写真:miyoshi yuca
地図を見る1951年から毎年開催され、2017年に第67回目を迎えます。毎年400本以上の作品が出品される大規模な映画祭で、特にコンペティション部門には世界中から優れた映像作品が集められ、最優秀作品には金熊賞が授与されます。ちなみにこの金熊賞は、ドイツ・ベルリン市のシンボルが熊のマークであることから熊をモチーフとした名称、マークとなっています。2002年に宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」が、金熊賞を受賞したのが記憶にあたらしいですね。他の映画祭と比べると社会派の作品が集まる傾向があり、2016年は「火の海」と言う難民問題を描いた作品が金熊賞を受賞しました。
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地図を見るまずはパンフレットを手にいれよう!
2月上旬から映画館窓口などで無料で配布されます。上映作品情報や上映スケジュールの他にも映画関係者のインタビュー記事などが掲載されています。まずはパンフレットを手に入れて気になる作品をチェックしましょう。
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地図を見るチケットの購入方法はたくさんあります。一番最初に販売が開始されるのがオンラインチケット。しかし、注目度や人気の高い作品は販売開始直後に売り切れになってしまうので、パソコンの前で待機していたのにもう売れ切れなんてことも。でもまだチャンスはあります!オンライン券が売り切れでもチケットセンターの窓口で直接前売り券を購入することができます(前売り券の販売開始日は作品により異なります)。ただ、こちらも売れ切れ必至なので、どうしても見たい作品がある場合は早朝から並ぶことをお勧めします。このチケットセンターはベルリン中心のポツダマープラッツにあるARKADENと言うショッピングセンター内に設置されています。
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地図を見る上映当日に販売される当日券もあります。こちらは各上映会場の窓口にて上映時間の前に販売されるので、前もって映画館に直接訪れてチケットを購入できます。注目作品の当日券が残ってる可能性は限りなく低いですが、400本以上もある上映作品の中からきっと気になる作品はいくつか見つかるはず。普段は見ないようなジャンルの映画にチャレンジしてみるのもよし、たまたま時間の都合が合ったから見てみるのもよし。新しい発見があるかもしれません。部門によってはチケット料金が比較的安いものもあるので気軽にハシゴできるのも映画祭の醍醐味ですね。
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地図を見る会場はベルリン中に20か所以上!最先端のシネマコンプレックスから、ベルベットのシートがなんともいい味を出してるレトロなミニシアターや、普段は舞台の公演が行われている豪華絢爛な劇場など。上映会場も個性豊かです。
メイン会場はポツダマープラッツのベルリナーレパラスト。レッドカーペットもこちらに設置されています。特にオープニングセレモニーや授賞式の日には記者や、世界のセレブの姿を一目見ようと詰めかける人々で溢れかえります。
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地図を見るチケットを手に入れたらいよいよ映画を見に行きましょう!上映後に舞台挨拶があることが多いので、エンドロールが終わるまで席を立たずに待ってみてください。舞台挨拶はとてもアットホームな雰囲気で、監督や出演者を間近で見ることができる貴重な機会です。
第67回になる2017年のベルリン国際映画祭のスケジュールは2月9日〜19日。ぜひ公式ウェブサイト等をチェックして観光の計画を立ててみてください!
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(2024/4/25更新)
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