フレンチコロニアルの一軒家レストラン「ワイルド・ライス」で味わうハノイグルメ

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フレンチコロニアルの一軒家レストラン「ワイルド・ライス」で味わうハノイグルメ

フレンチコロニアルの一軒家レストラン「ワイルド・ライス」で味わうハノイグルメ

更新日:2017/01/17 18:14

木村 岳人のプロフィール写真 木村 岳人 フリーライター

ベトナムの首都ハノイ。数多くの観光客や地元民で賑わう旧市街から少し南に外れたゴー・ティー・ニャム(Ngo Queyen)通りに「ワイルド・ライス(La Lua)」という一軒家レストランが存在します。なんとも素朴なイメージの店名とは裏腹に、フレンチコロニアルのオシャレな雰囲気の中で洗練されたベトナム料理を楽しむことができる、知る人ぞ知る隠れ家的なレストランです。

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フランス統治時代に建てられた邸宅をレストランに!

フランス統治時代に建てられた邸宅をレストランに!

写真:木村 岳人

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この「ワイルド・ライス」は、ハノイで数多くの一軒家レストランをプロデュースしている「シーズン・オブ・ハノイ」が手掛けているお店のひとつ。並木が連なる裏路地にたたずむクリームイエローで統一された外観は、周囲に連なる雑多な建物とは一線を画す存在感があります。

それもそのはず、このお店はフランス統治時代に建てられた高官の邸宅を改装して利用しているのです。伝統と格式のあるフレンチコロニアル様式の外観は、歴史を感じさせながらも古さはなくモダンでシックな印象。青々と茂る庭木も相まって、まさに隠れ家的な雰囲気を演出しています。

お店のテーマは「矛盾」

お店のテーマは「矛盾」

写真:木村 岳人

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このお店ををオープンするにあたって掲げられたテーマは「矛盾(Contradiction)」。ただ字面を見ただけではあまりピンとこない感じですが、実際に入店してみるとそのコンセプトがなんとなく理解できてきます。

活気と喧騒に溢れたハノイのイメージから離れた、閑静でのんびりとした裏通りという立地。野生米という土着的かつ素朴な店名に対し、洗練されたお店の雰囲気。フランス人が手掛けた西洋建築なのに、提供しているのは伝統的なベトナム料理。なるほど、このお店にはあらゆる点に良い意味での矛盾が潜んでいるのです。

伝統的ながら現代的でもあるインテリア

伝統的ながら現代的でもあるインテリア

写真:木村 岳人

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このお店は一軒家レストランではありますが、かつての高官の邸宅なだけあって内部は広々とした間取りとなっています。各部屋に複数のテーブルが距離を取って配置されており、個人客からグループ客まできめ細かく対応してくれます。

内装は黄色とこげ茶色を基調にしており、上品かつあたたかみのある落ち着いた雰囲気。調度品はアンティークなもののみならずモダンな要素も随所に取り入れており、フレンチコロニアルの雰囲気を最大限に活かしつつも現代的な感性でハイセンスにまとめています。

正統派のハノイ料理を心行くまで楽しもう

正統派のハノイ料理を心行くまで楽しもう

写真:木村 岳人

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このお店の料理は地元ハノイの味にこわだっているのが特徴です。ベトナムは南北に長い国。北部と南部では気候が異なり、ベトナム料理と一言でいっても地方によって味付けが違ってきます。南部は砂糖と香草をたっぷりと使用するのに対し、ハノイを含む北部は塩や醤油をベースにした繊細かつサッパリとした日本料理に近い味付け。あくまでもハノイの味にこだわる「ワイルド・ライス」の料理は、より日本人好みの味といえるでしょう。

メニューも定番のベトナム料理が揃っており、揚げ春巻き「ネム・ザン(Nem ran)」、からし菜で巻いた生春巻き「クオン・ディエップ(Cuon diep)」、ベトナム風お好み焼きの「バイン・セオ(Banh xeo)」など、いずれも極めて高いクオリティで楽しむことができます。特にオススメなのはベトナム風の揚げ豆腐(Oc dau chien gion)。とろとろもちもちとした食感が面白い一品です。

野菜たっぷりヘルシーメニュー

野菜たっぷりヘルシーメニュー

写真:木村 岳人

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メインとなる炒飯や肉料理も日本人の口に合うものばかり。中にはナスと豚肉の蒸し煮込み(Ca tim tay cam)など、まるで日本料理のようなメニューもあります。いずれも野菜をふんだんに使っており、油は少なく非常にヘルシー。なのに薄味のベトナムビールにとても良く合うから不思議なものです。

いずれもおいしい料理ばかりですが、一品ごとの量が結構多めですので、できれば4人前後のグループで少しずつシェアするのがオススメです。出てきた料理やその味について、みんなであれこれ語りながら食べるとより一層楽しい食事となるでしょう。

カジュアルに楽しむ伝統的かつモダンなハノイ

外観からやや敷居が高そうに見えるお店ですが、中に入ってみると意外とカジュアルな雰囲気のレストランです。建物といい、料理といい、昔から受け継がれてきたものを現代的にアレンジしているところに向上心と探究心を感じます。

店員さんも気さくで愛想が良く、もちろん英語も通じます。ちょっとした要望にもきちんとこたえてくれ、気持ちよく食事を楽しむことができます。

また年中無休なので、せっかく来店したのに閉まっていてガッカリということもありません。特にベトナムで最も重要な祝日である旧正月にはほぼすべての飲食店が閉まってしまうのですが、しかしこのお店は通常通り営業しています。いつ行っても高品質のサービスが受けられるというのも、旅行者にとって嬉しいポイントですね。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/11/06 訪問

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