渥美半島の菜の花まつりのきっかけとなったのは、東日本大震災の被災地である岩手県大槌町から始まった「大槌菜の花プロジェクト」でした。かつての景色を取り戻そうと沿岸に黄色の菜の花を植え、それを支援したことから始まりました。
菜の花まつりの会場のみならず、渥美半島の岬へ向かう国道沿いにも多くの菜の花畑を見ることができます。田原町では、「田原菜の花エコプロジェクト」として毎年、菜の花を植え花の種から油を搾取し、様々なエネルギーとして利用されます。油かすは堆肥として資源を循環させるプロジェクトです。
菜の花を見るだけじゃなく復興支援として募金活動にも力を入れています。入場料は復興支援の募金となるので、気持ちよく協力しましょう。
渥美半島岬付近の菜の花ガーデン会場は、海も近いことから穏やかな潮風を受け、成長した1000万本の菜の花が咲き乱れ、訪れる人を和ませてくれます。菜の花まつりは、1月中旬から3月末あたりまで楽しめ、早咲き、中咲き、遅咲きの3種類の種を植えて長く楽しめるように開花を調整しています。
まつりが開催される会場内では、菜の花狩りが楽しめたり、菜の花の迷路などアクティブに遊ぶことができるよう工夫されているのが面白いところです。緩い斜度のある芝の坂では、ソリを使って滑り落ちる遊びは大人でも十分に楽しめます。
広大な敷地に咲き乱れる1000万本の菜の花は圧巻の一言。春を先取りしてみませんか。
毎年、菜の花まつりでは訪れる人が楽しめるたくさんのイベントが催されています。大人も子供も一緒に楽しめるイベントが目白押しです。
プロのカメラマンが先着50組のカップルを撮影し、その場でプリントアウトした写真をプレゼント。また、抽選で「伊良湖シーパーク&スパ」の宿泊券やお土産など、嬉しい特典もあり、地元で作られ販売されている菜の花を使ったお菓子など、選りすぐりのアイテムも。
地元、渥美半島で獲れる大アサリも併設されたお店でその場で焼いて食べることができ、新鮮な大アサリが堪能できます。菜の花畑のフォトスポットも各所にありお気に入りの場所での撮影も楽しそうですね。
工夫を凝らした菜の花迷路は、子供も大人も楽しめるスペースとなっています。見るだけじゃない!アクティブに菜の花まつりを満喫してみませんか。
渥美半島は1年中、冬でも温暖な地域です。暖かい陽射しを目いっぱいに受けて育つイチゴは、とても美味しいと評判。紅ほっぺや章姫、かなみひめ、かおりの、やよい姫、さがほのかと有名な品種も珍しい品種も取り揃えているのが特徴です。
ハウスの中で大切に育つ渥美半島のイチゴは大きくて、甘みが強くとってもジューシー。菜の花まつり会場付近で約12の農園でイチゴ狩りがリーズナブルな値段で味わうことができます。菜の花まつり途中や帰りに立ち寄ってみてはいかがでしょう。
春を先取りの菜の花とイチゴ。目で楽しめ、お腹も満足な渥美半島に出かけてみませんか。
愛知県・渥美半島の菜の花まつりは毎年、多くの観光客で賑わっています。菜の花と一緒に写真撮影するだけではなく、アクティブに遊ぶことができる菜の花迷路やソリ滑りなど。
工夫を凝らしたイベントも盛りだくさんで訪れる人を飽きさせません。また、海の幸や大アサリなど、お腹を満足させてくれます。他に渥美半島では、どんぶり街道と名打ったそれぞれのお店で工夫された自慢のどんぶりを味あわせてくれます。
1月中旬から3月末まで長く楽しむことができる菜の花まつり、春を満喫してみませんか。
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(2024/4/26更新)
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