写真:浅井 みら野
地図を見るプラハを縦断するヴルタヴァ川の近くにあるモザイク ハウス。クリーム色が優しい外観の屋上には、まるでホテルを宿り木にして育つ巨大キノコの姿。あまりにも自然に生えているので、その奇妙さに気付かない人もいますが、多くの通行人が立ち止まり、何の建物なのか首を傾げたり、写真を撮ったり。
2013年にオープンしたホテルで、部屋数は全41室。同じ建物には2段ベッドが置かれたユースホステル用の大部屋もあります。こちらのホテルの特徴は、なんといってもホテル周辺に置かれた“アート”の数々。屋上のキノコは、夜になるとオレンジ色に灯り、昼間とは違う幻想的な雰囲気になるんですよ。
写真:浅井 みら野
地図を見るホテルの目の前にある広場。その広場で空を見上げると傘を開いて舞い降りてくるビジネスマンの姿が飛び込んできます。実は、これもれっきとしたモザイク ハウスの作品。現実的な服装とは逆にメルヘンな登場シーンがとても印象的ですね。こちらの男性の近くには、同じく傘を広げて着地場所を探す女性もいるので、ぜひ見つけてみてくださいね。風が吹けば、身体の向きも変わりますので、本当に空中を漂っているようです。
写真:浅井 みら野
地図を見る可愛い見た目以上に、実用性もあるアートがこちらのベンチ。ビタミンカラーが眩しく、落ち着いた色の建物が多いプラハの街中では目立つくらい。玄関のすぐ目の前に設置されていて、外出する際に見ればウキウキな気分にしてくれますよ。
写真:浅井 みら野
地図を見るホテルの部屋は、家具がスタイリッシュに配置されモダンな印象。間接照明の明かりがカッコ良さを演出していますが、効果はそれだけではありません。資源を大切にするため、水や電気を独自のリサイクル技術で運営しています。その技術はプラハのホテルの中でも一段と評価され、賞を受賞するほど。
写真:浅井 みら野
地図を見るホテル名にもなっている“モザイク”が可愛く飾られているバスルーム。お洒落な空間がお風呂タイムを特別な時間にしてくれますね。バスタブつきかシャワーのみの部屋もありますので、バスタブを希望する際は予約時に伝えておくことをおすすめします。
バスルーム以外にホテルロビーの床にもモザイクを見つけることができますよ。こちらのモザイクは絵のように彩られていて、バスルームとは一味違う風合いが感じられます。
写真:浅井 みら野
地図を見るフンパツしてホテル最上階にある“ペントハウス”に泊まれば、プラハの滞在が更に素敵なものになりますよ。40-42平方mの部屋は昔からの建物を取り壊せられず、部屋も比較的小さめのプラハのホテルでは、あまりない大きさ。フレッシュグリーンのソファもポイントで、移動が続く旅行中で貴重なリラックスタイムに。
写真:浅井 みら野
地図を見るペントハウスの魅力のひとつがバルコニーからの景色。明るいうちは、幾重にも建物が広がっているプラハの街並みを見渡せます。夜はヴルタヴァ川の向こうにそびえるプラハ城のライトアップが。美しさと尊厳さを同時に感じることができる特別席です。
写真:浅井 みら野
地図を見る大人数が収容できるイベントスペースがあることも、モザイクハウスの人気の秘密。DJブースも備わっており、定期的に音楽イベントが開かれています。部屋まで音が漏れないよう防音対策もしてるというのが、安心ですね。
写真:浅井 みら野
地図を見るDJブースのスペースとは別に大きいラウンジもあるので、部屋以外でもくつろげます。ふかふかのソファにWifiも繋がりますので、グループで団らんするのにもおすすめ。ホテルとユースホステル両方の宿泊者が利用できます。
プラハの南に位置するモザイクハウス。徒歩5分にはカップルが踊っているようなデザインが有名な“ダンシングハウス(Tančící dům)”があります。ヴルタヴァ川のゆるやかな流れを見たり、船の往来を眺めたりして川沿いを歩けば、カレル橋など旧市街へ徒歩15分ほどで辿り着きます。
ホテルの建物の近くにはキッチン付き宿泊施設“モー(MOOo)”があり、こちらもホテルと同様にお洒落なデザインで、プラハで暮らすかのような体験ができますよ。バロックやアールヌーボなど様式が異なる建物が多いことで有名なプラハでも、一味違った楽しい滞在ができる、おすすめホテルです。
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(2024/4/26更新)
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