写真:なおぢ はるみ
地図を見るそもそも、東京で芸能活動をしているMEGUMIさんが、なぜ金沢でお店を出すことになったのか。金沢好きを公言するMEGUMIさんがこの地に旅行中、二代目藩主・前田利長ゆかりの宇多須神社の門前に、一軒の町家を見つけ強く惹かれたことから始まりました。東茶屋街の端っこにあって静かな時間が流れるこの地こそが、ずっと構想を温めていたお店にぴったりだと感じたのです。
写真:なおぢ はるみ
地図を見るMEGUMIさんが信頼するクリエイター達に協力を得て、「cafe多聞」は2016年10月にオープン。日本文化を大切に想うMEGUMIさんらしく、歴史を積み重ねた建物独特の風情は大切に残しつつ、丁寧にリノベーションされています。
写真:なおぢ はるみ
地図を見る格子窓からは、店内の温かな灯りが洩れ、入り口では、薄紫色の暖簾がふわりふわりと踊るように揺れて、店内に誘ってくれます。「多聞」とは、多くの正しく良い教えを聞き心に留めておくこと、という意味。お店に訪れた方々が、何かを心に留めてくれれば、と言う想いが店名に託されています。
cafeと横文字の名がつくも、“金沢らしさ”を留めた和モダンなインテリアで、おしゃれな甘味屋さんと言った雰囲気。
写真:なおぢ はるみ
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地図を見る家具や雑貨もシックな色合いで、男性も入りやすく、しっとりと落ち着いた空間です。カップルで旅行する方も、「cafe多聞」でなら、彼も一緒にパンケーキを食べてくれそうですよ。
写真:なおぢ はるみ
地図を見るスイーツメニューの中で、ダントツ人気は何と言ってもパンケーキです! 分厚く焼かれたパンケーキは、お皿を動かすとぷるぷると揺れるのが特徴。そのフワフワぷるぷるの姿は、Instagramなどでたくさんの人がすでに話題にしています。
オススメは「金沢の有機小麦を使った多聞のパンケーキ」。一皿に厚めのパンケーキが3枚あるのですが、ふわっと軽く自然の優しい甘みがシンプルで飽きがこず、あっという間にペロリと一皿食べ切れてしまいます。ブルーベリーソースと生クリームをつけて、召し上がれ。
そのほかには、加賀藩前田家伝来五色フルーツのパンケーキ、能登大納言あずきのパンケーキ抹茶アイス添え、五郎島金時のモンブランパンケーキなど、いずれも石川県由来のお味。
写真:なおぢ はるみ
地図を見る季節限定の特別メニューもあり、どれもフワフワぷるぷるペロリと美味しい! 店内の女性客は皆、多聞のパンケーキを前に、目がハートマークになってます。
写真:なおぢ はるみ
地図を見る店内の入り口には、ちょっとしたお土産が買えるコーナーがあります。美しい焼き物が並べられ、また多聞が太鼓判を押す食材や、多聞オリジナルの手拭いも販売されています。
写真:なおぢ はるみ
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地図を見る特に、手拭いは本当にここでしか買えないので、金沢土産にすると話題になりますね。
写真:なおぢ はるみ
地図を見るお腹も大満足になって、ふと店内を見渡すと、ハッと心を奪われる、美しい花が店内のそこかしこに活けられていることに気づきます。金沢の「花のアトリエ こすもす」さんが活けるこの花たちは、多聞のミニマムな灯をほんのり受けて、まさに陰翳礼讃(※)の美しさを放っています。
多聞には、茶を楽しむ時は、甘味をいただき、花も愛でるという金沢らしいストーリーがあって、ここに訪れると、きっと口も目も大満足の旅となるでしょう。
※「陰翳礼讃(いんえいらいさん)」とは、陰の中にあるからこそ美しさが際立つという、日本古来の美意識を指す言葉。
また、「cafe多聞」2階のお座敷では、「美」をコンセプトにした魅力的なワークショップを不定期に開催されています。12月に開催されたその1回目は、長谷川理恵さんの「侘びヨガワークショップ」でした!
これからも素敵な著名人やスペシャルゲストから「美」の道を学べる内容で企画中とのことなので、金沢への女子旅なら、絶対マークです。
ワークショップの告知は、多聞PRご担当の手島シークリンデさんのオフィシャルブログで随時アップされています。旅行予定を立てる前に、ぜひ「cafe多聞」のワークショップ日程をチェックしましょう!
金沢の多聞が訪れる人を魅了してやまない理由は、パンケーキをいただきながら受ける、金沢の素材や文化、宇多須神社を背景にした非日常からのトリップ感です。
芸能人のお店という話題性だけでは決してない、多くの良い情報を心に留めておける、本当に素敵なお店です。次の金沢旅は、ぜひ、ぷるぷるパンケーキをご堪能くださいね!
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(2024/3/19更新)
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