宝塚歌劇と漫画の聖地・宝塚の楽しみ方

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宝塚歌劇と漫画の聖地・宝塚の楽しみ方

宝塚歌劇と漫画の聖地・宝塚の楽しみ方

更新日:2014/02/10 15:32

SHIZUKOのプロフィール写真 SHIZUKO 舞台演出者

『タカラヅカ』の名前を知っていても『タカラヅカ』が意味するところの兵庫県宝塚市がどこにあるかピンとこない人は多いかもしれません。宝塚は、阪神間の東南部。関西の奥座敷・有馬温泉が山ひとつ向こうという自然豊かな場所にありながら、洗練された雰囲気があるのは、古くから歌劇を中心とした文化が根付いていたおかげと言えるでしょう。日本の誇る独特の文化の聖地をぜひ、ご自分の目で楽しんでください。

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『花のみち』を通って、憧れの宝塚歌劇の本拠地へ

『花のみち』を通って、憧れの宝塚歌劇の本拠地へ

写真:SHIZUKO

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2014年に100周年を迎える宝塚歌劇。夢のように艶やかで華やかな舞台の出演者はすべて女性。ミュージカルやレビューやショーなど、和洋を問わず、1カ月近く続く大規模な舞台を上演し続ける、日本が誇る舞台芸術集団は、世界的にもかなり貴重でレアな劇団です。

現在は、花・月・雪・星・宙の5組体制で、東京宝塚劇場をはじめ、大阪・名古屋・福岡の劇場などで観ることが出来るようになりましたが、やはり本拠地である『宝塚大劇場』は、『タカラヅカ』の聖地といってもいいでしょう。

では、宝塚駅を降り、さっそく聖地・宝塚大劇場へ向かいましょう。

大劇場には、駅前から続く『花のみち』を通っていきます。花のみちは、土手のように少し高くなっていて、両側には車道と歩道があります。この少し高くなっている道は、お客様の通る道。ということで、歌劇関係者は花のみちを通らないで下の道を歩くことになっているとか。春には桜のトンネルとなるこの道は、まさに歌劇場へと続く花道です。

さあ、チケットを手に、夢のような『タカラヅカ』をご堪能ください。

『タカラジェンヌ』に逢いたいなら…

『タカラジェンヌ』に逢いたいなら…

写真:SHIZUKO

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大劇場を過ぎてそのまま花のみちを進むと、階段状のスペースや、木の柵に囲まれた場所に出ます。そこから建物の方を見ると、どうも、そこは稽古場への入り口のようです。

そうなんです。花のみちには宝塚歌劇のスターたち『タカラジェンヌ』が劇場や稽古場から出てくるのを待つ『出待ち』のスペースが設けられています。ファンへのこの配慮は、専用劇場だからこそ出来る「おもてなし」ですね。

ただし、出待ちには宝塚ファンならではのいろんな暗黙の了解があるようですから、初めて行かれる方は、周りのファンたちの行動を見ながら、うまく対処して楽しむことが大切。いい思い出作りができますことをお祈りします。

漫画の神様『手塚治虫記念館』へ

漫画の神様『手塚治虫記念館』へ

写真:SHIZUKO

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宝塚歌劇とならび、もう一つ、宝塚には世界に誇る文化があります。それは、漫画&アニメ。宝塚で5歳から24歳まで過ごした『漫画の神様・手塚治虫』こそが、漫画を芸術文化の域に高め、世界をリードする日本のアニメ表現技法を作り上げたのです。

ロボット時代の到来を予言した『アトム』をはじめ、代表作である『火の鳥』を含むすべての作品は、常に命の尊厳と偉大さを追求し続け、多くの人々に感銘と影響を与えてきました。多感な時代を過ごした宝塚という自然豊かな土地が、彼の作品に多大な影響を与えたと、彼自身は語っています。

そんな手塚治虫の業績や歴史、作品を一堂に集め、展示しているのが『手塚治虫記念館』です。花のみちを通り過ぎ、道路を渡ると、大きな「火の鳥」が目に飛び込んできます。そこが記念館。充実した展示ですから、少し多めに時間を取って、ぜひ、壮大な手塚ワールドに浸っていただきたいと思います。

宝塚スター御用達の…

宝塚スター御用達の…

写真:SHIZUKO

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宝塚歌劇の本拠地であるということは、宝塚のスターたちに出会える確率が、他の街より高いかもしれないと思う方は多いはず。でも、やみくもに歩いても出会うことはないということも簡単に想像できます。トップスターや人気上位の方々は、警備上の問題もあるので街中で出会うとことは、ほとんどないでしょうが、意外に、近くにタカラジェンヌが通うお店も存在しています。

また、忙しいタカラジェンヌのために、楽屋見舞いに重宝されるお店もあります。その代表格がサンドイッチの『ルマン』。ここの『たまごサンド』は絶品です。一度食べてみてください。今まで食べていたサンドイッチって何だったの?というくらいのおいしさ。フワフワの玉子と軽くトーストされたパンと、こだわりマヨネーズ。その絶妙なバランスたるや、本当に、最高のたまごサンドです。もちろん他にもいろんなバリエーションサンドがありますから、お土産に買って帰るのもいいですね。

泊まるなら、やはり憧れのこのホテル

泊まるなら、やはり憧れのこのホテル

写真:SHIZUKO

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宝塚で泊まるなら、やはり『宝塚ホテル』でしょう。レトロで、重厚な雰囲気の建物を見れば、一夜のくつろぎへの期待感がグーンと上がります。

アーチ形の入り口を入れば、赤絨毯の敷かれた広い階段が続いています。このなんとも落ち着く雰囲気は、近代的なホテルにはない佇まい。親子三代に渡って、このホテルで結婚式を挙げるという方も多いのがうなづけます。

部屋のベッドも、真鍮製のレトロなものを使っている部屋があります。そんな部屋に泊まれたら、とてもラッキー。宝塚の静かな夜をお楽しみください。

まとめ

宝塚は、関西在住の『タカラヅカ』ファン以外にとっては、なかなかなじみのない場所かもしれません。かつては『宝塚ファミリーランド』という遊園地があり、親子連れでにぎわった街。また、『宝塚温泉』があり、温泉地としての風情もまだ少し残っていますが、いまは手塚治虫と宝塚歌劇がメインの街となりました。街のそこここには、元『タカラジェンヌ』が経営する、こだわりのあるお洒落なお店も多く点在していますから、ゆっくり散策して、納得のお店を発見するのも楽しいので、ぜひ、一度、お越しくださいね。


掲載内容は執筆時点のものです。 2013/11/04 訪問

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