写真:権丈 俊宏
地図を見る嬉野温泉は、長崎自動車道嬉野ICから車で約5分、博多からも直通バスが出ているアクセスの良い温泉地。「山水グローバルイン」は2014年6月の開業と比較的新しいホテルで、嬉野バスセンターから徒歩6分ほどの平静な場所にあります。建物は鉄筋コンクリートのビル建築ですが玄関口からさりげなくアートな絵画が描かれ、一味違うセンスを感じさせます。
写真:権丈 俊宏
地図を見る写真は「西海」という浴室。浴室のドアを開けた途端、斬新な壁画にびっくり! この壁画は“DOPPEL”というストリートアートの二人組のアーティストによって製作されました。カラフルで抽象的な絵画は、まるで美術館に居るかの様。またそれだけでなく嬉野温泉の源泉そのままの温泉を堪能出来る、貴重な浴室でもあります。
写真:権丈 俊宏
地図を見る嬉野の共同源泉を使用した温泉は、無色透明でトロッとした滑らかな肌触りが魅力的。泉質は重曹泉で、浸かるだけで余分な皮脂や汚れを取り除いてくれるクレンジングの湯。簡単に言えば、ボディーソープで体を洗った様な浴感と効果が感じられる美人湯です。
写真:権丈 俊宏
地図を見る「西海」の浴室の洗い場側は、フェニックスの様な壁画が印象的。こちらは斬新と言うよりも、ちょっぴりアニメチックでポップなタッチか可愛いです。温泉の既成概念を覆す新感覚の空間で、嬉野本来の美人の湯を楽しめます。他には「有明」と「玄海」という大浴場があり、特に「有明」の浴室では、別のアーティストによる極細タッチの壁画を堪能出来ます。
山水グローバルインの温泉は、開業当初は宿泊者しか入浴出来ませんでしたが、現在は日帰り入浴も可能。初めての方は、まずは立ち寄り入浴で堪能してみるのも良いです。
写真:権丈 俊宏
地図を見る客室は、シングル・ツイン・ファミリーツイン・トリプルと4種類の部屋があります。写真はファミリーツインの部屋。山水グローバルインは素泊まりが基本で、オプションで朝食が付きます(夕食は宿泊人数によって要相談)。シングル5500円〜と値段もリーズナブルに設定しており、気軽に宿泊できる点が魅力! 嬉野温泉は大温泉地で食事処には困らないので、利用者側からしたらお手軽にビジネスホテル感覚で利用出来る点が嬉しいです。
写真:権丈 俊宏
地図を見る写真は一階にあるレストラン&バー。朝食会場として利用されるだけでなく、各種会議や研修会・懇親会などにも利用することが出来る多目的スペースです。山水グローバルインでは単なる観光ホテルとしての機能だけでなく、ビジネスなど様々な目的に使用出来る点が便利。
この様に山水グローバルインは多種多様化する客のニーズに対応したホテルと言え、時間に追われることなく自由気ままに宿泊したい方におすすめです。
「山水グローバルイン」でアートと温泉を満喫したら、温泉街も是非巡ってみましょう。嬉野温泉のグルメと言えば“湯豆腐”。温泉水を利用して煮込んだ豆腐は、驚くほどトロトロの食感! 嬉野町には十数軒の温泉湯豆腐料理を嗜めるお店が有り、また一部旅館でも取り扱っている名物料理です。
また嬉野の周辺は磁器の名産地で、全国的にも知られる有田焼や伊万里焼をはじめ、多くの窯元があります。嬉野町にも絵付けなどの体験を行っている施設があり、単に購入するだけでない楽しみ方も選択出来ます。
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(2024/4/25更新)
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