写真:やま かづ
地図を見るメルボルンの市内中心部は碁盤の目のようになっており、メルボルン名物のトラム(路面電車)が縦横無尽に走っています。
そんなトラムにはフリートラム・ゾーンが設けられており、そのゾーン内では何度でも乗り降りが自由なんです。
写真:やま かづ
地図を見る各トラムの停車駅にはフリートラム・ゾーンのマップが掲示されており、主な観光スポットとその駅名が記入されています。
停車駅で乗車するときには、近づいてきたトラムに向かって手を挙げて合図、また降車時にはブザーで知らせます。また、トラムのドアはボタンを押さないと開きませんのであしからず。
フリートラム・ゾーン内では無料で乗り降りが自由です。しかし、ゾーンから外れると追加料金を支払う必要がありますのでご注意ください。
写真:やま かづ
地図を見るフリートラム・ゾーンに沿って外周を回っているのがシティ・サークルトラム(No.35)で、木製の古い車両が使われています。メルボルンの概要をつかむ上でも、実際に観光スポットを移動する上でも、観光客にはうってつけのトラムです。
ここでは、このシティ・サークルトラムだけで訪れることができる幾つかのスポットをご紹介します。
写真:やま かづ
地図を見る「クイーンビクトリア・マーケット」は、1878年にオープンした歴史あるマーケットで、メルボルンの観光スポットとしても人気があります。
マーケットの場内は大変広く、野菜や果物、肉類、魚介類などの食料品のほかに雑貨や土産物まで、バリエーション豊富なお店が入っています。また、カフェやフードコートなどもありますので、休憩しながら、ゆっくりとショッピングを楽しむことができるんです。
ただし、生鮮品を主に扱うマーケットですから、活気があるのは午前中です。できれば、その時間帯を狙って訪れてみてください。
<停車駅>
クイーンビクトリア・マーケット
写真:やま かづ
地図を見るアートが盛んなメルボルンの街なかには、壁に描かれたアートを楽しめる幾つかのポイントがありますが、その中でも特に有名な小道がホイザーレーン(Hosier Ln)です。また、壁に描かれたアートはグラフィティと呼ばれており、所有者に無断で描かれた落書きとは違い、地区を限定して描かれた芸術性の高い作品です。
また、グラフィティは不定期に描きかえられています。運がよければ、アート製作中の様子を見学できるかもしれません。
写真:やま かづ
地図を見るホイザーレーンで満足してはいけません。1ブロック入ったラトリッジレーン(Rutledge Ln)では、さらにすごいことになっています。ビルの屋上から路上に置かれたゴミ箱まで、グラフィティがびっしりと描き込まれているんです。
ただ単なる落書きではないグラフィティ、そのアートな迫力を体感してください。
<停車駅>
フリンダーズストリート
写真:やま かづ
地図を見る「帰りたくなくなる図書館」「死ぬまでに行きたい図書館」など、いろいろな例えがある図書館、それが「ビクトリア州立図書館(State Library of Victoria)」です。
確かに図書館では、本が自由に読めたり、調べものもできます。また、巨大な建物なので、座席がたくさんあって絶対に座れます。そして、パソコン作業用の電源コンセントが備わったデスクもあるし、またフリーWi-Fiも使えるんです。
しかしだからと言って、旅行者がわざわざ時間を割いて訪れる場所?
写真:やま かづ
地図を見る実は、観光客のお目当ては、ドームの中心から放射状に延びたデスクが美しいホールです。4階、5階、6階と、ドームに沿って設置されたバルコニーから階下をのぞくと、目前に広がるのがこの幾何学模様、思わず声が漏れてしまいます。
しかし、ここは図書館、勉強や調べものをしている人の邪魔にならないよう、静かに行動しましょう。
<停車駅>
クイーンビクトリア・マーケット
写真:やま かづ
地図を見るメルボルンのウオーターフロント・ドックランド地区にあるのが「ハーバータウン」です。主にアウトレットショップが入店しており、日本にはないショップもたくさん。思ってもみない掘り出し物を見つけてしまうかもしれません。
その他、お手ごろ価格の雑貨屋、お土産物屋、スーパーマーケットもありますので、1日いても飽きませんよ。
写真:やま かづ
地図を見るまた、「ハーバータウン」には大観覧車「メルボルンスター」があります。20人乗りの大型キャビンは全方向がガラス張りなので、メルボルンの街を360度堪能することができます。1周約30分、ゆったりと空の旅が楽しめますよ。
さらに、カフェ、ファストフード店、レストランも充実、買う!遊ぶ!食べる!旅行者にとっても外せないスポットです。
<停車駅>
ハーバータウン
メルボルン市内を縦横無尽に走るトラムですが、その中心部のフリートラム・ゾーンだけでもメルボルン観光は十分に楽しめます。ここでは、フリートラム・ゾーンに沿って外周を回るシティ・サークルトラムでアクセスできるスポットをご紹介しました。
しかし、シティ・サークルトラム以外でも、フリートラム・ゾーン内を走るトラムは全て何回でも乗り降り自由です。
トラムを使いこなせれば、メルボルン観光がさらに楽しくなりますよ!
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(2024/3/19更新)
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