写真:塚本 隆司
地図を見るたまの休日だからこそ、自然に包まれて過ごしたい。そんな人におすすめなのが、峰山高原ホテルリラクシアだ。
播磨地方の北、兵庫県神河町に位置し、周囲を標高800メートルから1000メートルの山々に囲まれている。空気も澄んできれいなことから、夜空を見上げると美しい星々がきらめく。
毎週土曜日には、星の専門家を招いて天体観測が行われる。標高930メートルのホテルから見る星空に魅了され、多くの人が訪れているとか。
自然に囲まれた峰山高原ホテルリラクシア周辺には、キャンプ場などいくつかの施設がある。
最も人気の季節は夏で、気温が平地に比べ6,7度は低い。テニスコートやグラウンドゴルフコース、バーベキュー施設、キャンプ場などがあり、スポーツやレジャーを楽しむのに最適だ。蒸し暑さから解放され、清々しい気持ちのよい汗が流せる。
夏もだが、秋はハイキングを楽しむ人でにぎわう。関西屈指のススキの名所・砥峰高原へと向かうハイキングコースが人気だ。約7キロメートル、片道およそ150分の距離。行きは砥峰高原までバス、ハイキングの後、リラクシアで宿泊というプランを立てることもできる。
提供元:峰山高原ホテルリラクシア
http://www.hotel-relaxia.com砥峰高原といえば、映画やドラマのロケ地としても知られ、リラクシアも出演者やスタッフの宿泊先になっていた。
映画「ノルウェイの森」のスタッフが目を付けたのが、リラクシアから散策ができる「リラクシアの森」。あまりの美しさに、ロケ地に加えたといわれている。ホテルから遊歩道を15分ほど歩けば、そこは映画の世界。幻想的な森の風景が待っている。
写真:塚本 隆司
地図を見る自然に囲まれた高原リゾートホテルというだけに、館内も大人の贅沢な時間を演出するしつらえになっている。正面玄関を入ると明るく広々としたロビーとレストラン。大きなガラス窓から中庭を見渡せ、澄んだ空気がもたらす自然の風景を楽しめる。
写真:塚本 隆司
地図を見る12月になると冬を体感できるイベント「神河が贈る極上の冬時間」を開催。ホテルの中庭では、雪のかまくらをイメージしたテント村「アイスルータウン」が登場。
ファミリースノーパークという、子どもたちが雪遊びできるスペースもある。
写真:塚本 隆司
地図を見る客室は30室。全室に高原が見渡せるバルコニーがあり、壮大な自然の中で、非日常に身を置くうれしさを感じられるだろう。部屋のタイプは、洋室・和室があり、どの部屋も広々としてくつろげる。他にもスイートルームやバリアフリールームなど、バリエーションが豊富だ。
大自然の中の大浴場や露天風呂も、リラクシアの魅力だ。遠くまで連なる山々を眺めながらの入浴。温泉ではないが、自然を感じながらの入浴は、心も体もリフレッシュしてくれる。
昼は広い空と山並みを眺めながら、夜は星空、朝は霧につつまれる風景など、何度も楽しみで入浴したくなる。
特に展望露天風呂は、リゾート気分に浸れるラグジュアリーな空間。いつもより、上質な自分を演じてしまいそうだ。
日帰りの入浴も可能なので、ハイキングや周辺散策とあわせて訪れることもできる。
四季を通じて楽しめるリラクシアの魅力は、料理にも現れている。季節ごとの地元食材を生かした創作料理が用意される。
写真は、夏のコースメニューの一例。牛肉のフィレやアマゴの塩焼きなど、和洋折衷の懐石料理となっている。
写真:塚本 隆司
地図を見る夏はバーベキューテラスで風を感じながらの食事。冬は、雪のかまくらをイメージしたドームテントでの峰山高原特製鍋(ゆず鍋)。食材だけではなく、季節や風景も合わせた楽しみ方を提供してくれる。リラクシアならではのもてなしが、うれしい。
峰山高原ホテルリラクシアは、元は「かんぽの宿」があった場所にある。立地の良さは折り紙付きで、大阪、神戸から2〜3時間、姫路からなら1時間。季節を問わず多くの楽しみがあるわりには、知名度は低いかも知れない。
それもそのはずで、冬になると雪のため閉ざしてしまうような営業スタイルだったのだ。2015年からは運営会社が変わり、さまざまなアイデアで盛り上げている。
2017年12月には、スキー場がオープンする。国内では18年ぶりとなる新設のスキー場だ。リフト2基を備え、ファミリーが楽しめるスキー場が誕生する。
峰山高原ホテルリラクシアが、今後注目を集めていくこと間違いない。今のうちに行っておくのが、いいかもしれない。
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(2024/3/29更新)
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