写真:沢木 慎太郎
地図を見るタイの首都バンコクから南東へ約160キロの場所にあるパタヤ。ナイトスポットのゴーゴーバーで有名なビーチリゾートです。最近は健全な観光化が進み、深夜でも子ども連れてシーフード料理などを楽しむ欧米人旅行者の姿が多く見られ、安心して夜遊びができる街へと変貌を遂げています。
そのパタヤを代表するラグジュアリーホテルの一つが写真の「ヒルトン・パタヤ」。パタヤビーチの中央に位置し、タイのお土産探しに便利な巨大ショッピングモール「セントラルフェスティバルを低層階に併設した複合ビルになっています。
写真は、16階にある「ヒルトン・パタヤ」のロビー。波打つような純白のシャンデリアがオシャレで美しく、南国リゾート気分を盛り上げてくれます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るこちらも「ヒルトン・パタヤ」のロビーですが、夜になると温かみのあるオレンジ色の照明が美しく、しっとりした雰囲気にあふれ、とても心が落ち着きます。
16階のロビーから、エレベーターに乗って最上階34にあるルーフトップバー「Horizon」に向かうのですが、その前に素敵なバーがいくつかあるのでご紹介しましょう。
まずは、同じ16階にあるインフォニティープール。パタヤの青い海とつながるプールは美しく、こちらでも水平線の彼方が感じられます。プールバーにもなっているので、ゆっくりくつろぐことができますよ。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るこちらも同じ16階のあるスカイバー「Drift」。ドリフトは、英語で“漂流する”という意味がありますが、水辺に浮かぶソファーがまるで雲のように浮かび、ふわふわと水平線の彼方へと漂流しそう。夕暮れの光が水辺に反射し、とても美しい眺めです。
「Drift」では、パタヤの美しい夕日を眺めることができるのですが、やがて日が暮れてゆくと街の光がきらめき始めます。沖合には幾隻もの船が浮かび、水に揺れるイルミネーションも美しい。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るそれでは最上階34階のあるルーフトップバー「Horizon」をご紹介しましょう。店は屋内と屋外に分かれ、一番のおすすめは屋外の一角を占めるバーカウンター。グラスをモビールのように積みあげたオシャレなスカイバーです。
「Horizon」とは、英語で“地平線”“水平線”という意味がありますが、「ヒルトン・パタヤ」は水平線の彼方が感じられる絶景のルーフトップバー。バンコクのルーフトップバーでは感じられない、特別な旅情に浸ることができます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るさきほどの髪の長い女性が見つめていたのが、写真の風景。ゆるく弧を描いたパタヤ湾。沖合に浮かぶのは、サンゴ礁のラーン島です。パタヤを赤い色に染めて沈む夕日はなんとも厳かで美しく、切なさがこみ上げ、美しさの中にも愁いが感じられます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る「Horizon」では、テーブル席だけでなく、カップル専用のシートもあります。パタヤの喧騒を離れ、美しい夕日に向かう特別の席で、特別なタイ観光旅行を感じてみてはいかがでしょうか?
写真:沢木 慎太郎
地図を見る写真は、「Horizon」の野外バーを撮影したものですが、屋根が設けられています。しかし、屋根の中央は円形にくり抜かれているので、この円の真下にいる人だけはルーフトップバー。しかし、それよりもパタヤの美しい夕日は素晴らしいですね!
写真:沢木 慎太郎
地図を見る「Horizon」のカクテルの種類は多く、料金は300バーツ台(約1000円)から。ビールやソフトドリンクは100バーツ台(約300円)からなので、バンコクのルーフトップバーと比べてコスパ的にも最高。
また、ドレスコードも厳しくなく、サンダルや短パン姿の観光客姿が目立ちます。店は夕方5時から深夜1時まで営業。パタヤの日没はおおむね午後6時台前半。水平線の彼方へと沈みゆく夕日と、やがて広がりゆく夜景を同時に眺めるのが「Horizon」の楽しみ方です。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るこちらは「Horizon」の屋内レストラン。冷房の効いた快適な空間で、パタヤの美しい夕日を眺めながら食事するのもおすすめです。
やがて日がすっかり暮れてゆくと、「Horizon」の屋外バーは、グッとシックな雰囲気に。中央にソファー席を並べ、左側に見えるのがカップル専用席。右奥に見えるブルーの光がバーカウンターです。
一方、こちらは「Horizon」の屋内レストラン。夜のとばりが降り、パタヤに闇が広がると、夕日の雰囲気とは一変し、優雅でエレガントな大人の隠れ家に。
最後のご紹介は、パタヤ・ヒルトンの14階にあるダイニング・レストラン「Edge」(エッジ)。ランチやディナービッフェが楽しめるレストランで、メニューが曜日ごとに変わるのが特徴です。こちらもコスパ抜群の店で、パタヤの海が眺められるテラス席がおすすめです。
素敵なルーフトップバーはバンコクに数多くありますが、コスパも最高で、もっと超穴場なルーフトップバーはパタヤ・ヒルトンの「Horizon」。美しい夜景と夕日だけでなく、水平線が感じられる絶景のルーフトップバーです。パタヤへはバンコクからバスで約100バーツ、2時間ほどで到着できるので、バンコク観光のオプショナルツアーに組み入れて楽しまれてはいかがでしょうか?
なお、パタヤの楽しい方については別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方は関連MEMOに貼り付けたリンクからご覧ください。
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(2024/4/20更新)
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