飛龍観回廊から見る日本三景の絶景!「天橋立ビューランド」へ行こう!

飛龍観回廊から見る日本三景の絶景!「天橋立ビューランド」へ行こう!

更新日:2016/06/05 18:18

bowのプロフィール写真 bow トラベルライター
京都府北部、日本海に面した宮津市の「天橋立」は日本三景の一つ。その天橋立南側の山上にある「天橋立ビューランド」から見た景色は、天に上る龍のように見えるところから「飛龍観」と呼ばれ特に人気のビュースポット。そして元々は●●だったという意外な過去を持つ新たな絶景展望台「飛龍観回廊」もご紹介します。

日本三景を望む「天橋立ビューランド」へ

日本三景を望む「天橋立ビューランド」へ

写真:bow

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宮島、松島と並んだ日本三景「天橋立」は自然が生み出した芸術品とも呼べる絶景。古来から詩歌や絵画などに度々登場しており、今も昔も日本人の心を打つ光景が広がっています。

その「天橋立」はいろいろな角度からその絶景を楽しむことができるのですが、特に人気とされているのが南側の高台から見た「飛龍観」と呼ばれる景色です。海を空に見立て、天に上る龍のように見える「天橋立」の絶景を堪能できるのが「天橋立ビューランド」なのです。山麓からリフトかモノレールを使い、景色のいい文殊山山上へと向かいましょう。

新設された「飛龍観回廊」

新設された「飛龍観回廊」

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「天橋立ビューランド」に2012年オープンした「飛龍観回廊」は、天橋立を新たな視点から楽しめる展望ゾーンとして登場しました。

おおよそ展望台とは思えない外観の「飛龍観回廊」へは、展望レストランのテラス席側・中央切符売場横側からスロープを伝って展望デッキへと上がり、龍をイメージしたという回廊を歩き、空中散歩を楽しみながら天橋立の絶景を楽しめるものです。

龍の背中から見る「飛龍観」は日本でも珍しい展望台?

龍の背中から見る「飛龍観」は日本でも珍しい展望台?

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空中をうねりながら続く「飛龍観回廊」の道はまるで龍の背中に乗っているよう。確かに様々な角度から「天橋立」の絶景を楽しめる斬新な展望スペース!それにしても、この「飛龍観回廊」を歩いている感覚。ちょっと歩道らしくなく、何かの線路のようにも思えなくもないのです。

それもそのはず、もともとここには小型のジェットコースターが走っていたのです!老朽化で廃止されたジェットコースターの線路を補強し、再利用されたのがこの「飛龍観回廊」で、レールがあった部分に板を渡して歩けるようにし、全長約80mの展望コースとしたものだったのです!日本でも珍しい、元ジェットコースターの展望台から見る日本三景「天橋立」の絶景、とくとご覧あれ!

実は山上遊園地でもある「天橋立ビューランド」

実は山上遊園地でもある「天橋立ビューランド」

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さて、元ジェットコースターの「飛龍観回廊」があることでも気付かれるかもしれませんが、「天橋立ビューランド」は子供向けの乗り物がそろう山上遊園地でもあります。

天橋立を一望できる大観覧車やメリーゴーランド、園内を2周もしてくれるSL弁慶号をはじめ、ゴーカートやアーチェリーなど多数のアトラクションがあるのです!お子様連れで来ても安心して日本三景の絶景を楽しめるというのが嬉しいポイント。そして大人も若干昭和の香りが漂う遊園地をノスタルジーに浸りながら遊ぶことができます。

もちろん「股のぞき」は外せない!

もちろん「股のぞき」は外せない!

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「天橋立」といえば、やはり股のぞき。当然「天橋立ビューランド」からも股のぞきを楽しめる展望スペースが用意されています。台の上に立ち、股の間からのぞいた天橋立はその名の通り、天にかかった橋のように見えます。

せっかくここまで来たのなら「股のぞき」はマスト!「股のぞき」を見ずして日本三景天橋立は語れず。恥ずかしがらずにやっておきましょう!!

日本三景を「天橋立ビューランド」から眺めてみよう!

日本人なら一度は見ておきたい日本三景の一つ「天橋立」、それをベストポジションから見ることができる「天橋立ビューランド」へはリフトかモノレールで向かいます。乗り場へは電車であれば京都丹後鉄道「天橋立」駅下車徒歩5分。また、車なら智恩寺駐車場へ。収容台数も多く、ここからも徒歩5分で行けるので便利です。

リフトorモノレールの料金(入園料含む)にはいくつかお得なプランも用意されていますのでホームページをチェックして上手く利用してみてください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/10/07 訪問

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