The Churchill Arms(ザチャーチルアームズ)は、1750年にオープンした歴史のあるパブ。1800年代にはウィンストン・チャーチルの祖父母がこのパブの常連だったとか。
ここはなんといっても建物全体を埋め尽くしたお花が有名!!その美しい外観からロンドンの人気スポットになっています。コンテナとハンギングバスケットの数と花のボリュームは見事で、道を歩く誰もが目を奪われます。
パブの中はどうなっているかというと、壁にはウィンストン・チャーチルの写真やグッズが飾られており、バーカウンターの天井が隠れるほどのランプ・鍋・アンティークグッズが吊るされていて、パブの歴史の長さが一目でわかる店内です。
数あるパブの中でも外観のインパクトはロンドンNo.1です!
ロンドン東部にあるコロンビアロードで毎週日曜日に開催されるコロンビアフラワーマーケットは、休日に生花や苗を探しに幅広い年齢層の人々が集まってくるので活気にあふれています。
コロンビアフラワーマーケットでは、店主自ら栽培した植物や世界中から輸入した花が、日本と比べて驚くほどの安さで販売されています。
花を抱えて家に帰る人々の幸せそうな姿を見るうちに花が欲しくなれば、花を選んで近くの雑貨屋さんで花瓶を探し、ホテルに戻って部屋に飾ってみるのもおすすめです。
フラワーマーケットの通りには、アンティークショップ、ヴィンテージショップ、カフェなどが並び、少し路地に入ると蚤の市が開催されていたりと、日曜日のコロンビアロードはお花だけではなく楽しみも色々。
イギリス旅行の思い出にティーカップやお皿を買ってみたい方は、可愛いヴィンテージのテーブルウェアを集めたVintage Heaven(ヴィンテージヘブン)でお気に入りのものが見つかるかもしれません。
Petersham Nurseries(ピーターシャムナーサリーズ)は、ロンドン西部のリッチモンドにある人気のガーデンセンター。広大なリッチモンドパークのすぐそばで自然豊かな場所にあります。
植物が販売されているほか、敷地内にはいくつか温室があります。
その温室の中には・・
雑貨を販売している温室は、ガーデングッズから食器まで上質なものがセンス良くディスプレイされていて、雑誌の1ページのような空間。
実はお店の奥にはイングリッシュガーデンがあり、普段は見学できませんが、オープンガーデンの日には秘密のお庭に入れるのです。
滅多に公開されませんので、オープンガーデンの日はHPで事前にご確認下さい。
敷地内には温室レストランとカフェがあり、ミシュランの星を獲得したこともあるPetersham Nurseries Cafe(レストラン)は予約必須です。
こちらのTea Houseは予約不要で、セルフサービスでカジュアルなカフェ。紅茶やケーキ、サラダなどの軽食がいただけます。
温室にはやわらかい太陽の光が降り注ぎ、まわりには犬と一緒に訪れてリラックスするリッチモンドの住人がいっぱい。スローフードをいただきながらゆっくりと時間が流れていきます。
王立植物園、チャールズ皇太子の庭ハイグローブ、王立園芸協会など、王室と関わりのある庭や団体の多さからも、自然を愛するイギリスの国と人々の暮らしが見えてきます。
暮らしにうまく自然を取り入れて、自然からエネルギーをチャージする。そんなイギリスで人気のパブやカフェは人と花の距離が近く、今回ご紹介したスポットを訪れてみると、日々を心豊かに過ごすヒントが見つかるかもしれません。
この記事の関連MEMO
- PR -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/4/24更新)
- 広告 -