写真：やま かづ
地図を見る東大門には昔ながらの問屋街があり、韓国各地から仕入れ業者が集まってきます。また、大型ファッションビルも建ち並んでいるので、ショッピング目当ての観光客も多く訪れています。
2016年3月、そんな東大門に「現代シティアウトレット」が出現しました。地上９階建てビルの各フロアにはファッションを中心としたショップが入店していますが、地下２階には、ダイニング、カフェ、ベーカリー、フードコートを擁した「ホットグルメプレイス」があり、地元の若者から絶大な支持を得ています。
写真：やま かづ
地図を見るまずは、韓国の国民的ドリンク「バナナマッウユ（バナナ味牛乳）」をテーマにしたカフェ、「イエローカフェ」をのぞいてみましょう。
お店正面には、特徴あるバナナ味牛乳の容器がでん！と置かれており、絶好の記念撮影スポットとなっています。また、店内の装飾もまさにバナナ一色！お店を出るころには、あなたの脳裏にしっかりとバナナ感がすり込まれていることでしょう。
写真：やま かづ
地図を見る「イエローカフェ」でオーダーするもの、それはやはりバナナ味牛乳を使ったコーヒーや紅茶、そしてソフトクリームです。「バナナ味」という商品名から想像できるとおり、まったりバナナというわけではなく、あっさりバナナの風味なんですが、しかしその甘さと香りがクセになるんです。
また、このカフェ限定のグッズも人気があり、キーホルダー、カップ＆タンブラー、エコバッグなど、お土産としても使えそうです。
写真：やま かづ
地図を見る韓国全土で爆発的人気となったヘテ製菓（ヘテロ/HAITAI RO）のハニーバターチップス、そのコンセプトを取り入れたカフェ「ヘテロカフェ」もあります。
看板メニューのハニーバターチップスのほかに、有機農法の穀物で育った乳牛のアイスクリームや、そのアイスにバターチップスを添えたポテトアイスクリーム、またパイやシュークリームなどもあります。
写真：やま かづ
地図を見るハニーバターチップスのおいしさは、やはり揚げ立てをいただくことです。フランス産のバターとアカシアの蜂蜜を黄金比で配合したハニーバター、それを揚げ立てのポテチに絡ませることで、パリッとした食感と独特の甘辛さを楽しむことができます。
ポテトとアイスクリーム、その見事なコラボをお楽しみください。
写真：やま かづ
地図を見るがっつりとご飯が食べたくなったら、キンパッ（海苔巻き）やトッポッキ（餅の甘辛煮込み）などが人気の粉食専門店「スクールフード/SCHOOL FOOD」はいかがですか？
昔ながらのキンパッの具材や盛りつけを見直して現代風にアレンジしたり、またトッポッキをパスタと絡めたりと先鋭的なメニューに心が奪われます。見た目も鮮やかで新食感のメニューがラインナップ！食欲も進むことでしょう。
写真：やま かづ
地図を見る見た目も美しいモダンなキンパッ、オーダーに迷ったら盛り合わせのスペシャル巻きに挑戦してみてください。
味も食感も違う細巻きキンパッのオンパレード、楽しみ倍増です。
写真：やま かづ
地図を見る大邱（テグ）の有名な老舗パン屋「サムソンパンチッ」の具材がたっぷり入った総菜パンはいかがですか？
カウンターに並べられた約１０種類のパンから好きなものを選んでレジでお支払い。当然、テイクアウトもできますが、一緒に飲み物をオーダーすれば、お店横のイートイン・スペースでカフェタイムを楽しむことができます。
写真：やま かづ
地図を見るパンの種類はバラエティーに富んでいます。スタンダードなアンパンのほかに、もっちり生地がおいしいクリームチーズ餅パン、さらに油で揚げたさっくり食感がうれしい野菜コロッケ、キムチコロッケ（揚げパンはコロッケと名づけられています）などがあります。
しかし、何といっても一番人気は、麻薬パンと呼ばれているつぶつぶコーンたっぷりのトンオクススパンです。コーンの香ばしさと甘さがまさにクセになる！この麻薬のような高揚感を体験してみませんか？
「現代シティアウトレット」の地下２階「グルメホットプレイス」には、今回ご紹介した店舗のほかにも、フードコートの「h-kitchen」、バッピンス（韓国式かき氷）の専門店「ミールトップ」など約３０店もの飲食店が入店しています。
さあ、あなたも、おなかをすかせて「現代シティアウトレット」にレッツゴー！
＜行き方＞
地下鉄「東大門歴史文化公園」駅下車、１４番出口徒歩約５分
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(2024/4/24更新)
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