写真:瀧澤 信秋
地図を見るABホテルは、東海道新幹線の三河安城駅周辺、岡崎市や豊田市、名古屋市といった愛知県を中心に人気を博し、金沢や埼玉にも進出している勢いのあるビジネスホテルチェーンです。
店舗間でサービス内容は異なりますが、大浴場や無料夕食の提供といった利用者目線のサービスで注目を集め、軒並み高稼働を維持している人気ホテルブランドです。
ABホテルの牙城ともいえるのが東海道新幹線の三河安城駅周辺で、ABホテル三河安城本館/新館/南館と、なんと3軒のホテルを展開しています。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るABホテル三河安城南館のエントランスから見える明るいフロント・ロビースペースは、旅の途上でホッとする安心感があります。くつろげるソファスペースに、自動販売機やインターネットコーナーなども備わっています。
笑顔で迎えてくれるフロントスタッフは、ホスピタリティマインド溢れ、快適な滞在をサポートしてくれます。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るシングルルームのフロアプランは、入口近くにユニットバス、壁に沿ったデスクと平行にベッドというビジネスホテルの平均的な仕様です。しかし、ツートンカラーの壁紙など客室にアクセントを持たせることで奥行きが感じられます。
デスクのオープンラックは、備品が一目瞭然、取り出しやすさもピカイチです。こうした点にも利用者目線を感じます。
ベッドは清潔なデュベスタイルのベッドメイキングに、枕は羽毛とテンピュールの2種類と快眠への気遣いが感じられます。浴室は一般的なユニットバスですが、大浴場があるのでお風呂好きにも納得のステイが実現できます。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るABホテル三河安城南館では無料夕食が提供されています。三河安城南館以外でもABホテルチェーンでは無料夕食を提供する店舗があります。ビジネスホテルの無料朝食は今やブーム、夜食ラーメンなども無料提供するチェーンも登場しています。とはいえ、夕食付きプランではなくなんと、宿泊者全員を対象に無料で夕食が提供されているのは希有。もちろん純粋には宿泊料金に転嫁されているわけですが、やはり無料夕食の提供とは驚きです。
フロント・ロビーから奥まった場所に、フリースペース的役割も兼ねた飲食スペースがあります。提供時間は18時30分〜20時30分。フロントから夕食の引替札をもらうと、即時にバックヤードへ伝達され、盆に乗せられた夕食セットが運ばれてきます。
日替わりで丼モノを中心に提供されています。無料ということで決して豪華ではないことは想像に難くありませんが、たっぷりの量にみそ汁や小鉢などもあり、無料ということであれば満足できる内容です。
日替わりなので長期のステイでも飽きることなく安心です。人気メニューとしては、中華丼セット、マーボー丼セット、カレー丼セット、カレーハンバーグ定食、焼きそば定食、さば味噌定食などなど、何より外出しなくてもホテルで気軽に夕食を済ませられるのが嬉しいところ。
コンビニ弁当じゃ味気ないけど、どこかへ出かけるのは面倒な時に大助かりです。牛丼チェーンを思い出しても、みそ汁に小鉢とくれば500円くらいの価値はありそうな内容です。会場に自動販売機もあり、アルコールも販売されているのでゆっくり楽しめます。
もちろん充実の無料朝食も提供されています。なお、無料夕食の提供はイベント時期等で用意できない日もあるとのことです。いずれにしても、ビジネスホテルと無料夕食、これほどのマッチングはないであろう組み合わせともいえるでしょう。
写真:瀧澤 信秋
地図を見るABホテル三河安城南館には男女別の大浴場が備えられています。男性の浴場にはサウナもあります。もちろん宿泊者は無料で利用できます。
日本各地の名湯の入浴が楽しめるよう、湯質は約1ヶ月ごとに変更されます。利用時間は16時〜24時/翌朝6時30分〜9時と長めなのも助かります。
サービス競争から進化し尽くした感もあるビジネスホテルですが、無料夕食まで登場とは驚きです。次はどんなサービスがあらわれるのか目が離せません。館内から客室全般まで利用者目線でよく考えられているABホテル三河安城南館は、コストパフォーマンスが高いホテルです。
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(2024/3/29更新)
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