写真：鶴長 あき
地図を見るグルメ天国台湾で、日本人向けガイドブックで必ず紹介されているものといえば小籠包。特徴は皮の中にとじこめられた美味しいスープです。この小籠包が食べたくて台湾旅行に行くという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
以前に台湾で行われた人気の台湾全国小籠包のお店ランキングで堂々3位にランクインしたのが、今回ご紹介する「正好鮮肉小籠包」！他のランクインするお店が台北の有名店やチェーン店ばかりの中、こちらは台湾ネギの産地、北東部宜蘭県に総本店を構える決して大きくはないお店。しかしこのお店に台湾中から多くの人が足を運んでいるのです。
写真：鶴長 あき
地図を見るこちらのお店のメニューはとってもシンプル！食事メニューは「小籠包」と「酸辣湯（サンラータン）」の二種類のみ。あとは「豆漿（豆乳）」「紅茶」「ナイ茶（ミルクティー）」などの甘いドリンクメニュー。どれも地元民価格の安さが嬉しいですね！
写真：鶴長 あき
地図を見る注文はカウンターの人に。その場で食べる（内用）かテイクアウト（外帯）か聞かれて、番号札が渡されます。小籠包作りが行われているのは、そのカウンターのすぐ後ろ！おばちゃんたちが一個一個皮を伸ばしてその場でどんどん包んでいきます。この様子を見るのもおもしろいですよ。
店内には道路を挟んで反対側のスペースも含めて、全部でテーブルが10卓ほど。観光客のみならず地元の人もどんどん来て小籠包を食べていきます。地元感たっぷりのオープンな食事スペースです。
写真：鶴長 あき
地図を見るこちらが「正好鮮肉小籠包」の小籠包です！小籠包というとセイロに入っているのを思い浮かべる方も多いと思いますが、台湾の一般的な食堂ではお皿に載せられて出てくることも多いです。一皿に10個の小籠包がたっぷり載っていますね。これでたった70元（2017年1月時点）は安い！
写真：鶴長 あき
地図を見る小籠包を噛みしめると、中から熱々の美味しいスープがじゅわーっと溢れて口の中に広がります。そしてこのお店の小籠包の特徴はなんと言っても、このネギ！他のお店では見ることができない量のネギの旨味や甘みが、このお店の小籠包の美味しさを作り出しています。台湾一のネギの産地宜蘭だからこその小籠包ですね。
写真：鶴長 あき
地図を見るこちらはもう一つの食事メニューの「酸辣湯（サンラータン）」。程よい酸味と、豆腐やきくらげなどのたっぷり具が美味しいスープ。サンラータンのスープのとろみはくせになります。
写真：鶴長 あき
地図を見る「正好鮮肉小籠包」の宜蘭総店は、台湾東北部の宜蘭にあります。台北からは台湾鉄路（電車）や高速バスなどで約一時間で宜蘭まで行くことができます。台湾鉄路「宜蘭駅」から徒歩約15分で着きますよ。本家の味をぜひ食べに宜蘭に行ってみて下さいね。月曜定休、午後は売切れ次第終了なのでお早めに！
宜蘭にはその他にも、人気の温泉地「礁渓（ジャオシー）」など見所が沢山ありますので、ぜひ訪れてみて下さい。この記事下の「MEMO欄」リンクより、おすすめのホテルなどもご紹介しています。
この小籠包を食べたいけど、宜蘭に行ける時間は取れないとお悩みの方、ご安心下さい。台北にある「正好鮮肉小籠湯包」はこちらの「正好鮮肉小籠包」の加盟店！負けず劣らずの美味しいネギ小籠包をいただくことができるのです。
「正好鮮肉小籠湯包」は台北MRT信義線、「台北１０１駅」のお隣の駅、「信義安和駅」からわずか徒歩5分で行ける、通化夜市（臨江街観光夜市）の中に店舗があります。こちらのお店はNHKの番組「２度目の台湾」の中でも紹介されました！１０１観光と合わせていかがでしょうか？
[正好鮮肉小籠包（宜蘭総店）]
住所：宜蘭縣宜蘭市泰山路25號
[正好鮮肉小籠湯包]
住所：台北市大安區通化街５７巷６號
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(2024/4/25更新)
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