松山・道後プリンスホテル「ゆたま王子」のお腹が可愛いすぎる件について

松山・道後プリンスホテル「ゆたま王子」のお腹が可愛いすぎる件について

更新日:2017/03/03 19:22

麦吉 ぼにのプロフィール写真 麦吉 ぼに ライター、イラストレーター
3000年の歴史を持つ古湯、道後温泉。明治時代に建てられ、街のシンボルとなっている「道後温泉本館」は、来年以降改装の計画があります。昔ながらの本館に入れるのはもうわずか!2017年はラストチャンスです。
道後温泉でおすすめなのが「道後プリンスホテル」。足湯から露天風呂まで、タイプの違うお風呂が楽しめる宿です。
そしてこの宿のゆるキャラ「ゆたま王子」のお腹は、か・な・り・の可愛さです。

浴衣もバスも可愛いから、女子旅、ファミリーにもおすすめ

浴衣もバスも可愛いから、女子旅、ファミリーにもおすすめ

提供元:道後プリンスホテル

http://www.dogoprince.co.jp/

道後温泉プリンスホテルは、道後温泉本館から徒歩10分。ホテルの送迎ボンネットバスが、道後温泉駅-からくり時計-道後温泉本館-ホテルの間をくるくる回っているので、駅からホテルの移動も楽だし、道後温泉本館には横づけ。道後の街は坂も多いから、このバス移動はとても便利です。

ボンネットバスはご覧のとおりの可愛らしいデザイン。乗るだけで楽しい気分になれます。ホテルでは素敵な色浴衣も数多く取り揃えています。好きなデザインの浴衣でボンネットバスに乗れば、『坊ちゃん』のマドンナ気分になれそうです。

浴衣もバスも可愛いから、女子旅、ファミリーにもおすすめ

写真:麦吉 ぼに

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道後温泉本館は、朝6時から営業。一番風呂に入りたい人は、送迎カーで行きましょう。ほかほかと湯気を立てるホテルのゆるキャラ「ゆたま王子」の絵が描かれた可愛いバンです。
「行きはいいけど、帰りは歩くの?」という心配は無用。運転手さんが、「お電話いただければすぐ迎えにまいります」と電話番号の書かれたポチ袋を渡してくれます。ポチ袋の中にはお電話代の10円、ちょっと嬉しい気づかいです。

アメニティ、小物も充実

アメニティ、小物も充実

写真:麦吉 ぼに

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道後温泉プリンスはアメニティが充実しています。写真は、アメニティの巾着ポーチ。外のお風呂に行く時に着替えを入れるのに便利。このアメニティ巾着は持ち帰りOK。可愛い柄なので、帰ってからも使いたくなります。

アメニティ、小物も充実

提供元:道後プリンスホテル

http://www.dogoprince.co.jp/

足湯、岩風呂、檜風呂、寝湯、壺湯、サウナ、ジャグジーとお風呂の種類が多いのもこのホテルの嬉しいところ。ついつい、全種類お風呂制覇を狙ってしまいます。

アメニティ、小物も充実

提供元:道後プリンスホテル

http://www.dogoprince.co.jp/

道後プリンスホテルではシャンプー&リンスやクレンジングといったお風呂のアメニティに、香りが素敵なPOLAのアロマアメニティシリーズを使っています。スチームでお肌をケアする「顔湯バー」もあるので、湯上り肌にたっぷり保湿のプチエステも。
湯上りの待ち合わせに使えるラウンジはフリードリンク&フード。ソフトドリンクの他にフローズンデザートやポップコーンが無料なので、まったりお風呂を楽しんでいても、家族を待たせなくてすみます。

ゆたま王子に誘われたら、照れずに「はいポーズ」!

ゆたま王子に誘われたら、照れずに「はいポーズ」!

写真:麦吉 ぼに

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そして、こちらが愛しの「ゆたま王子」。
湧き出すお湯の湯玉(ゆだま)がモチーフの王子は、ぽっこしおなかで腰にはピンクのタオルを巻いて、いーい感じの脱力系です。この「ゆたま王子」、チェックアウト時にはホテルのロビーでお見送りをしてくれるのですが、一緒にポーズしてして風な「遊んで〜感」がベリーキュート!ここは照れずに、ガッツリとポーズを決めるのが正解。
微笑ましい旅の思い出写真が撮れます。

行くなら今!道後温泉本館は、2017年10月の国体終了を待って改装計画に入ります

行くなら今!道後温泉本館は、2017年10月の国体終了を待って改装計画に入ります

写真:麦吉 ぼに

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明治27年(1894年)に造られた堂々たる近代和風建築の「道後温泉本館」。夜ともなれば灯がともり、ひときわ華やかです。人影の揺れる2階席3階席を見ると、『千と千尋の神隠し』の油屋のモデルになったのはこの光景かと納得します。

道後温泉本館は、現在西側に正面入り口がありますが、かつては写真の北側が正面だったとか。当時は、武士と僧侶用、武士の妻子用、庶民用と3つの入り口があったそうで、今でも1階の屋根に3カ所入り口の名残が見られます。

行くなら今!道後温泉本館は、2017年10月の国体終了を待って改装計画に入ります

写真:麦吉 ぼに

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レトロな風情あふれる道後温泉本館ですが、設備が老朽化したために、2017年10月の国体が終わった後に、改装工事を行う計画があります。計画によると改装工事は7〜9年間。街のシンボルなので休業はせず、営業しながら工事をする「部分開業」になるようです。
趣きある座敷で茶菓をいただける2階席や3階席は、営業してもらえるかもしれません。

行くなら今!道後温泉本館は、2017年10月の国体終了を待って改装計画に入ります

写真:麦吉 ぼに

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道後温泉本館から歩いてすぐの位置にある公衆浴場「椿の湯」。道後温泉本館が改修工事に入る間は、こちらがメインの公衆浴場になります。

さらに2017年9月には、「椿の湯」に隣接して新しく温泉施設がオープン予定。グランドオープンは12月ですが、入浴は9月から出来るそうです。
その名も「道後温泉別館・飛鳥の湯泉(あすかのゆ)」!道後温泉本館と同じ源泉かけながしで、こちらは飛鳥時代をイメージした湯屋だとか。「湯帳(ゆかたびら)」を着て古代の入浴体験ができる、道後の新しい温泉スポットになりそうです。

2017年までがラストチャンス!改装前の松山・道後温泉へGO!

万葉集にも「にきたつ」(煮える湯の津)の名で記された古湯・道後温泉。かの夏目漱石もお気に入りで、正岡子規や高浜虚子と共にしばしば訪れた名湯です。その道後温泉本館の歴史ある浴室も、来年以降は改装の予定。「昔ながらの神の湯・霊の湯に入った」と言えるチャンスはもうわずかです。
入るなら今!そして道後温泉に行ったら、道後温泉プリンスの「ゆたま王子」とポーズを取ってみてください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/08/12−2016/08/13 訪問

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