ロビーは、4階までの吹き抜け。開放感たっぷりにリゾート気分を盛り上げます。このホテルでのおススメは、メインビルディングなら、水上パビリオン越しにタイ湖(漢字では「西湖」)を見渡す高層階か、水上パビリオンの湖側の部屋。水上パビリオンへは最長150
メートルほどの距離で、ゴルフ場で使用するタイプの電気カートに乗車し荷物と一緒に移動できます。
水上パビリオンは大きく3か所に枝分かれして建ち、メインビルディング下に碧く透明なプール前から一箇所目へ向かいます。
上からみると水蓮の花のつぼみのように見えるサンセット・バーから、2か所目の水上パビリオンへ分岐します。さらにサンセット・バーの先に3か所目のパビリオンがあります。
フロント正面奥にあるのが朝食ブッフェ会場となるカフェ・ドゥ・ラック。タイ湖を見渡す窓際席がおススメです。欧米、オーストラリア、日本などアジア各国からのゲスト用に、バラエティに富んだフレッシュな食材が揃っています。カフェ・ドゥ・ラックの上、2階にあるのが、イタリアンのミラン・レストラン。モダンなヨーロッパ風インテリアにアジア風の照明を添えています。
2階吹き抜けの反対側にあるのが、サイゴン・レストラン。明るくゆとりのあるテーブルのアジアン・ダイニングです。
ミラン・レストランもサイゴン・レストランもオープン・キッチン。ガラス越しに勢いよく鍋を焦がす調理の様子が楽しめます。サイゴン・レストランの窓側せきからは、タイ湖の絶景がもう一つのご馳走です。
ミラン・レストランとサイゴン・レストランの中間にあるのが、その名もミラン・サイゴン・バー。食事の前に、ワインやお気に入りのカクテルを楽しんでみてはいかがでしょう。オーストラリア銘醸ワイン、ペンフォールド社グレインジも揃っています。
1階フロント裏、プール前にあるのが、ディプロマット・ラウンジ。歴代の国連事務総長や各国首脳が訪れるこのホテルの格式と優雅な寛ぎの両方を備えた洗練された空間で、とっておきのコーヒーやハイティーはいかがでしょう。ゆったりしたソファーとたっぶりのスペースが贅沢な寛ぎ空間です。
水上パビリオンとメインビルディングを往復するたびに通るのが、サンセット・バー。オープンエアーのくつろぎの中で夕陽が沈むのを楽しめます。サンセット・バー内はハイチェアー、周囲は籐のソファーを配置。対岸に沈む夕陽と、どこを向いても湖上に浮かぶ水上パビリオンやメインビルディングがライトアップされる様子が楽しめます。
ベトナムのテイストがふんだんに盛り込まれた部屋は、落ち着いた色調で、高い天井と広いバスルームが寛ぎの空間を演出します。アジア調の照明はやや明るく設定されており、日本人向きです。
広いベランダには籐のテーブルとイス。ルーバー付きのとびらを左右に開け放つと、まばゆい光が差し込みます。日没からの柔らかな夜景や、ライトアップされて湖上に浮かぶパビリオンの景色をお楽しみください。照明の洪水の中に建つホテルと異なり、広い空間をゆったりと使う贅沢感と、対岸の灯りが少しずつ増えていく景色を堪能できます。備え付けのお茶やコーヒーをベランダでゆっくり味わって見てはいかがでしょう。
ゆったりのバスタブの隣にシャワールームが別に。大きな鏡と2セットある水回りは快適です。
陽が沈むと、水上パビリオンが湖上にぽっかり浮かび上がります。
インターコンチネンタル・ハノイ・ウェストレイクは、ライトアップされ、一層の魅力を放ちます。全体が湖上に浮かぶこのホテルは、ライトアップされた光が湖畔に反射します。夕暮れとともに増える、対岸の高層ビル群が放つ光や湖畔を走る道路の煌めきを楽しんでみてはいかがでしょう。
雨にぬれても風情があるサンセット・バー。
ハノイの高層建築ロッテビルも対岸に見えます。
フロント、コンシアージェ、ベルボーイ、レストラン、トラベルデスクなど担当スタッフは洗練された雰囲気と共に、フレンドリーで親切。楽園の休日が堪能できるのがインターコンチネンタル・ハノイ・ウェストレイク。暑い季節には透明感高いプールでひと泳ぎは。バスタオルもさりげなくブールサイドにあります。
ベトナム通貨ドンは1円が概ね200ドン。100円が20,000ドンの感覚になれると、わかりやすいです。ホテル内レストランやバー、ラウンジでのグラスワインは品質が良く価格も数百円程度でお手頃。是非、味わってみて下さい。世界遺産ハロン湾観光への出発点として、市内観光や旧市街にも便利なインターコンチネンタル・ハノイ・ウェストレイクでの休日はいかがでしょう。関連MEMOに情報を入れておきます。
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(2024/4/26更新)
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