秋田「は〜とぽ〜と大内 ぽぽろっこ」でグルメ&温泉三昧!羽後岩谷駅と直結の道の駅

秋田「は〜とぽ〜と大内 ぽぽろっこ」でグルメ&温泉三昧!羽後岩谷駅と直結の道の駅

更新日:2018/04/24 12:06

かのえ かなのプロフィール写真 かのえ かな 鉄道ひとり旅ライター、駅舎・マンホール愛好家
秋田県由利本荘市にある「は〜とぽ〜と大内 ぽぽろっこ」は、JR羽後岩谷駅と直結している道の駅。その土地ならではのグルメが揃っているほか、温泉や宿泊施設も揃っています。電車でも気軽に立ち寄ることができる道の駅って、鉄道ファンには貴重な存在で嬉しいですよね。ここでは、「は〜とぽ〜と大内 ぽぽろっこ」の魅力をじっくりとお伝えします!

羽後岩谷駅からぽぽロードを歩いて「は〜とぽ〜と大内 ぽぽろっこ」へ!

羽後岩谷駅からぽぽロードを歩いて「は〜とぽ〜と大内 ぽぽろっこ」へ!

写真:かのえ かな

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「は〜とぽ〜と大内 ぽぽろっこ」がある羽後岩谷駅は羽越本線の鉄道駅です。秋田駅から40分弱の場所にあります。御岳や権現山、黒森山といった山々に囲まれているので、駅ホームに降り立つと、緑豊かな景色が広がります。

羽後岩谷駅からぽぽロードを歩いて「は〜とぽ〜と大内 ぽぽろっこ」へ!

写真:かのえ かな

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黄色い看板が目印のこぢんまりとした改札を通ると、正面に「ぽぽろっこ」と書かれた看板が見えますので、道なりに進みましょう。

羽後岩谷駅からぽぽロードを歩いて「は〜とぽ〜と大内 ぽぽろっこ」へ!

写真:かのえ かな

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階段かエレベーターを使って地上に降りたら、そこはもう「は〜とぽ〜と大内 ぽぽろっこ」です。ちなみに、この通路は「ぽぽロード」と呼ばれています。ぽぽロードから「ぽぽろっこ」までの通路には屋根もついています。雨が降っても安心ですね。

温泉に入れるプラン続々!総合交流ターミナル「ぽぽろっこ」

温泉に入れるプラン続々!総合交流ターミナル「ぽぽろっこ」

写真:かのえ かな

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「は〜とぽ〜と大内 ぽぽろっこ」のメインスポットともいえる「ぽぽろっこ」。名前の由来はイタリア語の「人々」とのこと。その名の通り、観光客と地元の方の笑顔が触れ合う場所となっています。笑顔のもとは、地元の方のおもてなしと旅の疲れを癒してくれるたくさんのサービスです。

温泉に入れるプラン続々!総合交流ターミナル「ぽぽろっこ」

写真:かのえ かな

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手軽に立ち寄れる温泉大浴場「楠の湯」には、泡風呂や露天風呂、サウナもそろっています。1回券が大人(中学生以上)で300円、小学生は200円とリーズナブル!1日券は大人(中学生以上)で400円、小学生は300円で大広間も利用できます。(どちらも幼児は無料です)

オープンから1年で入湯15万人を達成してしまうという人気スポットで、温泉には健康増進や冷え性、筋肉痛といった色んな効能があります。

※料金は2017年2月現在のものです。

温泉に入れるプラン続々!総合交流ターミナル「ぽぽろっこ」

提供元:は〜とぽ〜と大内 ぽぽろっこ

http://www.popolocco.com/

このほか個室休憩室の利用や、お弁当付き日帰りプランといったサービスも。さらに宿泊プランも数多くそろっています。ぽぽろっこ公式サイトにある「ぽぽろっこだより」で最新プラン情報を知らせてくれるので、出かける前にぜひチェックしましょう!

ソフトクリームは「物産コーナーひまわりで」!

ソフトクリームは「物産コーナーひまわりで」!

提供元:は〜とぽ〜と大内 ぽぽろっこ

http://www.popolocco.com/

ぽぽろっこ内には、地元直送の農産物や秋田の名産品をそろえた「物産コーナーひまわり」があります。鉄道だけでなく車で訪れる人も多く、平日の午前中から大にぎわいです。

ソフトクリームは「物産コーナーひまわりで」!

写真:かのえ かな

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道の駅に行ったら、ご当地ソフトクリームを食べるのが定番!という人、多いのではないでしょうか。ご安心ください、「物産コーナーひまわり」にありますよ。

写真はブルーベリーのソフトクリームです。色の濃さからも分かる通り、味がとってもしっかりしています。濃厚な甘酸っぱさがたまりません。

ソフトクリームは「物産コーナーひまわりで」!

写真:かのえ かな

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こちらはバニラとブルーベリーのミックスソフトです。とろけるようなバニラの甘さとブルーベリーの甘酸っぱさが相性バツグン!こちらも温泉に負けじと旅の疲れを癒してくれます。

とっても人気のソフトクリームですが、営業時間に要注意。平日は9:00〜14:00、土日祝は9:00〜16:00となっています。食べ逃さないようにしましょう。また、冬季は販売をお休みしています。

※営業時間は2017年2月時点のものです。

美味しいものは「レストランきぬさや」にもあり!

美味しいものは「レストランきぬさや」にもあり!

提供元:は〜とぽ〜と大内 ぽぽろっこ

http://www.popolocco.com/

同じく「ぽぽろっこ」内にあるのが、「レストランきぬさや」です。こちらのレストランでは、地元の郷土料理と秋田米が味わえます。

写真は一番人気の「大内とろろ飯」!なんと、3膳分のとろろ飯が食べられるという大ボリュームです。また、いろんな味が楽しめるように薬味が6種類ついています。

ぽぽろっこがある由利本荘市岩谷町は、以前由利郡大内町と呼ばれていました。そんな大内で伝統的に行われているのが「大内元祖とろろめし大喰い大会」!制限時間内に大内名物である「とろろ飯」を何杯食べられるか競うイベントです。レストランきぬさやでは、制限時間なく名物のとろろ飯が心ゆくまで食べられますよ。

ほかにも人気の和牛ブランド・秋田由利牛を使ったビーフシチューや、秋田名物きりたんぽと稲庭うどんを一緒に食べられる、きりたんぽ御膳もあります。

見どころは「ぽぽろっこ」の外にも!

見どころは「ぽぽろっこ」の外にも!

提供元:は〜とぽ〜と大内 ぽぽろっこ

http://www.popolocco.com/

「は〜とぽ〜と大内 ぽぽろっこ」の見どころは、まだまだあります!たとえば、ぽぽろっこの隣にある「出羽伝承館」。出羽伝承館は、地域ならではの良さを伝えるために農村地域全体を博物館にしようという事業の一環で誕生した施設です。

中では、旧亀田藩二万石エリア(岩城町、大内町、本荘市子吉川右岸)の農村文化を知ることができる展示物がズラリと並んでいます。図書コーナーも完備です。

見どころは「ぽぽろっこ」の外にも!

写真:かのえ かな

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ぽぽろっこから歩いて1分ほどの場所にある、らーめん・お食事処「ぽぽろ亭」では、リーズナブルでボリューム満点なグルメが味わえます。

普通、半盛、大盛、てんこ盛が選べるラーメン屋のほか、1杯550円以内で食べられるそば・うどん店など。中でも人気なのは、ホルモンを使ったメニューです。お腹いっぱい食べて、スタミナをつけましょう!

見どころは「ぽぽろっこ」の外にも!

写真:かのえ かな

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周囲は遊歩道が整備されています。自然の中を気ままに歩けるので、電車に乗りっぱなしで疲れた体をリフレッシュするのにピッタリです。

電車でも簡単に行ける「は〜とぽ〜と大内 ぽぽろっこ」はいかがでしたか?鉄道駅と道の駅のイイトコ取りを楽しめて、鉄道ファンにはたまらない場所なのではないでしょうか。

ただし、電車で訪問する場合は羽後岩谷駅の時刻表に注意してくださいね。羽後岩谷駅は電車が来るのが、おおむね1時間に1本となっています。エンジョイしすぎて電車に乗り遅れないようにしましょう!

は〜とぽ〜と大内 ぽぽろっこの基本情報

住所:秋田県由利本荘市岩谷町西越36
電話番号:0184-62-1126
営業時間:9:00〜21:00
定休日:なし(年1回のメンテナンス休業アリ)
アクセス:JR羽越本線 羽後岩谷駅から徒歩2分

2018年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/09/14 訪問

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