれしい。汁物というより、おかずとしても十分なほど具材がゴロゴロと入っている。ごはんに具沢山みそ汁、納豆、たまご焼きなどのおかずにおいしい漬物。朝は和食という人の満足度は、かなり高い。
パンのほうがいい、という人も大丈夫だ。5種類のパンが用意されているので、こちらも選べる楽しみがある。
朝から食べ過ぎてしまいそうで、心配になるくらいの朝食だ。
ビジネスホテル選びのポイントは、アクセスや料金以外のサービスが注目さるもの。水戸プリンスホテルには、プラスアルファで選びたくなるポイントがあった。
朝食バイキングでの納豆食べ比べは水戸に来た感満点、足をのばせる広い浴場など、普通のビジネスホテルだができる限りのサービスに努めているのがわかる。
朝食を朝6時からいただけるのも旅行者にとってはうれしい。
せっかく水戸に行くのなら、ビジネスホテルでも水戸らしさを求めてみてはいかが。
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(2024/3/29更新)
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