写真:Benisei Rinka
地図を見る日本全国いたるところに“おもちゃ博物館”はあり、昔の貴重な玩具など多数展示されていますが、子供が心から楽しめる博物館は、なかなかないと思いませんか?
北関東自動車道「壬生インターチェンジ」から車で約3分、かつては玩具メーカーの工場が点在し、おもちゃと馴染みの深い栃木県壬生町。中世のお城をイメージして作られた「壬生町おもちゃ博物館」は、シンプルな外観からは想像がつかないほど、館内はカラフルでPOPな“遊べる”博物館なんです。
写真:Benisei Rinka
地図を見る館内に入ると、高さ約5.5メートル、実寸大のヤッターワンがお出迎え!このヤッターワンは、1977年〜1979年まで放映された大人気アニメ「ヤッターマン」の実写映画で、実際に使用したものだそうですよ。ヤッターマン世代なら、一度はつかまって移動してみたい憧れメカです。
写真:Benisei Rinka
地図を見る1階の吹き抜けエリア“きっずらんど”には「きんぐ」と「くぃーん」がドドーンと!
見上げてしまうほど大きな遊具に、子供たちのテンションはいきなりMAX!色々な種類の滑り台やネット遊具などが備え付けられています。
写真:Benisei Rinka
地図を見るきんぐとくぃーんの周りにも、登る・滑る・くぐるといった、子供心をくすぐる遊具が沢山!色々あるので、子供が一か所に集中することもなく、混雑していても楽しく遊べますよ。
写真:Benisei Rinka
地図を見るカラフルなボールプールは、子供の鉄板遊具ですね。
写真:Benisei Rinka
地図を見る2階エリアには、のりもの・ままごと・ぶりき・げーむ等、テーマ分けされた部屋がいくつもあります。各部屋の壁面ショーケースには、昔の懐かしいオモチャが展示されており、その数なんと、約9,000点!
部屋の中心部では、その部屋のテーマにあったオモチャで遊べるようになっていますので、子供を遊ばせながら、パパママも昔遊んだおもちゃを探してみてくださいね。
写真:Benisei Rinka
地図を見るまた、壬生町おもちゃ博物館の2階には、オモチャで遊べる部屋だけでなく、戦隊ヒーローやプリンセスに変身して写真撮影できる「なりきりすたじお」もあるんです。ここには、ロボットやフィギュア、可愛らしい背景などが多数置かれていて、自由に思い出写真を撮れるのが魅力!
写真:Benisei Rinka
地図を見る「大型遊具で遊ばせるのはちょっと心配…」という方にオススメなのは、3階「そらのひろば」。空色に塗られた壁に囲まれるのは、飛行船遊具「みらいごう」です。きんぐとくぃーんのようなスリル感はありませんが、3歳くらいにはちょうどいい感じ!
また、ここは展望スペースになっていて、天気が良く、空気が澄んでいる日は、窓の外に日光連山を見渡すことができます。
写真:Benisei Rinka
地図を見る1階のきっずらんどから通路を通って別館へ。
別館2階には、電車好きにはたまらない「鉄道模型の部屋」があります。ここでは、写真のようなジオラマで、お気に入りの電車を走らせることができるんですよ。
上の写真は「HOゲージ」と呼ばれる、実物の約80分の1のジオラマ。このジオラマのサイズは約37平方メートルと、とっても大きいんです。
写真:Benisei Rinka
地図を見る鉄道模型の部屋には、もうひとつ「Nゲージ」と呼ばれる、実物の約150分の1のジオラマがあります。こちらも約25平方メートルという大きなジオラマで、日本の日光東照宮や法隆寺、フランスのノートルダム大聖堂など、20個もの世界遺産が配置されています。どれも細部まで丁寧に作られていて、電車好きならずとも興味をそそられます。
「鉄道模型の部屋」での運転体験は有料になり、利用する上でのお約束がいくつかありますので、詳細は下記「関連MEMO」から、公式サイトをご確認ください。
壬生町おもちゃ博物館は、敷地面積37.2ヘクタールという広大な「とちぎわんぱく公園」の隣にあります。とちぎわんぱく公園には、体をつかって遊べる「こどもの城」や、科学の原理と人間の生理を利用した“ふしぎ”体験ができる「ふしぎの船」、お買い物や警察官などのごっこ遊びができる「ぱなぱなのまち」、約1,000平方メートルの「たぬきのめいろ」など、子供が楽しめる場所が充実していて、テーマパークのよう!
また、わんぱく公園のシンボルである「夢花壇」は約7,640平方メートル!季節ごとに様々な種類の草花が咲き誇り、公園に訪れる人々に癒しと感動を与えてくれます。
写真:Benisei Rinka
地図を見るとても広い園内では、わんぱくトレインが運行!
わんぱくトレインに乗って、次の目的地までラクをするも良し、園内の景色を眺めながら、公園をぐる〜っと一周するも良し。本当に広くて開放感いっぱいなので、大人のリフレッシュにも最適な場所です。
壬生町おもちゃ博物館は、レジャーシートを持参すれば、館内の一部のエリアでお弁当を食べることもできます。よくある室内遊具施設のように時間制限がないので、小さなお子様連れでも、焦ることなくゆったりと過ごせますよ。また、当日に限り再入場ができるので、自然豊かな“わんぱく公園”との行き来も可能。飽きることなく一日遊ぶことができます。
次の休みは、楽しさとコスパの良さ、両方を兼ね備えた“壬生町おもちゃ博物館”へ行こう!
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(2024/4/26更新)
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