提供元:MINOR HOTELS
http://bangkok-sathorn.anantara.jp/「ZOOM」はタイ資本のホテルグループにして、特にリゾートホテルに力を入れている「アナンタラ」ブランドの1つ「アナンタラサトーン」のルーフトップバー。サムイ島、プーケット、チェンマイ、そしてバンコクなどタイ国内はもちろん、モルディブやバリにも荘厳で美しいリゾートホテルを展開し、リゾートマニアには一目を置かれる存在。バンコクにも現在4つほどありますが、高層ビルは稀少です。
場所は外資系銀行や保険会社が拠点を置くサトーン通りからすぐ。渋滞で知られるサトーン通りなので、17:00から19:00に行く人は高架鉄道BTSで行くのが正解です。BTSチョンノンシー駅から、専用レーンを走るBRTに乗り換えて1駅。
このバーが穴場と言われているのは、多くの観光客の多くに知られるルーフトップバー、バンヤンツリーの「ムーンバー」や、映画の舞台になったルブアステイトタワーの「スカイバー」より実は交通は便利なのに、知られていないこと。さらに場所柄仕方がないのですが日本人街と言われるトンローにあるマリオットのルーフトップバー「オクターブ」のように日本人だらけではない点。…客層は宿泊客とタイ人、そしてバンコク在住日本人と欧米人などで、団体客が少ないという点。ハイシーズンでもフロアの広さも手伝い「えっ?こんなに空いているの?」という人口密度の低さも魅力です。
せっかくのロマンティックな時間が団体客の騒がしさに一蹴されるのはもったいない!やはりルーフトップバーは静かでなければ!
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るきらびやかなホテルのエントランスを抜けて向かうルーフトップバーは、やはり優雅な気持ちにさせてくれますね。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る38階のエントランスへ向かうと、うやうやしくスタッフが迎え入れてくれます。案内された先はこの光り輝く階段。天空への入り口です。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る階段を上がった先には39階と40階をぶち抜いた最高層のルーフトップ!ZOOMのネオンサインの向こうに、広大なバンコクの夜景が広がります。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る「ZOOM」に行くなら、夕方から出かけ、バンコクの高層ビルが夕日に輝く時間から過ごすのがお勧めです。夜景とは違う「アジアの大都市」の景観を感じさせてくれます。サトーンのオフィスビルを間近に、スクムビット通り、そしてチャオプラヤー川までが茜色に染まるマジックアワーは、言葉を失う瞬間です。
他のルーフトップバーは、バーがビルの一エリアにしかなく、一定の方角しか夜景が楽しめなかったり、段差があり席の場所からの夜景しか楽しめないものですが…「ZOOM」は違います。中央はほぼ平ら。壁・梁・段差・隣のビルなど視界を遮るものが一切ありません。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るそして少しずつ、ビルに灯がともり、広大な大地にちりばめられた宝石のように、夜景がキラキラと輝きだします。
ナラティワート通りのアナンタラサトーン近辺には、このビルを超える高さのビルがありません。素晴らしいパノラマの夜景です!
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る「ZOOM」は2フロアぶち抜きの広大なバー。ここならではの夜景を楽しむには席選びが肝心です。スタッフのお勧めはこのカウンター席。中央にあり、周囲を360度の夜景に包まれた、宇宙空間にいるかのような雰囲気が楽しめます。
提供元:MINOR HOTELS
http://bangkok-sathorn.anantara.jp/いや、全体は見渡せなくても良いから目の前に夜景が見えた方がいいな…という人は断然このソファー席。タイ人カップルや小グループに人気なので予約必須の人気席です。こんな席でプロポーズしたら、大成功間違いなしかも?
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る「ZOOM」にはしっかりとした食事メニューもあります。ここでディナーを、という人には同じく視界の開けた中央のフロアにテープル席があり、可愛らしいデコレーションが気分を盛り上げてくれます。実はバンヤンツリーのルーフトップレストラン「バーティゴ」や、ルブアステイトタワーのルーフトップレストラン「シロッコ」は、食事をすれば「ええええー?」と絶叫するような値段なのですが(まぁホテルのダイニングなので仕方ありません)、それと比較すれば…かなりお安め!
200バーツ台(2016年12月のレートで600円台)のメニューもあるんです。これってホテルのルーフトップバーでは驚異的。
という事でタイ人富裕層の皆さんもロマンティックディナーとしゃれこんでいるようです。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る「ZOOM」のカクテルはほとんどが300バーツ台(2016年12月のレートで600円台)。ルブアステイタワーのスカイバーが1杯600バーツ台、バンヤンツリー・ムーンバーの安いカクテルのラインが500バーツ台後半である事を考えると、かなり良心的!
おまけに夕日の一番きれいな時間を含む18:00〜20:00はハッピーアワー!1杯飲んだらもう1杯おかわり無料の「Buy1 get1 free」という恐ろしく優しいサービスも!
これなら「最後の1杯」じゃなくて、2杯か4杯いっちゃいますよね?
「ZOOM」バンザイ!
ちなみにこのお得感は「アナンタラバンコクサトーン」のホテル全体にあります。高級リゾートホテルブランドながら、シーズンによっては一人3500円、一部屋7000円程度から宿泊できます。お得で素敵なホテルに泊まって、客室とルーフトップバーで絶景を楽しみまくる!というのも素敵な思い出になりますよ♪。
「アナンタラバンコクサトーン」については他の記事にも書かせていただいたので関連MEMOからお読みくださいね。
バンコクと言えばルーフトップバー。バンコクに行く前に既にインプットされている人も多いのではないでしょうか?
実際に行った人に感想を聞くと「バンコクって物価が高いねえ〜。ルーフトップバーは日本のホテルと同じ値段じゃない?」の一言。はっきり言いましょう。円安の時期は、それこそパークハイアットの1杯のカクテルより値段が高い場所もあります。
それなのに雰囲気は観光客でイモ洗い状態だった、予約したのに良い席は占領されていた、日本人しかいなかった…なんだかせっかくの特別な夜が本末転倒な結果になってしまった人も多いようです。
いや、同胞日本人が多い程度なら、まだマナーが守れる分良いかもしれませんよ。残念な事にマナーの悪い団体と居合わせて一触即発になった、という話もよくあること。
こんなことのないように穴場のルーフトップバーは調べておく必要があります!本当は私だけの隠れ家にしたいな、という意味合いも込めあまり教えたくないのですが、他にもいくつか、本当の穴場ルーフトップバーをいくつか「LINEトラベルjp 旅行ガイド」の読者の皆さんにだけお教えした記事があります。関連MEMOから読んでみてくださいね!
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(2024/3/19更新)
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