写真:bow
地図を見る宮島、松島と並んだ日本三景「天橋立」は自然が生み出した芸術品とも呼べる絶景。古来から詩歌や絵画などに度々登場しており、今も昔も日本人の心を打つ光景が広がっています。
その「天橋立」はいろいろな角度からその絶景を楽しむことができるのですが、特に人気とされているのが南側の高台から見た「飛龍観」と呼ばれる景色です。海を空に見立て、天に上る龍のように見える「天橋立」の絶景を堪能できるのが「天橋立ビューランド」なのです。山麓からリフトかモノレールを使い、景色のいい文殊山山上へと向かいましょう。
写真:bow
地図を見る「天橋立ビューランド」に2012年オープンした「飛龍観回廊」は、天橋立を新たな視点から楽しめる展望ゾーンとして登場しました。
おおよそ展望台とは思えない外観の「飛龍観回廊」へは、展望レストランのテラス席側・中央切符売場横側からスロープを伝って展望デッキへと上がり、龍をイメージしたという回廊を歩き、空中散歩を楽しみながら天橋立の絶景を楽しめるものです。
写真:bow
地図を見る空中をうねりながら続く「飛龍観回廊」の道はまるで龍の背中に乗っているよう。確かに様々な角度から「天橋立」の絶景を楽しめる斬新な展望スペース!それにしても、この「飛龍観回廊」を歩いている感覚。ちょっと歩道らしくなく、何かの線路のようにも思えなくもないのです。
それもそのはず、もともとここには小型のジェットコースターが走っていたのです!老朽化で廃止されたジェットコースターの線路を補強し、再利用されたのがこの「飛龍観回廊」で、レールがあった部分に板を渡して歩けるようにし、全長約80mの展望コースとしたものだったのです!日本でも珍しい、元ジェットコースターの展望台から見る日本三景「天橋立」の絶景、とくとご覧あれ!
写真:bow
地図を見るさて、元ジェットコースターの「飛龍観回廊」があることでも気付かれるかもしれませんが、「天橋立ビューランド」は子供向けの乗り物がそろう山上遊園地でもあります。
天橋立を一望できる大観覧車やメリーゴーランド、園内を2周もしてくれるSL弁慶号をはじめ、ゴーカートやアーチェリーなど多数のアトラクションがあるのです!お子様連れで来ても安心して日本三景の絶景を楽しめるというのが嬉しいポイント。そして大人も若干昭和の香りが漂う遊園地をノスタルジーに浸りながら遊ぶことができます。
写真:bow
地図を見る「天橋立」といえば、やはり股のぞき。当然「天橋立ビューランド」からも股のぞきを楽しめる展望スペースが用意されています。台の上に立ち、股の間からのぞいた天橋立はその名の通り、天にかかった橋のように見えます。
せっかくここまで来たのなら「股のぞき」はマスト!「股のぞき」を見ずして日本三景天橋立は語れず。恥ずかしがらずにやっておきましょう!!
日本人なら一度は見ておきたい日本三景の一つ「天橋立」、それをベストポジションから見ることができる「天橋立ビューランド」へはリフトかモノレールで向かいます。乗り場へは電車であれば京都丹後鉄道「天橋立」駅下車徒歩5分。また、車なら智恩寺駐車場へ。収容台数も多く、ここからも徒歩5分で行けるので便利です。
リフトorモノレールの料金(入園料含む)にはいくつかお得なプランも用意されていますのでホームページをチェックして上手く利用してみてください。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/4/19更新)
- 広告 -