江ノ電がすれすれを走る!稲村ヶ崎・カフェ「ヨリドコロ」で美味しい朝食

江ノ電がすれすれを走る!稲村ヶ崎・カフェ「ヨリドコロ」で美味しい朝食

更新日:2017/04/19 14:39

KA RINTOのプロフィール写真 KA RINTO
鎌倉&江の島観光の足として欠かせない江ノ島電鉄。通称江ノ電。湘南の海を背景に走るフォトジェニックな姿は、数々の映画やドラマのワンシーンで使われてきました。そんな江ノ電が、目の前すれすれを走るロケーションが話題のカフェ「ヨリドコロ」。素材にこだわった美味しい干物の定食も大変人気。場所は稲村ヶ崎駅から徒歩2分の線路脇にあります。ぜひ、江ノ電を見ながら美味しい朝食を味わいに行ってみてはいかがでしょうか。

最寄りは稲村ヶ崎駅。線路沿いに建つ大正時代の古民家

最寄りは稲村ヶ崎駅。線路沿いに建つ大正時代の古民家

写真:KA RINTO

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藤沢駅から鎌倉駅までのわずか10kmの区間を走る江ノ電。神奈川県屈指の観光地を通る路線として、開業から100年以上の歴史を誇っています。

カフェ「ヨリドコロ」の最寄りは、そんな江ノ電の鎌倉駅から5つ先に進んだ稲村ヶ崎駅。稲村ヶ崎駅では、電車1日乗り放題と駐車場がセットになった「パーク&レールライド(1,800円で二人分)」と呼ばれるお得なチケットを購入することができます。ただし、駅から徒歩5分のところにある海沿いの「稲村ガ崎駐車場」に停めないと適用されないので注意してください。

カフェ「ヨリドコロ」で食事をしてから、一日乗り放題を利用し、電車に乗って鎌倉や江の島方面に観光するのがおススメのルートです。

※「パーク&レールライド」は適用期間外など細かいルールがあるので、詳細は最後のMEMO欄を参照してください。

最寄りは稲村ヶ崎駅。線路沿いに建つ大正時代の古民家

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稲村ヶ崎駅を降りて極楽寺駅方面に線路沿いを徒歩2分。周りの住宅に溶け込んだ、ノスタルジーな雰囲気が漂うカフェ「ヨリドコロ」。大正時代に作られた古民家をリノベーションして利用しています。

最寄りは稲村ヶ崎駅。線路沿いに建つ大正時代の古民家

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狭い民家の間を縫うように走る江ノ電。裏側から見ると、ヨリドコロのすぐ脇を線路が走っているのがよく分かります。

江ノ電を間近に見られるカウンターがオススメ

江ノ電を間近に見られるカウンターがオススメ

写真:KA RINTO

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線路に沿って横長に作られた店内。観葉植物が置かれ、ウッドをベースにしたナチュラルで居心地のよい空間。店内スペースは広くはないですが、カウンター、テーブル席、座敷席と種類は豊富。座敷席なら家族連れでゆっくりとくつろぐことも可能です。

江ノ電を間近に見られるカウンターがオススメ

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線路に向かって窓のあるカウンター。ここから、江ノ電が目の前すれすれを走る姿を眺めることができます。ただし、4席しかないためタイミングが合わないとなかなか座れないのが難点。店員さんにウエイティングを希望すれば、席が空いたときに電話で知らせてくれるサービスもありますので相談してみてください。

江ノ電を間近に見られるカウンターがオススメ

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外のテラスにも席があります。2席しかないうえ、前からも後ろからも丸見えでかなり開放的な作り。それでも、窓もなにもないため店内よりも迫力満点の江ノ電を間近に見ることができます。ポカポカした気持ちのいい季節には、こちらを利用するのもいいでしょう。

見た目も種類も様々な江ノ電が目の前すれすれを走り抜ける

見た目も種類も様々な江ノ電が目の前すれすれを走り抜ける

写真:KA RINTO

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カウンターから見える線路と民家。窓から外を眺めていると、普通に線路上を歩く住民(民家の戸口が線路に面しているため)がいるなど、鎌倉らしい日常の景色が見られます。近くにある踏切が、カンカンと鳴りだしたら江ノ電がもう直ぐ来る合図。写真を撮るならこのタイミングでカメラやスマホの準備を始めましょう。

見た目も種類も様々な江ノ電が目の前すれすれを走り抜ける

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ガタンゴトンと勢いよく現れる江ノ電。スピードがあるため写真を撮るタイミングが結構難しいです。鎌倉行きと藤沢行き、ともに約12分おきにやって来ますので満足行く写真を頑張って撮りましょう。

見た目も種類も様々な江ノ電が目の前すれすれを走り抜ける

写真:KA RINTO

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1メートルと離れていない至近距離を走る江ノ電。緑色の江ノ電が有名ですが、こうやってじっくり観察してみると色も形もいくつか種類があるのが分かります。また、長谷の大仏やお菓子のカールなど広告ラッピングされたカラフルなものも様々。鎌倉のシンボルとも言うべき江ノ電を、飽きるまでたっぷりと鑑賞してみてください。

朝食はワンコインから!美味しい干物や卵の定食

朝食はワンコインから!美味しい干物や卵の定食

写真:KA RINTO

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定食は朝が7時から9時、お昼が11時から14時まで。メニューは朝も昼も健康的で美味しい干物がメイン。

また、14時以降はカフェメニューとなり「自家製チーズケーキ(580円)」や「小田原鈴木製餡所のあんこを使ったおいしいあんみつ(580円)」、本格エスプレッソマシーンで淹れたコーヒーなどを販売。

朝食はワンコインから!美味しい干物や卵の定食

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写真は朝食メニューの「さば(半身)の干物定食(600円)」。ご飯は白米と15穀米から選べ、大盛も無料です。干物は藤沢にあるお店「丸恵」から仕入れた伊豆産のもので、ふっくらとして脂の乗った絶品のさば。他には「卵かけごはん定食(500円)」「納豆定食(500円)」「あじの干物定食(600円)」単品で「こだわり卵(180円)」「納豆(100円)」「のり(50円)」などがあります。

お昼は、干物定食のみで「あじ(1000円)」「えぼだい(1300円)」「塩さば(1300円)」「かます(1500円)」の4種類。観光客ばかりでなく、地元の人も通う美味しい干物です。

朝食はワンコインから!美味しい干物や卵の定食

写真:KA RINTO

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卵かけごはんを注文すると、美味しい食べ方を紹介してくれます。

1.白身と黄身を分ける
2.白身をメレンゲのように泡立ててかき混ぜる
3.ごはんに白身を入れてかき混ぜる
4.ごはんの真ん中に黄身を落とす
5.黄身を崩し、特製甘口醤油をかけてごはんに混ぜながら食べる

ひと手間加えるだけで美味しさがぐっと増すそうです。卵の濃厚なコクと特製甘口醤油がベストマッチした絶品の卵かけごはんをぜひどうぞ。

朝食の後は湘南の海まで散策!

朝食の後は湘南の海まで散策!

写真:KA RINTO

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ヨリドコロで朝ごはんを食べた後は、早朝の清々しい空気を吸いながら地元民気分で海まで散歩をしてみてはいかがでしょうか。

朝食の後は湘南の海まで散策!

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ヨリドコロから湘南の海まで徒歩3分ほど。キラキラした海と江の島を見ながら、海沿いを歩くのはとっても気持ちがいいですよ。

早朝がオススメ!早起きして時間を有効に使おう

江ノ電を間近に見られる知る人ぞ知るカフェ「ヨリドコロ」。朝7時の早朝から営業しているのもうれしいところ。朝早く起きるのは大変かもしれませんが、行ってしまえば時間を有効に使いながら観光することができます。早起きは三文の徳!ぜひ、稲村ヶ崎駅を旅の起点に、江ノ電に乗って鎌倉散策を楽しんでみてください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/11/20 訪問

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