写真:八岳木 流泉
地図を見るスペースニードル(Space Needle)は、シアトル中心部に建つ商業用タワーです。1962年の万国博覧会に際し、建設されました。高さは184メートル。高速エレベーターであっという間に展望台へ。
数字上の高さとしては、ずば抜けたものではなく、実際見てみると少し拍子抜けな感じも。それでも上ると凄いのです。
当初の計画では、展望フロアを熱気球のような形にしたかったらしいのですが、風への耐久度や諸々の事象を勘案し、現状のUFO型になりました。
写真:八岳木 流泉
地図を見るダウンタウンからスペースニードルまでのアクセスとしては、「シアトルモノレール(Seattle Monorail)」が便利です。
ダウンタウンの中心にあるショッピングモール「ウエストレイクセンター(Westlake Center)」の三階にモノレールの駅があります。同モールは数多くのショップの他、フードコートも備わっているため、使い勝手は非常に良好です。
ウエストレイクセンター駅から、終着点の「シアトルセンター(Seattle Center)駅」まで乗ります。スペースニードルは、シアトルセンター駅の目の前です。
モノレールは非常に清潔で快適。朝7時30分(土日は8時30分)から夜の11時まで、約10分間隔で運行しています。料金は大人2.25ドル、子ども1ドルです。
写真:八岳木 流泉
地図を見るスペースニードルの営業は朝の9時30分から夜10時まで。入場券は階下のチケット売り場で購入することが一般的ですが、どうしても並びたくない人は事前にネットで購入することをお勧めします。
入場料は一般の利用で大人22ドル、シニア19ドル、子ども14ドル。隣接するガラスアートの施設入場料とセットで大人36ドル、シニア32ドル、子ども22ドル。24時間限定で二回入場できるチケットだと大人32ドル、シニア29ドル、子ども24ドルです。24時間チケットを利用すれば、朝と夜の両面が楽しめます。
写真:八岳木 流泉
地図を見るいよいよタワーへ上ります。スペースニードルとは、直訳すれば"宇宙の針"。確かに宇宙へ延びる針のようです。高速エレベーターに乗ってグイグイ上昇。すぐに展望台へ着きます。
スペースニードルには、展望台の他、レストランやショップも充実。複合的な観光スポットですね。
展望台では、外へ出ての360度、大パノラマが楽しめます。風はかなりの強さですが、ぜひ外で眺望を楽しみましょう。
写真:八岳木 流泉
地図を見る展望台の外廊から、東側を見た風景です。見えているのはダウンタウンの中心街なので、ビルが林立しています。
シアトルは曇りや雨が多い地域です。そのため、どんよりと重たい雲で覆われていることが大概。すっきりした青空で見られた場合はラッキーです!
写真:八岳木 流泉
地図を見る少し南にずれて、南東方向。港湾地帯が見えてきます。港の入りくんだ辺りには、シアトルマリナーズの本拠地、セーフコフィールドが確認できます。
写真:八岳木 流泉
地図を見るさらに南西へ移動します。眼下にはエリオット(Eliot)湾が広がり、海洋都市であることがよくわかります。船が走れば航跡が白く浮き出て、実に綺麗な光景です。
高台から街を見下ろせば、その都市を治めた気分になったり。手軽に訪ねた街を眺めるのならば、やはり高層タワーは外せませんね。
スペースニードルの魅力は昼ばかりでなく、夜にひと際輝きます。上から街の夜景を眺めるのも良いですし、下からライトアップされたタワーを見るのもおしゃれです。また、公式ホームページも充実しています。エレベーターに乗った気分のバーチャル体験は必見です。(※料金は2017年1月時点のものです。)
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(2024/3/29更新)
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