写真:島塚 渓
地図を見る「金魚家」があるのは、京都の西陣。応仁の乱で西軍が陣地を構えたことに由来する地名です。
西陣はJRや地下鉄の駅から多少離れているため、他の京都の有名スポットよりも観光客は少なめ。訪れる際はバスやタクシーを使ってアクセスすることを心掛けておいてください。
写真:島塚 渓
地図を見る西陣には昔ながらの町屋がところどころに残されています。なかには高級織物として有名な西陣織を製作している工房もちらほら。
「金魚家」周辺の道を歩いていると、機を動かす「ガシャンガシャン」という音が響いてきて、おのずと旅気分を盛り上げてくれます。
写真:島塚 渓
地図を見る「金魚家」は西陣の町家を改修して運営するゲストハウス。間口がせまく奥行きの深い、いわゆる”うなぎの寝床”と呼ばれる作りになっています。
部屋数が多く離れもあるので、初めて訪れた人は一瞬戸惑ってしまうかもしれませんが、お店のスタッフが丁寧に部屋まで案内してくれるので安心。京町屋の内部を見られる機会はあまりないので、とっても新鮮な体験になると思いますよ。
写真:島塚 渓
地図を見る「金魚家」の共有スペースの外には、なんとも風情のある中庭が用意されています。京都に来たことを実感させてくれる純和風の空間で、旅行者を和ませてくれること間違いなし!
特に、日が傾きだして電灯がつく時間になると、あたりは情緒たっぷりの雰囲気に包まれ、町屋の趣を存分に実感できます。
写真:島塚 渓
地図を見る一般的にゲストハウスは“ドミトリー”と“個室”の2つの部屋タイプが用意されています。「金魚家」も同様に、ドミトリーの部屋と複数で泊まれる個室が揃っています。
そのうち多くの人が利用しているのが、ドミトリーと呼ばれる相部屋タイプの部屋。このタイプは個人的なスペースが少ないかわりに宿泊代をかなり抑えられるので、他人といっしょでも苦にならないというかたにはおススメ。
「金魚家」の場合、ドミトリータイプは素泊まりで2700円、朝食付きで3400円となっています。(ただし時期や予約方法によって値段が変わる場合があります)
写真:島塚 渓
地図を見る「金魚家」の建物内には、その名のとおり“金魚”に関連するグッズが至る所に散りばめられています。インテリアはもちろんのこと、タオルなどの生活用品まで…。
「ウォーリーを探せ」のようなノリで金魚グッズを探してみても面白いかもしれませんよ!
写真:島塚 渓
地図を見る数ある金魚グッズのなかでも特に目を引くのが、洗面台のタイルにあしらわれた金魚。まさかこんなところにも金魚が!と思えるような徹底ぶりです。
まるでタイルの中を泳いでいるかのような構図は遊び心たっぷり。思わず写真を撮りたくなってしまう仕掛けですよね。
写真:島塚 渓
地図を見る「金魚家」には、もちろん本物の金魚もいます。玄関を入ったすぐそば、ちょうど受付の隣に優雅に泳ぐ金魚の姿が…。
のんびりとした金魚の様子を見ていると、だんだんと癒されてくるから、不思議ですよね。
「金魚家」は京都町家の雰囲気とコンセプトになっている金魚のかわいらしさを堪能できるゲストハウス。旅先でもゆったりとした時間を過ごしたいという人には、ぜひ利用していただきたい宿泊先になっています!
京都西陣のしっとりとした雰囲気と贅沢な時間を堪能できる稀有なゲストハウスですよ。
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(2024/3/28更新)
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