若返り・縁結びのパワスポ!福井県小浜市「若狭彦神社」「若狭姫神社」

若返り・縁結びのパワスポ!福井県小浜市「若狭彦神社」「若狭姫神社」

更新日:2017/02/06 17:46

福井県南部の小浜市には、若返りのパワスポである「若狭彦神社」、縁結びのパワスポである「若狭姫神社」があります。若狭一宮とも呼ばれる若狭地方最古の神社であり、地元の人は2社合わせて「上下宮(じょうげくう)さん」と呼ぶ神社です。若狭のパワスポである若狭彦神社と若狭姫神社を紹介します。

初心を取り戻す若返りのパワスポ!「若狭彦神社」

初心を取り戻す若返りのパワスポ!「若狭彦神社」
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若狭彦神社(上社)の御祭神は彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)です。現在の小浜市に彦神が唐人の俗体をして白馬に乗って雲の中から降臨した事によります。降臨した714年に現在の白石神社(小浜市)に仮の社殿を営み、715年に現在の地に移されました。現在の本殿は1813年、神門(中門)は1830年、随神門は江戸時代後期の造営です。上社は山を背に建てられ、本殿の前面屋根が短い造りになっています。

上社の御祭神は初心を取り戻す、神聖な気持ちがよみがえるご利益があります。農林商業、海上安全、漁業、縁結び、安産育児、学問、厄除、交通安全等の進行が深い他、畳・敷物業の神様として祀られています。

初心を取り戻す若返りのパワスポ!「若狭彦神社」
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鳥居をくぐって社殿へ進む途中に、まず参道を挟んで2本の大きな杉の木が現れます。2本の大杉は灯籠の近くにあり、大杉の中央で空を見上げ、来し方を想い、行く末を念じます。更に参道を進みますと、2本の杉が根元で1本になった夫婦杉(めおとすぎ)があります。夫婦杉を大地益人随神門を通り、社殿へ到達します。手水→本殿→若宮社の順に参拝です。若宮社は「うがやふきあえずのみこと」を祀っています。

縁結び・安産のパワスポ!「若狭姫神社」

縁結び・安産のパワスポ!「若狭姫神社」
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若狭姫神社(下社)は海幸山幸神話で有名な豊玉姫命(とよためひめのみこと)を若狭姫神として御祭神としています。豊玉姫命は彦火火出見尊の妻であり、開運厄除、縁結び、安産、海上安全の神です。721年に上社より分祀されて現在地に移されました。現在の本殿は1802年、神門(中門)は1803年、随神門は1743年でほぼ上社と同じ造りになっています。下社は上社と比べ、本殿の屋根が流れるように伸びた構造になっています。

縁結び・安産のパワスポ!「若狭姫神社」
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鳥居をくぐり、右側に社務所を見ながら随神門をくぐって本殿を眺めると左側に大杉が見えます。千年杉と言われ、社殿の垣根の前の木の下に千年杉を眺める場所があり、上を見上げて健康長寿、子孫繁栄を祈るとご利益がある強いエネルギーを感じる巨木です。千年杉の他にも下社の境内には多くの巨木が茂っています。

境内には子種石(こだねいし)と呼ばれる陰陽石、乳神様(ちちがみさま)と呼ばれる大きな銀杏があります。境内社には中宮神社と日枝神社が鎮座しています。中宮神社の御祭神が玉依姫命(たまよりひめのみこと)で豊玉姫命の妹。日枝神社の御祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)です。
相殿(あいどの)には夢彦神、夢姫神、宗像神、愛宕神、琴平神、稲荷神が祀られています。

社務所は下社のみ。御朱印やお守りなどは下社で!

社務所は下社のみ。御朱印やお守りなどは下社で!

参拝時の注意ですが、上宮には神社職員がいません。全員下宮におられます。上宮の御朱印やお守りも下社での対応となります。
下社には付近に駐車場がないため、車での参拝時はJR東小浜駅付近などの駐車場を利用してからとなります。上社には鳥居の近くに4,5台置ける駐車場がありますが、満車の場合は歩いて2分位にある森林の水PR館の駐車場を借りるしかないです。

下社はJR東小浜駅から歩いて10分位ですが、上社は下社から更に歩いて20分以上かかるので、徒歩での参拝者はJR東小浜駅前でレンタルサイクルを利用されることをおすすめします。

森と山がご神体のパワスポ「若狭彦神社」「若狭姫神社」

若狭彦神社、若狭姫神社は森と山のご神体のみずみずしさを感じるパワースポットです。歴代の朝廷、武家の崇敬を受けた記録が残る歴史ある神社です。若返り、縁結びの他に産業の神様として地元に祀られた若狭彦神社、若狭姫神社を訪れてみませんか。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/01/28 訪問

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