まるで夢の世界!本当は教えたくないメキシコの絶景「ピンク・ラグーン」

まるで夢の世界!本当は教えたくないメキシコの絶景「ピンク・ラグーン」

更新日:2017/01/17 09:23

miyoshi yucaのプロフィール写真 miyoshi yuca 旅×カルチャー・ライター
メキシコ最東端のユカタン半島にピンク色の湖があるのを知っていますか?「ラス・コロラダス」と呼ばれる小さな村の入り口にある「ピンク・ラグーン」が近年話題を呼んでいます。自然の力のみが出すことのできる美しいピンク色に夢中になる人が続出。夢の世界に迷い込んだような絶景を見に行きませんか?

加工なし!自然が魅せるピンク色に酔いしれて

加工なし!自然が魅せるピンク色に酔いしれて

写真:miyoshi yuca

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メキシコのユカタン半島の端っこにひっそりと存在する小さな漁村「ラス・コロラダス」。世界指折りのリゾート地カンクンから車で3時間ほど、自然保護区域でもある「リオ・ラガルトス」の湿地帯に位置し、そこにはまるで手つかずの自然が広がります。太陽がサンサンと照らす中、整備もままならないデコボコ道路をひたすら進むと突如現れる「ピンク・ラグーン」。その目を疑うほどの美しさに自然の偉大さと尊さを感じずにはいられません。

ピンクラグーンの正体は塩田

ピンクラグーンの正体は塩田

写真:miyoshi yuca

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「ピンク・ラグーン」の正体は、現在は使われなくなった塩田。周りに白く見えるのは塩なんです。フラミンゴのようなピンク色と太陽の光でキラキラ光る白色の塩がなんともロマンチックな雰囲気を演出してくれます。誰かが絵の具を垂らしたんじゃないかと疑いたくなりますが、水の色がこれほどまでに美しいピンク色になるのは水分に含まれる赤いプランクトンと小エビのせいなんだとか。自然の偶然が重なりまさに自然のアートが生まれたというわけです。

思わず自慢したくなっちゃう!

思わず自慢したくなっちゃう!

写真:miyoshi yuca

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どの角度からでも絵になる「ピンク・ラグーン」は最高にフォトジェニック!もちろん実物には優らないですが、なるべくその美しさをカメラに収めたいですよね。最大の条件は、天気の良い日に太陽がまだ高い時間帯に訪れること。太陽の光がピンク色を引き立て、透き通るような青い空とのコントラストが生まれます。

ピンク色と水色が溶け合い、子供のころ色水で遊んだ記憶がふと蘇ります。空と地上の境目がわからなくなるような自慢の一枚が撮れるはずです。

思わず自慢したくなっちゃう!

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近年話題を呼び、世界中から旅行者が訪れる「ラス・コロラダス」の「ピンク・ラグーン」。この神秘的なスポットのもう一つの良さは、観光客がほとんどいないこと。しかも驚くことに、入場料など一切かからず、管理している人もいるんだかいないんだか。ただ、そこに静かに広がるピンク・ラグーンはまさに自然の賜物です。こうしていつまでも自然の恩恵を受けられるよう、この美しい絶景を守るのは私たち。旅行者として責任を持って見学したいものです。

実は穴場!ちょっと足を延ばしてビーチへ

実は穴場!ちょっと足を延ばしてビーチへ

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「ラス・コロラダス」から車で5分ほどのところに延々と続くかのようなビーチが現れます。ほぼ地元民しか訪れることがなく全く開発が進んでいないため、目の前にあるのはカリビアンブルーの海と白い砂だけ。手つかずのビーチを楽しめるのも今のうちかもしれません。ドライブに疲れたら、ビーチで一休み。波の音だけを聞きながら大自然を満喫してください。

苦労していく甲斐あり!

「ラス・コロラダス」へは一番近い主要都市カンクン、もしくはメリダから車で3時間ほど。通常の観光ルートから外れるため、ラス・コロラダスまで直接行ける公共交通機関はありません。一番手っ取り早いのはツアー利用。割高ですが、ピンク・ラグーンの他にもフラミンゴの生息地としても知られるリオ・ラガルトスの自然保護区の主要地点を回ってくれます。メキシコ慣れしている方には断然レンタカーがオススメ。湿地帯に線を引くように道路を建設しているのでほとんど一本道。たどり着くのは簡単です。少しアクセスは悪いですが、その分観光客が少ないので自然の神秘を独り占めできます。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/11/21 訪問

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