提供元:ロイヤルオーキッドシェラトン
http://www.starwoodhotels.com/sheraton/property/ov…バンコク旅行に行った人でチャオプラヤー川リバークルーズや、アユタヤから船で帰ってきたならこの外観を見ればすぐに「ここか!」と分かるはず。ロイヤルオーキッドシェラトンは今から34年前の1993年創業。リバーサイドではオリエンタルホテルに次ぐ老舗中の老舗なのです!
そのせいでしょうか。シャングリラやザ・ペニンシュラバンコクのような荘厳な美しさやおしゃれな外観、という訳にはいきません。
無機質なので一瞬巨大なオフィスビルと勘違いされそうですが、翼を広げた鳥が川のほとりで休んでいるような不思議な外観はとても目を引きます。
オープン当初はこのあたりに高層ビルはなかったはず。かなりの存在感だったでしょうね!
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る建物は古いですが客室は細目にリノベーションしています。頻度は他のホテルより短く6,7年に一度は全客室をリノベーション。だからいつも新しく、時代遅れにならない客室を保っていられるのです。
現在は茶色を基調に、幅広い年齢層に好まれる落ち着いた客室。窓は足元から大きく取られ、この景色こそが客室の最高のインテリアとなっています。
海外からの団体ツアーや航空会社のクルーの受け入れ先になっているので「ちょっと静けさにかけるかな?」と思う方はクラブフロアの予約がお勧め。チャオプラヤー川の絶景が楽しめるクラブラウンジ利用も可能です。詳細は別記事に書きましたので、関連MEMOからお読みください。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る翼を広げた鳥のような建物は「この構造こそがリバーサイドの絶景を全ての客室から楽しめる」と考えたであろう建設者の愛に満ち溢れています。リバーサイドの豪華ホテルの夜景が眺められる客室や、ライトアップされ浮かび上がる寺院が眺められる客室まで様々。ホテルの客室にいるだけで、バンコクの素晴らしい景色を独り占めできるなんて最高です!
ちなみに夕日はホテルの対岸、トンブリー側に沈むので、夕日も素晴らしいですよ!
五つ星ホテルが建ち並ぶチャオプラヤー川沿いですが、全室リバービューのホテルが意外に少ないのをご存知でしたか?
あのオリエンタルホテルは1室40000円もする高級ホテルですが、この40000円の客室、一番安い客室カテゴリーで川が見えないんです!衝撃でしょ?
この絶景でありながら、ロイヤルオーキッドシェラトンは宿泊サイトによっては1部屋9000円から。通年平均でも朝食付12000円程度から泊まれ、五つ星であるシェラトンに一人朝食付6000円以下で宿泊できる事もあるというのは、ホテル天国バンコクならでは。そしてこのホテルが宿泊費をほとんど上げない、という良心的な姿勢を貫いているから。物価が上がったタイでは値段が急に上がるホテルも珍しくありません。
優しい、おじいちゃんのような五つ星ホテルというイメージです。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る最近の新しいホテルはモダンなロビーが多く、おしゃれですが「わー!タイに来た!」というワクワクを感じなくなってきたなあ、というのがタイが好きな人たちの素直な感想。ロイヤルオーキッドシェラトンのロビーはチーク材と大理石を多用した、昔ながらのタイのゴージャス感があります。入った瞬間、まるで寺院のような装飾に圧倒されますよ!
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る南国の五つ星ホテルのお楽しみはなんといってもプールですよね!ロイヤルオーキッドとシェラトンのプールは二つ。一つはリゾート気分が満喫できるガーデンプール。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るもう1つはガラスの仕切りの向こうにチャオプラヤー川が広がるリバーサイドプール。深水3メートルもあるので、大人専用です。デイベッドはチャオプラヤー川に向いていて、まるで川の上を飛んでいるようなうたた寝を楽しめますよ。
ロイヤルオーキッドシェラトンのプールの魅力は他の記事に書かせていただきましたので、関連MEMOから読んでくださいね!
提供元:ロイヤルオーキッドシェラトン
http://www.starwoodhotels.com/sheraton/property/ov…旅のお楽しみの1つ、朝食は「盛宴」でいただきます。はっきり言いましょう!ロイヤルオーキッドシェラトンの朝食はとても美味しく、種類もかなり多いです。
ただしロイヤルオーキッドシェラトンは昔から知られた五つ星ホテルであり、大型のホテルなので、団体客も利用します。屋内はとても賑やかになる日もあるので、静かに食事をしたい人はテラス席がお勧め!
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るなぜテラスがお勧めなのかというと、この「盛宴」のテラス席、テーブルセッティングが常軌を逸しています…あ、言いすぎました。でも見てください。川を隔てているのは1枚のガラスのみ。椅子の横はすぐ川です。乾期は良いのですが雨期は洪水になるほど水かさの増すチャオプラヤー川。そうなると膝の下に川面が来ることも。まるで川の中で食事をしているような不思議な経験ができます。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るテラス席は暑そうだな…と思いませんか?このホテル、朝日を巨大なホテルのビルがさえぎってくれます。だからのんびり過ごしてもとても涼しい!どんなに高級なホテルでも、3月から8月のテラスでの朝食は、流れる汗を止められません。ロイヤルオーキッドシェラトンの朝のテラスはとても稀少な涼しい場所なのです。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るロイヤルオーキッドシェラトンが長い間愛されるもう一つの理由は、その利便性。ホテルから廊下でつながっている「リバーシティー」はまだバンコクにショッピングコンプレックスやデパートが少なかった頃からあり、タイの民芸品やかわいい小物、衣料品を売るショップがずらりと入っています。
更にレストランも豊富で、リバービューなのにお手頃価格で食事ができる穴場レストランも多いんです。これならバンコク名物のスコールに降られても、雨期で1日中雨でも「どこにも出かけられなかった」なんてことはありません。専用通路からショッピング、食事に行ける環境は、とてもありがたいですね。
また、ホテルからちょっと歩けばバンコクの中華街「ヤワラート」。散策がてら10分ほど歩けば、古き良きタイの魅力あふれるオールドシティー「ジャルンクルン通り」です。フロントでタクシーを呼んでもらえばローカル色溢れるマーブンクロン(MBK)や繁華街シーロム通りも渋滞が無ければ5分ほど。とても便利。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るロイヤルオーキッドシェラトン宿泊者専用のシャトルボートもあります。ゴージャスな皮張りのソファー席がうれしいこの船は、オリエンタルやペニンシュラより豪華な内装で、素敵なクルーズ気分を楽しませてくれます。この船に乗ってサトーン船着き場まで出れば人気のナイトマーケット「アジアティーク」や、BTS高架鉄道でシーロムやサイアムエリアにもくり出せます。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るロイヤルオーキッドシェラトンはシープラヤ船着き場のすぐ隣。チャオプラヤーエキスプレスに乗り、バンコク三大寺院ワットポー・ワットアルン(暁の寺)・エメラルド寺院に簡単アクセス。おしゃれな店が集まるカオサン通り最寄りのプラアティット船着き場もすぐです。
川景色だけではなく川の交通も最大に使える立地は、バンコク観光の強い味方。
バンコクは魅力のあるホテルがいっぱい!値段も自分の予算に合ったホテルがすぐに見つかります。
でもせっかく泊まるなら、「東洋のベニス」と讃えられるチャオプラヤー川を望む絶景を楽しみたいもの。
客室をはじめ全ての施設がこの絶景を楽しむために作られたバンコク最初のホテル「ロイヤルオーキッドシェラトン」でバンコク観光とリゾート気分を一度に味わってみてはいかが?
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(2024/5/9更新)
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