写真:吉田 彩緒莉
地図を見るまず絶対に外せない場所と言えるのが、数々のガイドブックの表紙を飾った世界一高い場所にあるルーフトップバー・スカイバー。映画「ハングオーバー2」のロケ地にもなりました。
写真の五つ星の高層ホテル「ルブアアットステイトタワー」最上階に、黄金に輝くドーム型の屋根があるでしょう?この部分がレストラン・バー複合施設「ザ・ドーム」になっていて、スカイバーは施設内のスタンディングバーなのです。
バンコク旅行では「ここ行ってみたい!」とご存知の皆さんも多いですよね!
提供元:lebua at State Tower
http://www.lebua.com/これが世界一の景色ですよ!
18時を過ぎたころから、観光客が押し寄せ、立っている場所をキープすることすら難しいほどの人気。それが許せる覚悟は必要です。
オープン当初は人も少なくレストラン「シロッコ」のウエイティングバー的存在の穴場でしたが、観光客が増えるにつれ今や完全に観光名所です。
ちなみに料金は立ち飲みなのにカクテルが1杯700バーツ以上(2017年2月のレートで2100円)!高〜い!
それでも訪れる人が絶えない理由はここで写真を撮れば「バンコクに行ってきたよ!」と言えてしまうバンコクの象徴的場所だから。とっておきのメインイベントとして立ち寄るのが良いでしょう。
提供元:lebua at State Tower
http://www.lebua.com/この階段が一番の撮影スポット!混んでいるときはスタッフに撮影するなと注意されることもありますが、コソコソ隠れて撮る人続出。
ロマンティックなひと時を求めてルーフトップバーを探している人には少々申し訳ないのですが、本当にアミューズメントスポットのようです。
ただ、バンコクに行ったら一度は行ってみたい、という気持ちは、やはり満たすべき。ルーフトップバーを観光地と考えられる人、その土地の有名な場所は絶対に行きたい!という人にはお勧めです。
提供元:バンヤンツリー ホテルズ&リゾーツ
http://www.banyantree.com/enまるで板のような不思議な外観がバンコク市内の高層ビルでもひと際目立つ「バンヤンツリーバンコク」。その最上階に世界中にその名を轟かすルーフトップバーがあります。それが「バーティゴ&ムーンバー」。
20年以上前、当初はウエスティンバンコクだったこのビルの最上階に東南アジア初のルーフトップバーとして登場。今やバンコク名物であるルーフトップバーの元祖なのです。
場所はバンコクのビジネス街サトーン。このバーは夜景だけではなく夕日も美しいのですが、夕日の時間は丁度渋滞の時間。17:00から19:00に行くのなら多少歩きますが高架鉄道BTSや地下鉄MRTで行くのが良いでしょう。土・日は渋滞はないのでタクシーでOK。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る他のルーフトップバーと違うところはそのスリル!直角に建つビルの構造上、コーナー席や際にあるカウンター席に座ると高所恐怖症でなくとも、風が吹いたらかなりの恐怖感。もし落ちても下にさえぎるものがないのです。他のルーフトップバーには柵の部分から下にある程度の敷地があったり、いきなり際に席を作ることはしませんが、さすが元祖!お構いなしです。良いんでしょうか…良いんです。ここは地震の少ないバンコクですから!
安心感より眺めを優先するならコーナー席が絶対にお勧めですよ!
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るどうですか?この光景!まるで天空に浮かぶ船に乗っているようでしょう?
ザ・ドームのスカイバーと違い、きちんと座ってゆったりと過ごせるというのも嬉しいポイント。
有名なルーフトップバーに行きたいけど静かに優雅な時間を過ごしたい、という人にお勧め。
「ヴァーティゴ&ムーン・バー」の詳しい情報は他の記事に書いたので、関連MEMOからお読みくださいね!
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るバンコクの夕日の名所として外せないのスポットが三大寺院であるワットポー、ワットプラケオ(エメラルド寺院)、ワットアルン(暁の寺)ではないでしょうか?
巨大涅槃仏で世界的に知られるワットポーのすぐ側にあるのが、ホテル「サラ・アルン」
ここのルーフトップバーはチャオプラヤー川を一望する素晴らしい環境。でも、それだけではありません…。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る三島由紀夫の小説にも登場し、日本人にとても馴染み深い「ワットアルン」の雄姿を望むことができるのです。しかもワットアルンは夕日の美しいバンコクの中でも、ナンバー1の夕日スポット。世界中のガイドブックにその美しい姿を披露し、多くの旅行者に「バンコクを訪れたなら絶対に見たい光景」と言わしめる不動の絶景を味わうことができます。
まずは夕日の時間にテラス席に陣取り、最高の夕日を眺めましょう。茜色に空を染め上げワットアルンの向こうに沈んでいく太陽は、言葉を失う美しさ。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る夕日が沈めば今度はライトアップしたワットアルンが漆黒の闇に浮かび上がります。ディナークルーズ船のきらびやかな光も、ワットアルンに華を添え本当に見事!
「私はタイにいるんだ!」と思えるこの光景を目に焼き付けたら、もうそれだけでタイ旅行に来た目的は半分以上満たされたようなもの。
帰りはチャオプラヤーエキスプレスのツーリストボートが22:00まで運行しているので、ターティアン船着き場から中心部まで戻る事をお勧めします。ちょっとしたリバークルーズ気分が楽しめますよ。
イーグル ネストの詳細は、関連MEMOからお読みくださいね。
2016年7月オープンのアヴァニリバーサイド最上階にあるのがバンコクで一番新しいルーフトップバー「ATTITUDE(アティテュード)」。
アヴァニリバーサイドが無料シャトルボートを出しているナイトマーケット・アジアティークの対岸にあり、買い物した後、立ち寄れます。
ゆったりと座れるソファー席もあり、明日の計画もじっくり立てられますね!
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るでもお勧めはまるでチャオプラヤー川の上を飛んでいるような気分にさせてくれる、一番川沿いの席。ちょっと身を乗り出したら落ちてしまいそうな、低いガラスのしきりしかなく、足元から夜景が広がります。
チャオプラヤー川を挟んでバンコクの全体を見渡せるルーフトップバーは今のところここだけ!
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るアティテュードは雨が降っても安心!ピカピカに磨き上げられたガラス張りの屋内席があり、外にいるのと変わらない絶景を眺めながらお酒が飲めます。
アティテュードについては他の記事にも書いたので関連MEMOから読んでくださいね。
提供元:MINOR HOTELS
http://bangkok-sathorn.anantara.jp/「ZOOM」はアナンタラサトーンサトーンの39階と40階をぶち抜いたルーフトップバー。さえぎるもののない360度のパノラマの景色が眺められます。サトーン通りから1本入ったナラティワート通りにあり、旅行者には「どこ?」という印象がありますが、高架鉄道BTSチョンノンシー駅から高速交通システムBRTに乗り換えてたった一駅。
また、敷地が広く、スカイバーやムーンバーほど知名度がないことから、ピークシーズンに行っても「空いている!」という印象。絶景ルーフトップバーで空いているなんて嬉しいじゃありませんか!
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る中央のカウンター席は、このバーの最高層。きらきらした夜景に四方から包み込まれるよな不思議な感覚が味わえます。カップルや一人旅の人が気兼ねなく寛げる雰囲気。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る「ZOOM」の嬉しい所はこの素晴らしい高層階の夜景、ホテルのルーフトップバーという環境でありながら、料金が安いという事。カクテルはほとんどが300バーツ台。これはルブアステイトタワーのスカイバーに比べたら半額以下です。
おまけに18:00〜20:00はハッピーアワー!1杯飲んだらもう1杯おかわり無料の「Buy1 get1 free」という恐ろしく優しいサービスも。
そうすると…1杯なんと170〜180バーツ!
ホテルのルーフトップバーでは最安値です。バンコクの町にある普通のバーと値段が変わりませんよー!
詳細は他の記事に書きましたので関連MEMOから読んでくださいね。
いくら人が少なくても、価格が安くても低層階ホテルのルーフトップバーを「穴場」と紹介されたところで、旅行で来ている人には嬉しくないもの。
限られた日数で「バンコク名物の夜景」を楽しみたいなら、誰もが憧れる場所や、バンコクを一望できる高層階の素晴らしい絶景ルーフトップバーを目指すべき。
王道から絶景が堪能できる穴場までお教えしましたが、どこも素晴らしい夜景のみに限定しました。あなたの旅のお手伝いになれれば嬉しいです!
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(2024/4/23更新)
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