写真:ふるかわ かずみ
地図を見る北九州の玄関口・門司は港町として栄え、現在も昔の面影を残したレトロな建物が立ち並ぶ観光地としても人気です。
その門司の海沿いに建つ「もじポート-MOJI PORT」は2017年3月で6周年を迎えます。宿泊施設も完備していますが、海を臨みながらのビュッフェレストランをはじめ、このあたりでは珍しい茶褐色の天然温泉が楽しめる家族風呂「金楽泉」も日帰りで楽しむことができます。
特にゆったり海を眺めながらの家族風呂は、なんともいえぬ至福時間。今回はその家族風呂を詳しくご紹介しましょう。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る「もじポート-MOJI PORT」の家族風呂は12の違ったテイストが楽しめます。山川と海側とに大きく分けられますが、せっかくなら海側がおすすめ。
ちなみに今回ご紹介する貸切風呂は「メラティー」という1時間2800円(税込)のお風呂。半露天のタイプで目の前には海が臨め、向こう岸には本土・下関の風景も。
基本どの貸切風呂も1時間となります(延長30分も可)。それぞれお値段やお部屋の仕様も違うので、予約の際、空いてるお部屋をフロントで選んで決めてくださいね。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るこちらはバリ風な椅子とスツールが設置された南国風リゾートのテイスト漂う、その名も「ハイビスカス」の貸切風呂(料金3300円込/1時間)。
ちなみに家族風呂はすべて花の名前がつけられています。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る家族風呂の嬉しいところは、新鮮なお湯に入れるところ。一番風呂が堪能できるのが魅力のひとつですよね。そしていよいよお湯が出るボタンを押すと・・・。勢いよく出てきたのは、インパクト大な茶褐色の湯!ほんのり茶色というレベルではなく、浴槽の底が見えないほどの濃さ!
こちらはホテル敷地内から汲み上げた天然温泉。その成分も豊富で珍しいラドンをはじめ、マグネシウムや鉄、塩分など豊富に含みます。
見た目の強烈さと違い、実際入ると思いのほかサラっとした感触で、湯上りはポカポカ。しかも海風が心地よく、目の前の景色をゆったり眺めながらは自分だけのまさに贅沢な至福時間です。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るお湯を投入する際には、部屋の玄関ドア横のボタンを押すと自動的にお湯が出てきます。そして適量になれば自動的に停止するので、4〜5分待てばOK。
ただここで注意点がひとつ。設定温度が50度になっているため、お湯の注入が止まっても、すぐ入ろうとすると熱くて入れません!なのでそんなときのために、浴槽横に用意されたホースで水を入れながら温度調節をしましょう。
すぐ入りたい方は、浴槽のお湯の量を見ながら、途中で水を投入しながらちょうどよい温度にしておくとすぐ入れますよ!
また、浴槽のほか、洗い場も1つあります。シャンプー、リンス、ボディソープも揃っています。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見るこちらの家族風呂は露天風呂だけでなく、お部屋も完備してあるのが嬉しい!このお部屋は畳なのでちょっと一休み・・とゴロ寝もOK。テレビも完備されています。また、ドリンクやアイスなどのちょっとしたメニューもあるので(別途有料)、お風呂あがりにスイーツでお腹を満たせる嬉しいサービスも。
タオルもバスタオルとフェイスタオルのセットが2組用意されてるので、友達同士やカップルなど、手ぶらでOK!
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る建物の玄関に入ると海が見渡せるロビーが印象的。晴れた日には特に真っ青な海と空、白い雲がアクセントとなり、切り取った絵葉書のようです。
写真:ふるかわ かずみ
地図を見る建物を出て裏手にまわると広い遊歩道が延びています。散策にもピッタリで、晴れた日は海風を受けて気持ちいいですよ。湯上りの火照った体を冷ますにもいいかもですね。
ハード面だけでなく、受付での笑顔あふれるスタッフのホスピタリティもまた心地よさに拍車をかけてくれます。丁寧な説明に一言一言に気遣いが感じられ、また来たいと思わせてくれるようなサービスも魅力です。
敷地内に併設された隣の「もじ楽の湯」も10種類のお湯が楽しめる大型入浴施設となっていますので、こちらも時間があればあわせて楽しんでみては。
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(2024/3/28更新)
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