写真:古川 悠紀
地図を見る今回紹介するホテル「ビバガーデンサービスドレジデンス(以下ビバガーデン)」は、BTSバンチャック(Bang Chak)駅が最寄り。バンチャック駅はサイアム駅から約20分、ベーリン(Bearing)駅寄りにあります。バンコク市内の中では、比較的素朴な田舎風情を感じることができるエリアとして知られています。
ビバガーデンは駅から徒歩3分圏内にあるレジデンス。タクシーやトゥクトゥク、バイクタクシーなどは、相場を知らなかったり値段交渉に不慣れだとぼったくられる可能性が高いので、駅近くにホテルがあるのはビギナー旅行者にとっては魅力的です。
写真:古川 悠紀
地図を見るビバガーデンは高級レジデンスに属しています。広々とした部屋が魅力で、中長期滞在するビジネス出張者や駐在員の姿もちらほらとうかがうことができます。
「バンコクの田舎風情を感じたい。でも、ホテルは清潔がいい」という方は多いかと思います。ゲストハウスやミニホテルでは、シャワーのお湯が出ない、虫が出る、エアコンが壊れているといったトラブルが見受けられますので、ビギナー旅行者には不向き。ビバガーデンはバンチャックというバンコクの下町にあるものの、不都合を感じさせないファシリティが充実しています。
写真:古川 悠紀
地図を見る部屋は全室浴槽付き。中級ホテルでは長時間お湯を出し続けていると、水に変わってしまって浴槽にお湯を張れないこともありますが、ビバガーデンではそんな問題もありません。アメニティも充実していて、歯ブラシがアメニティに含まれていないバンコクのホテルでありがちの悩みも心配いりません。
写真:古川 悠紀
地図を見るビバガーデンでは全室キッチン付きであることも大きな魅力の一つ。フライパンや包丁、食器類も一通り揃っているので、簡単な料理をするに不足はありません。旅行者であれば、スーパーや市場で買ってきた果物を冷蔵庫に冷やしておいて、夜に調理するのもいいでしょう。タイの屋台に倣って、小口切りしたネギやフライパンで焼いた豚肉などをインスタント麺の具にして食べるのもおすすめです。実際使うかどうかは分からなくとも、キッチンがあるだけで楽しみは広がるはずです!
写真:古川 悠紀
地図を見るビバガーデンの宿泊者は無料で各施設を利用することができます。広々とした屋外プールで優雅な時間を過ごすのもいいですし、サウナやフィットネスジムで汗を流すのも捨てがたいです。小さな子供を遊ばせることができるキッズクラブも設置されています。
また、朝食ビュッフェでは西洋からアジアン料理まで種類は充実していて、パッタイやグリーンカレーといったタイ名物も楽しむことができます。種類は日替わりなので、「毎日同じ料理」とげんなりすることもありません。
写真:古川 悠紀
地図を見る路地先や幹線道路沿いで夜な夜な営業している屋台は下町風情たっぷり。バンコクの中心市街地ではだいぶ規制されてしまい、数は一昔前と比べると激減してしまいました。しかし、バンチャック駅周辺には一杯50バーツ(約150円)で食べられる麺料理屋台や、焼き鳥、焼き魚を売る屋台などがたくさんあります。路地先は特におすすめ。屋台の裸電球のみが夜の小道を照らすので、ちょっと怪しげでもありますが、現地人が屋台で麺を啜っている様子をみることができます。彼らと肩を並べて下町の夜を体験してみてはいかがでしょうか。
バンコクはBTSとMRTといった鉄道が市内を網羅しているので、他の東南アジア諸国と比べると市内の移動が非常に便利。多くの旅行者はダウンタウンのサイアム地区のホテルを探そうとしますが、少しだけ離れてみてはいかがでしょうか。もしかしたらタイ旅行で求めていた素朴な風景を見つけることができるかもしれません。
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(2024/3/29更新)
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