台北の朝食は炭火焼のボリュームサンドで決まり!「高三孝タンカオ吐司」

台北の朝食は炭火焼のボリュームサンドで決まり!「高三孝タンカオ吐司」

更新日:2018/07/24 09:00

台湾に根付いている朝食文化は台湾を旅する人にとって楽しみのひとつ。本当にたくさんの朝食屋さんがあるので迷ってしまいます。
そんな中、行列の絶えない朝食屋さんが「高三孝タンカオ吐司」。タンカオとは炭火焼、吐司とはトーストを意味します。早起きして、香ばしく焼いたトーストで作った絶品サンドイッチを食べに行きませんか?

開店から列をなす、南門市場そばの大人気店「高三孝タンカオ吐司」

台湾では朝食を外で食べる文化が浸透していて朝早くから開いているお店が数多くあります。営業時間も朝からお昼過ぎまでという朝食専門店のようなお店もたくさんあり「高三孝タンカオ吐司」もそのひとつ。

場所は中正記念堂駅2番出口より徒歩5分ほど。台北市民の台所「南門市場」の裏手に位置しています。こんなところに?と思うくらい細く目立たない路地にありますがお店の前には列ができているのですぐにわかります。(松山文創園區の近くに支店あり)
お店の営業時間は月曜〜金曜が7:00-14:00、土日が7:30-14:00となっています。

開店から列をなす、南門市場そばの大人気店「高三孝タンカオ吐司」
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学校をイメージした懐かしさいっぱいの店内

ふたりのオーナーは高校時代の同級生だとか。店名になっている「高三孝」は高校のクラス名だそうで、日本で言えば「3年B組」みたいな感じでしょうか?
学校で使われていた机や椅子、そして壁には大きな黒板と、学校をイメージした懐かしさいっぱいの店内は大人から子供まで誰もがわくわくする雰囲気です。

注文カウンターにある注文票に記入して店員さんに渡す方式。お店の外に並んでいるのはテイクアウトの品物を待っている人たちがほとんどなので、列に並ばずに店内に入りましょう。

学校をイメージした懐かしさいっぱいの店内
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おすすめはボリューム満点のポークミックスサンド

お店のおすすめは「豬排總匯三明治(ポークミックスサンド・80元)」。冷凍していない豚ロース肉を調味料に漬け込んだ後こんがりと焼き上げ、ブランド卵で作ったオムレツ、野菜、卵入りのポテトサラダとともに挟んだボリューム満点のサンドイッチ。

炭火焼の香ばしくふんわりした食パンは、動物性のものを使わないビーガン食パン。たっぷりの具材をこのパンがしっかりと受け止めています。
他に「波羅堡(ホーロウパウ)」という香港のメロンパンを使ったサンドイッチもあり、甘いパンとしょっぱい具材のハーモニーが絶妙と評判です。

ドリンクは牧場鮮ナイ紅茶(牧場ミルクティー・40元)」がおすすめ。台北の老舗お茶屋さんの紅茶と牧場直送の新鮮な牛乳(鮮ナイ)を使っていて、優しい甘みがサンドイッチによく合います。ミルクティーと並んで人気なのが瓶入りの牛乳。お店の雰囲気にぴったりなのでそちらもぜひ。

おすすめはボリューム満点のポークミックスサンド
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ビニール手袋で手を汚す心配なし!

このサンドイッチ、厚みがすごいので食べているうちに具材がはみ出してきてしまいす。普通なら手が汚れてしまいますが、こちらでは使い捨てのビニール手袋を提供。これをはめて食べれば、手を汚さずに思いっきりボリュームサンドを楽しむことができます。画期的なアイデア!!お客さんがみなさん手袋をはめて食べている姿はちょっと面白いですよ。

こちらのサンドイッチは二人で分け合っても充分な量なので、朝のエネルギー補給にはぴったりですね。

ビニール手袋で手を汚す心配なし!
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台湾朝食の選択肢のひとつに三明治を

台湾の朝食といえば豆漿(豆乳)や蛋餅(卵クレープ)などが有名ですが、実は三明治(サンミンチー・サンドイッチ)もポピュラーな朝食のひとつ。街なかでもよく「三明治」の文字を見かけます。

最近ではこだわりのサンドイッチを出すお店も増えてきており、密かなブームとなっています。たくさんの朝食屋さんがあるので迷いますが、ぜひ選択肢の一つに台湾の三明治をお試しください!

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/12/18 訪問

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