ボラボラ島では「4WDサファリツアー」「ジープサファリ」「マウンテンサファリツアー」などの名称で、色々な会社がツアーを催行しています。内容はこれからご案内する会社のツアーとほぼ同じですが、催行日時、時間、日本語ガイド同行の有無など違いもありますので、日本の旅行会社やインターネットで事前に調べておいたほうが良いでしょう。
おすすめは「ババウサファリ」。このツアーは午前又午後一日2回実施されます。所用時間は約4時間で、ボラボラ島の見どころを巡りながら島を−周します。4WDの車に乗ってボラボラ島の自然を満喫できます。「サファリ」と言っても悪路をアップダウンしながらドライブするということではなく、ビューポイントの有る高台に行くときに急坂を4WDで登ると行った程度ですから、シニアの方でも心配する必要はありません。島の一周道路は舗装されていて海を眺めながらの快適なドライブです。見晴しのよい高台でラグーンを眺めたり、トロピカルな花や植物の説明を受けたり、タヒチ女性の民族衣装パレオの工房に寄ったり、半日タヒチの自然と文化が満喫できます。
このツアーのハイライトは御覧のようなすばらしいいラグーンのグラデーションが高い所から一望できることでしょう。この写真は最初の高台からの風景で、これでも充分美しいのですが、まだこれから後に訪ねるポイントに比べたらまだまだです。このツアーでは数ヶ所の高台から違った景色が眺められます。
高台からの素晴らしい海を見るばかりでなく、ご覧のような白砂のビーチへもストップします。このビーチはタヒチでも一番美しいと言われているマティラビーチです。
このビーチはパブリックビーチなので誰でもこの美しいビーチを楽しめます。どうですかこの水の透明度。残念ながらこのビーチでゆっくりと言うわけにはいかず、写真を撮って次のポイントに向かいます。
次の高台からの眺めは、まさにタヒチのイメージそのものでしょうか。グラデーションが見事なラグーン、そこに浮かぶように建つ水上コテージ。楽園の風景ですね。海の深さと太陽の光が相まって、こんな素晴らしいグラデーションができるのです。
ハネムーナー憧れの水上コテージです。コテージの下は熱帯魚が泳ぐラグーンでシュノーケリングが簡単に楽しめます。ほとんどの水上コテージは室内の床がガラス張りになっていて、部屋から熱帯魚が見える作りになっています。
ボラボラ島の一番大きな村は島の東側にあるヴァイタペ村ですが、その反対側島の西側にあるのがアナウ村です。この写真のその村の教会ですが、なんとも可愛らしく、南国の教会らしい色合いです。
ドライブをしていく途中で、ガイドさんが車を急に止めてビーチ沿いの道端で何か探し出しました。穴がたくさん空いている所で木の葉を一枚地面に投げるとなんと穴からカニが出てきました。この辺りに生息するオカガニだそうです。こんな自然の生き物たちも紹介してくれます。
パレオの工房にも立ち寄ります。色鮮やかなパレオの作り方がわかります。勿論最後はお土産として売っています。
この高台は、第二次世界大戦当時、アメリカ軍が日本軍に備えた大砲を設置した高台でしたが、結果的には使われずにそのまま放置され現在も残っています。そんな歴史の一コマとは程遠い素晴らしいラグーンの景色が広がっています。
ボラボラ島へ来たなら、ここからの眺めは外せません。
2017年1月から3月まで期間限定でこれまでの週2便から3便体制になり、更に行きやすくなりました。日本発が月・水・土曜日発で、最短で3泊5日で行ってくることが出来るようになりました。弾丸トラベラーとして、どうしてもタヒチに行きたい方は今がチャンスですよ。その際にはボラボラ島へ行って是非このツアーに参加してみてください。「地上の楽園」の絶景が目の前に広がりますよ。
この記事の関連MEMO
- PR -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索