写真:Benisei Rinka
地図を見る千葉県浦安市、京葉線舞浜駅から徒歩約18分の場所にオープンした「変なホテル舞浜東京ベイ」は、従業員7人に対して、9種類のロボットが140台活躍する、最先端の技術がギュッとつまったロボットホテルなんです。
今回オープンしたのは2号店。1号店は、長崎県のハウステンボスにあります。2015年7月に1号店がオープンした時は、世界中で話題になり、「世界初、ロボットが働くホテル」としてギネスに認定されました。「行ってみたいけど、長崎までは遠すぎてなかなか行けない」と思っていた方には、とても嬉しいニュースですね!
写真:Benisei Rinka
地図を見るホテルに入ってまず目に飛び込んでくる強烈な光景。よくある煌びやかなロビーとは程遠く、そこはまるでジャングル。一気に1億5000万年前の白亜紀にタイムスリップ!チェックインする前から、ワクワク感がたまりません。
ここは、絶対に欠かせないフォトスポットですので、思う存分、写真の中で“等身大ティラノサウルス”に食べられちゃってください!
写真:Benisei Rinka
地図を見るチェックインは、日本語・英語・中国語(簡体)・韓国語を自由自在に操る小型恐竜“ヴェロキラプトル”にお任せ!近代的なロボット×恐竜という、ミスマッチな感じが逆にイイ!しかも、こんな風貌のスタッフが、紳士的な落ち着いた対応をしてくれるので、なんとも言えない不思議な気持ちになります…。
写真:Benisei Rinka
地図を見る変なホテル舞浜東京ベイの客室は、主に「スタンダードツイン」「スタンダードトリプル」「コーナーツイン」の3種類。1室だけ「バリアフリールーム」があります。
上の写真は「スタンダードツイン」。定員は1〜3名で、3名利用の場合は、2つのベッドの間にあるソファーが、ベッドに変身。通常のベッドと隙間なくフラットな状態にすることが可能です。
ベッドには、新幹線グリーン車の座席でも使用されている、高反発マットレスがホテル業界で初めて導入されました。このマットレスは、少し硬めで寝返りがうちやすく、体圧分散性や通気性にも優れているので、旅の疲れを癒すのに最適!また、ソファベッドにも同じマットレスが採用されているので、ソファベッドといえども、通常のベッド同様の寝心地に。
写真:Benisei Rinka
地図を見る上の写真は、各階2部屋ずつある「コーナーツイン」。ベッドの足元スペースに少し余裕がありますね。
写真左端の黒い大きな箱、なんだかわかりますか?実はこれ、洋服をクリーニングできるクローゼットなんです。ハンガーにかけてこの箱の中に吊るしておくだけで、シワとり・除菌・消臭をしてくれるんですよ。現在はまだ、6階のコーナーツインにしか設置されていませんが、今後、増設が検討されています。
スタンダードツイン・コーナーツインは、全室ディズニーランド側にあり、一部の部屋の窓からは、シンデレラ城や花火を見ることができるんです。
写真:Benisei Rinka
地図を見る変なホテル舞浜東京ベイのマスコット的ロボットがコチラ!
客室でお出迎えしてくれる、卵型ロボット「タピアちゃん」です。このタピアちゃんは、ただカワイイだけでなく、話しかけると天気や時間を教えてくれたり、テレビや空調、照明の操作などを行ってくれる優れものなんです。また、じゃんけんゲームをして遊ぶこともできるんですよ。旅には欠かせない“おしゃべり”を、タピアちゃんと満喫しましょう。
写真:Benisei Rinka
地図を見るスマホ世代には特に嬉しいポイントが「各ベッド毎に設置されているコンセントと小物置き場」です。それぞれの枕元にコンセントがあれば、眠る直前までベッドの中でスマホを使用していても、眠っている間にたっぷりと充電でき、友達とのコンセント争奪戦、もしくは譲り合いをしなくてすみますね。ちょっとした工夫ですが、コレがあるのとないのとでは快適さが全然違う、素敵ポイントです。もちろん、全室Wi-Fi無料ですよ。
写真:Benisei Rinka
地図を見る変なホテル舞浜東京ベイの浴室は、洗い場と浴槽が分かれており、お年寄りにもお子様連れファミリーにも嬉しい設計。大人がゆっくりと入浴できるよう、バスタブも少し深めに作られています。
写真:Benisei Rinka
地図を見るトイレ・手洗い場も独立していて、使い勝手抜群!
また、これらの水回りスペースとベッドルームとの間には引き戸があり、それを閉めることで、夜中のシャワーやトイレの音、廊下の足音などを緩和させることができます。
子供を寝かしつけてから入浴するパパママには、特にありがたいですね。
写真:Benisei Rinka
地図を見るホテル1階にあるレストラン「ジュラシックダイナー」では、ブッフェスタイルの朝食をいただくことができます。
レストランも、恐竜・洞窟をモチーフとした造りとなっていて、非日常感たっぷり。“朝食なし”のプランを予約した方も、別料金で利用可能です。
写真:Benisei Rinka
地図を見るジュラシックダイナーは、お子様でも利用しやすいよう、料理台が少し低めに設計されています。また、お子様が好きそうな“恐竜ナゲット”や“ソーセージ”が並び、アイスクリームやコーンフレークで「パフェづくり」ができるコーナーもあるんです。
お子様メニューは、ゴツゴツした岩のトンネルのような場所に置かれているので、洞窟探検気分でブッフェを楽しめますね。
写真:Benisei Rinka
地図を見る女子には嬉しい「パワーサラダ」のコーナーも!
「パワーサラダ」とは、野菜・フルーツ・肉・ナッツなどを一皿に盛り込んだサラダのこと。日本人に不足しがちな、ビタミン・ミネラル・食物繊維・たんぱく質などをバランスよく摂取できるとして、人気を集めています。
写真:Benisei Rinka
地図を見るロビーの水槽で泳ぐ魚ロボット。
魚が泳ぐ姿、魚同士がぶつかったときの相手を回避する動きなど、すごくリアルで、本当に驚かされます。
写真:Benisei Rinka
地図を見るロビーを歩き回るゴミ箱ロボット。
頭の蓋をあけてゴミを捨てると、口が赤く光り“ムシャムシャ”と音を立ててゴミを食べてくれるんですよ。
写真:Benisei Rinka
地図を見るロビーをウロウロしている小型恐竜ロボット。
等身大ティラノサウルスが怖くて中に入ってこれない小さなお子様も、この小さくて可愛い恐竜と触れ合うことで、少しずつ恐竜に慣れることができる...かも!?
変なホテル舞浜東京ベイは、舞浜駅から徒歩圏内というだけでなく、ホテルの隣や向かい側には、コンビニエンスストアが2軒、牛丼屋や回転ずし店があります。また、ホテルの裏側にはドラッグストアもあるんです。旅には非日常感が大切ですが、“いつもと同じ”が近くにあると、安心して旅ができますよね。
そして、価格も1部屋1泊14,000円〜とリーズナブル!ロボットが頑張ってくれることで、ホテルの生産性や効率性があがり、安価で利用できるんです。
変なホテルの“変”には、「変化し、進化し続ける」という意味が込められており、今後、どのように変わっていくのか楽しみですね。もしかしたら、これからはロボットによる接客が当たり前の時代になるかもしれませんが、一足先に、「変なホテル舞浜東京ベイ」で、体験してみてはいかがでしょうか。
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(2024/4/19更新)
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