大粒&大甘!静岡・久能山「マル吉農園」で石垣いちご食べ放題

大粒&大甘!静岡・久能山「マル吉農園」で石垣いちご食べ放題

更新日:2017/02/10 12:41

しののプロフィール写真 しの 旅する調理師
静岡県の久能海岸沿いの国道150号線は「いちご海岸通り」とも呼ばれ、栽培されるいちごは数多くの人を魅了してきました。ハウス栽培のなかった100年前から山の傾斜と石垣の輻射熱を利用した石垣栽培で、甘くて美味しいいちごを栽培してきた歴史があります。現在、主な品種は酸味が少なく甘みが強い章姫(あきひめ)です。
数多くの農園の中から、完全予約制の時間制限なし食べ放題の「マル吉農園」さんをご紹介します。

完全予約制で安心!

完全予約制で安心!

写真:しの

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久能海岸沿いを走ると、いちごの形をした風船をくるくる回して呼び込む「いちご娘」がいちご狩りシーズンの風物詩。多くの農園で呼び込みをしているのでぶらっと立ち寄っても大丈夫な農園もあります。

今回ご紹介する「マル吉農園」は完全予約制。いちご狩りをあらかじめ予定しているのであれば、事前に予約していちご狩りを満喫しましょう。こちらの農園では1家族1棟貸しでしかも時間無制限なので、「いちご狩りに行ったけど食べられていて美味しいいちごにありつけなかった」などと言う心配はありません。尚、時間無制限とは言っても常識の範囲内で楽しんで農園を後にしましょう。

完全予約制で安心!

写真:しの

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「何か必要な持ち物は?」「練乳は持参した方がいいのか?」と心配されるかも知れませんが、心配ご無用。受付の際に籠を手渡され、この中にいちごやヘタを入れるお皿、練乳、お手拭がセットされています。
もちろん練乳を使うかどうかはお好み次第なのですが、量もたっぷり入っているのでたっぷり使いたい方でも心配ありません。

いちごハウスへgo!

いちごハウスへgo!

写真:しの

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いちご畑のあるエリアは受付小屋から山側に少し登ったところにあります。徒歩でも数分の距離ですが、場所や説明もかねて農園の方が往路は車で送ってくれます。ハウスに到着すると、どのハウスでいちご狩りをするのか、ゴミ箱の場所はどこか、いちごの扱い方の説明があります。

こちらの農園は1グループ1棟なので、指示のあったハウス丸ごと食べることも可能ですが、持ち帰りや乱暴に扱うのはご法度です。

いちごハウスへgo!

写真:しの

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ハウスの中はほんのり暖かく、上着は必要ない温度です。この中でいちごは甘く、美味しくすくすくと育ち、立派な実をつけています。

手前側から順番に食べていき、食べ終わったところで目印の旗を立ててるように指示があるので、その都度農園の方の指示に従って楽しくいちご狩りを行いましょう。

真っ赤に熟れた大粒、大甘のいちごを堪能

真っ赤に熟れた大粒、大甘のいちごを堪能

写真:しの

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真っ赤に育った完熟のいちごは傷みやすいもの。ぎゅっと握ると潰れてしまいますので、いちごの上の茎の部分をねじって切るようにしましょう。また、いちごがたくさん実っているので、採取するいちごのすぐ隣に色づく途中のいちごがあることも多いので、他のいちごにも気を配りながら楽しみましょう。

真っ赤に熟れた大粒、大甘のいちごを堪能

写真:しの

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大粒で甘いいちご。久能山のいちご農園で主に扱っている章姫(あきひめ)は酸味が少なく、非常に甘みを感じるいちごです。ジューシーですが決して水っぽくなく、濃厚な味わいに産地ならではの美味しさ、大地の恵みを感じます。

こちらの農園ではにんにくなど自然のもの、漢方を使った農法を採用し、減農薬で安心して食べられるいちごを栽培しているのも特徴です。晴れた日が続く寒い時期が特に美味しいのでおすすめです。

真っ赤に熟れた大粒、大甘のいちごを堪能

写真:しの

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とても甘いいちごなので練乳は不要と感じる方もいますが、練乳が好きな方、また味を変えて楽しみたい方はお好みで練乳をつけてみましょう。これもまたちがった味わいで美味しく、「もうお腹がいっぱい」と思ってもまた別腹として食べられること間違いなしです。

いちご狩りが終了したら・・・

いちご狩りが終了したら・・・

写真:しの

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いちご狩りが終了すると、食べ終わったヘタなどのゴミをゴミ箱へ処理し、ハウスの扉を閉めてイチゴ畑を後にします。ハウス群から受付小屋までは徒歩5分程度の距離。途中からは大海原が見渡せ、食後のよい散歩になります。

いちご狩りが終了したら・・・

写真:しの

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受付小屋の中には採れたていちごの他、いちごジャムやイチゴ関連の小物などのお土産が販売されています。旅のお土産に、ご自宅で自分用にと購入するのもいいですね。

いちご狩りが終了したら・・・

写真:しの

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最後にいちごの苗のプレゼントがあります(なくなる場合もあるのでご注意下さい)。
1日おきくらいにコップ1杯程度のお水をあげるのが基本ですが、その日の湿度などによって左右します。農園の方にベストな方法を尋ねておきましょう。

最後に・・・

いかがでしたでしょうか?
大粒で甘く濃厚ないちご「章姫」。是非直接農園へ出かけて完熟の美味しさを味わって頂きたいです。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2017/01/28 訪問

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