日本三景の絶景と名物グルメ!歩いて巡る松島ぶらり旅

日本三景の絶景と名物グルメ!歩いて巡る松島ぶらり旅

更新日:2017/01/27 17:09

月宮 うさのプロフィール写真 月宮 うさ ブロガー
日本三景の1つにも数えられる宮城県を代表する観光地「松島」で、ぶらり旅を体験してみませんか?260余りもの島々がつくりだす絶景観賞に、仙台藩を治めた伊達家ゆかりの地巡り、おいしい名物グルメもお楽しみ。
記事ではJR松島海岸駅から徒歩圏内のオススメ観光スポットをご紹介します。

日本三景!島々がつくりだす絶景を観光船から眺めよう

日本三景!島々がつくりだす絶景を観光船から眺めよう

写真:月宮 うさ

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松島は観光の玄関口「松島海岸駅」から歩いて数分の場所に観光スポットが点在する嬉しい地区。これから紹介する各所へはお好きな順番に巡ることができます。

まず最初にご紹介するのは、日本三景の美しい絶景を思いっきり楽しめる「松島島巡り観光船」での船旅です。旅の予定が決まったら割引や特典がつくWEB予約がオススメ!並ばずに買えるので現地での時間短縮にもなります。
※ご予約の詳細は、記事下の関連MEMOから「松島島巡り観光船」「丸文松島汽船」のホームページをご参照ください。

日本三景!島々がつくりだす絶景を観光船から眺めよう

写真:月宮 うさ

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乗船中は海上に浮かぶ大小様々な形をした島が次々と視界に飛び込んできます。260余りある島々には1つ1つ名前がつけられており、船内に流れるアナウンスでは目の前を通過する島の名を知ることができます。ぜひ耳を傾けてみてくださいね。

日本三景!島々がつくりだす絶景を観光船から眺めよう

写真:月宮 うさ

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写真は松島を代表する島の1つ「仁王島」。仁王像が葉巻をくわえて座っているように見えることから名づけられました。実はこの島、東日本大震災の時に崩れてしまい、現在はコンクリートにて修復されています。
他にも震災の爪あとが見られる島が多々。船上からの風景は自然の美しさとともに自然災害の恐ろしさも私たちに伝えてくれます。

住宅街に天守閣?!日本三景展望台「松島城」に登ろう

住宅街に天守閣?!日本三景展望台「松島城」に登ろう

写真:月宮 うさ

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あれ?松島にお城なんてあったかしら??とお思いの皆さま…あるのです!
松島海岸を眺めながら国道45号線沿いを歩いていると、住宅街に天守閣が見えてきます。ここが「日本三景展望台 松島城」。松島の絶景を高い場所から楽しめるスポットです。

この建物は、かつてはホテルとして営業していた建築物。大部分は解体されましたが、残された部分は展望台として今も松島を訪れる観光客を楽しませてくれています。

住宅街に天守閣?!日本三景展望台「松島城」に登ろう

写真:月宮 うさ

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展望室までは急な階段が続きますので足元にお気をつけて。
階段を登り切った先には、松島湾に点在する島々の絶景や町並みの眺望が待っています。

伊達家ゆかりの地を巡る

伊達家ゆかりの地を巡る

写真:月宮 うさ

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仙台藩藩主・伊達家ゆかりの地を巡るのも松島でのお楽しみ。

通称「バラ寺」と呼ばれる、仙台藩主二代忠宗公の次男光宗公の霊廟「円通院」は、ヨーロッパから伝えられた西洋文化の影響が強く残さる寺院。写真の国指定重要文化財に指定される光宗公の霊廟「三慧殿(さんけいでん)」の厨子には、日本最古といわれる西洋バラが描かれています。

苔生す美しいお庭も必見。旅の記念にもオススメの数珠作り体験もできます。

伊達家ゆかりの地を巡る

写真:月宮 うさ

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創建は平安時代といわれる伊達家の菩提寺「瑞巌寺」は松島を代表する観光名所。
現在残されている建物は、江戸時代初期に伊達政宗公が桃山様式の粋をつくして完成させた美しい建物で、本堂と庫裡(くり)は国宝に指定されています。
また、境内にある2本の梅の木「臥龍梅」は、伊達政宗公のお手植えと伝えられています。

※2018(平成30)年3月までの予定で平成の大修理が行われています。本堂修理中の期間は、国宝庫裡、陽徳院(政宗公正室愛姫)御霊屋が特別公開されています。詳しくは、お出かけ前に記事下の関連MEMO内「瑞巌寺」のホームページにてご確認ください。

伊達家ゆかりの地を巡る

写真:月宮 うさ

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松島のシンボル「五大堂」は、平安中期制作の秘仏とされる五大明王像が安置されるお堂。国の重要文化財にも指定される現存する建物は、1604年に伊達政宗公が造営したもので、瑞巌寺に先だって建立された東北地方最古の桃山建築と言われています。

また、五大堂へ向かう際に通過する朱塗りの「すかし橋」の下には海が広がっているのですが、昔は縦板は無く梯子状だったそう。それは…想像すると怖いですね。また、ここは別名「縁結び橋」とも呼ばれ、"将来を共にする人はこの人でいいのか、しっかりと足下を見て決めなさい"の意味があるそうですよ。

朱塗りの橋を渡って福浦島を探検!

朱塗りの橋を渡って福浦島を探検!

写真:月宮 うさ

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松島海岸の東に浮かぶ「福浦島」は、陸地と橋でつながっている島。出会い橋とも呼ばれる朱塗りの「福浦橋」を渡って島内散策を楽しむことができます。島内ではステキな出会いが待っているかも?!しれません。

朱塗りの橋を渡って福浦島を探検!

写真:月宮 うさ

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島内はアカマツなどの大木をはじめとすめ約250種におよぶ草木が生い茂り、遊歩道も整備されています。見晴台から眺める美しい松島湾の展望は必見。弁財天や縄文時代の貝塚など歴史に触れることもできます。

朱塗りの橋を渡って福浦島を探検!

写真:月宮 うさ

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島内1周を考えている場合には、足元に木の根が張り巡る土の道もありますので、足元には十分にご注意くださいね。動きやすい服装・靴での散策がオススメです。

松島名物グルメを食べ歩き!

松島名物グルメを食べ歩き!

写真:月宮 うさ

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松島に来たならば名物グルメも楽しみましょう!

代表する特産品といえば、多くの人が思い描くのは「牡蠣」ではないでしょうか?松島では、あちらこちらの飲食店でプリプリのおいしい牡蠣をいただくことができます。蒸したり焼いたりはもちろんのこと、カキ丼やカキフライもオススメ。お好みの調理法でいただいてみてくださいね。

松島名物グルメを食べ歩き!

写真:月宮 うさ

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どんぶりからはみ出るほど大きい、丸ごと1匹あなごが特徴の「あなご天丼」もオススメ名物。思わず写真を撮ってSNSにアップしたくなるインパクトも旅行気分を高めてくれます。もちろんお味絶品!甘辛いタレともよく合います。
あなごは食べたいけれど天丼は胃に重たいと感じるかたには、じっくり煮込んだ「煮あなご丼」もあります。

松島名物グルメを食べ歩き!

写真:月宮 うさ

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グルメと体験が一緒に楽しめる「松島蒲鉾本舗」で、笹かま手焼き体験に挑戦してみませんか?自分で焼いた焼きたての笹かまぼこは売っているものとはまた違うおいしさがあります。お子さまと一緒にも楽しめますよ。

アクセスは仙台駅から仙石線に乗り「松島海岸駅」へ!

JR「松島海岸駅」までは、JR仙台駅から仙石線に乗り約40分。列車を降りた瞬間から松島観光はスタートします。地図を片手ぜひ、日本三景の絶景と伊達家ゆかりの地巡り、絶品名物グルメ楽しんでくださいね!

掲載内容は執筆時点のものです。

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