子どもも大人も夢中!千葉県勝浦「海中展望塔」と「海の博物館」は房総の海を一年中楽しめる

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子どもも大人も夢中!千葉県勝浦「海中展望塔」と「海の博物館」は房総の海を一年中楽しめる

子どもも大人も夢中!千葉県勝浦「海中展望塔」と「海の博物館」は房総の海を一年中楽しめる

更新日:2017/01/27 09:24

やた 香歩里のプロフィール写真 トラベルjpナビゲーター やた 香歩里 国内旅行ライター、旅ブロガー

千葉県勝浦市は、海水浴場や絶景の岸壁に恵まれた、風光明媚な海の町です。ここには、泳ぐ・見るだけでなく、服を着たまま、歩いて海中の景色を楽しむことができる「海中展望塔」や、房総の海についてまるごと学べる「海の博物館」があります。え?「それって、子ども向けじゃないの?」って? いえいえ、これがなかなか、気づけば大人も夢中になっている施設なんです。いつもとはちょっぴり違う、海への扉を開いてみましょう。

まるで潜水艦!?「海中展望塔」で海を泳ぐ魚を見る

写真:やた 香歩里

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千葉県勝浦市の、JR鵜原(うばら)駅から徒歩15分ほどのところに、「勝浦海中公園」があります。波が打ち寄せる磯、鵜原理想郷の絶壁と、見どころの多いところですが、また別の角度から海を楽しめる魅力的なスポットが、この「海中展望塔」です。

海岸から60mほど海に張り出したこの白い塔。一見、ただの海上展望施設に見えるのですが、この海上部分は展望塔全長24.4mのうち、3分の2程度。残り3分の1、約8mは、この波の下に隠れているのです。

写真:やた 香歩里

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96段のらせん階段を下り、最下層に到着すると、そこはまるで潜水艦の中のような光景が広がっています。最下層の海中展望室には、ぐるり360度、一面の壁に24の窓があり、海中の景色を眺めることができます。

高い窓と低い窓が互い違いに並んでいるので、子どもも大人も、自分の身長に合わせたサイズの窓から海の中を見ることができます。

写真:やた 香歩里

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窓からはこのように、海を泳ぐ魚の姿を見ることができます。天候によっては見通しの良くないこともありますが、そこは大自然の中にある施設だからこそ。

同じように見える魚影でも、じっくり見ると、違う魚であることに気づくことも。また、目が慣れてくると、あちこちに小さな魚たちの可愛い姿も見えてきます。たまに、貝が窓に貼りついていることもありますよ。見れば見るほどいろんなものが見えてくるので、子どもも大人も夢中になって、いつまでも見入ってしまいます。

「ダイビングに挑戦するのはちょっと…」という方でも自然の海中の景色が眺められる、希少なスポットです。

ビジターセンター(海の資料館)で資料見学とちょっと一息

写真:やた 香歩里

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展望塔近くには「ビジターセンター」(海の資料館)があります。

「ビジターセンター」は、玄関のあるフロアが各種資料の展示室、その下の階がレクチャールームになっています。傾斜地に建っているため、玄関側から見ると1階建てですが、裏の海側から見ると2階建てという面白い建物です。トイレやコインロッカーもあり、隣には軽食コーナーもあります。

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展示室は無料で見学することができます。ここでは、房総半島の生い立ちや地層、歴史の説明などの展示があります。また、「房総の海と魚」と題したビデオコーナーでは、魚や海中展望塔、夏の鵜原などについての映像を楽しむこともできます。

「海の博物館」は多彩な展示を楽しんで驚きのコスパの良さ!

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「ビジターセンター」と道路を挟んで建つこの大きな建物が、「千葉県立中央博物館分館 海の博物館」。入場できるのは1階で、ここには展示室のほか、研修室・ロビーがあります。

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展示室内は、コンパクトながら、房総の海や魚についての展示がぎっしり。同じ千葉でも、勝浦と館山の海を比較したり、勝浦海中公園付近の磯の詳しい説明や模型があったり。また、魚や海藻といった海の生き物だけでなく、房総の植物や虫や、鳥のはく製の展示もあり、房総の自然や生き物を総合的に学べる展示室となっています。

貝を拡大して映像モニターで見ることができたり、カジキの吻(ふん。クチバシの部分のこと)やカイメンを手に取ることができたり、魚の皮膚を触れたりするコーナーもあります。

大人も、あれこれ見て触って手に取るうちに、童心に返ってしまいそう。忘れかけていた子供の頃の海への憧れがよみがえってくるような、楽しい展示がたくさんです。

写真:やた 香歩里

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そしてこの博物館で圧巻なのは、ロビーから見えるこのツチクジラの骨格標本。中庭に展示されたこのツチクジラは、なんと体長10.5メートル! 大きな背をうねらせて、まさに窓の外で泳いでいるよう。
手前の、マッコウクジラの下顎骨(なんと4.9mもあるのです!)とともに、この博物館で圧倒的な存在感を放っています。

研修室では、さまざまな企画展示が行われるほか、「マリタイムシネマ」と称して、「海とあそぼう」「房総の海」の映像作品(10〜15分)を上映しています。
また、2017年2月11日〜5月7日には、企画展示として「平成28年度マリンサイエンスギャラリー・サンゴ礁の生きものたち」が開催されます。なおこの期間中、「マリタイムシネマ」の映像作品はロビーにて上映されます。

きれいで空調の効いた館内で多彩な展示を楽しんで、大人でもたったの200円、高校・大学生100円、中学生以下と65歳以上は無料ですから、驚きのコスパの良さです。

冬でも楽しめる千葉県勝浦「海中展望塔」と「海の博物館」には一味違う海の楽しみ方がある

海と言えば夏のもの。そんなイメージがありますが、この「海中展望塔」と「海の博物館」は、季節を問わず海を楽しめるスポットです。ドライブの立ち寄りポイントとしてもぴったりですが、最寄りの鵜原駅からも徒歩15分ほど。

ちょうど勝浦では、毎年2月末から「かつうらビッグひな祭り」が開催されます(2017年は2月24日〜3月5日)。まだまだ寒さの続く時期ですが、気候温暖な房総で、イベントも海のスポットも、楽しんでください!
(※入場料金は2017年1月時点のものです。)

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/01/06 訪問

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