航空ファンもチビッ子も楽しめる!香川「さぬきこどもの国」は高松空港のスグそば!

航空ファンもチビッ子も楽しめる!香川「さぬきこどもの国」は高松空港のスグそば!

更新日:2016/12/25 13:23

高野 祥のプロフィール写真 高野 祥 絶景フォトグラファー、オシャレスポット探訪家
高松空港の滑走路を挟んだ南側にある「さぬきこどもの国」は、さまざまな体験型の遊びやイベントを楽しめる香川県唯一の大型児童館。
敷地内には、広々とした芝生や様々な遊具、レンタサイクル、カフェなどもあり、小さなお子さま連れファミリーが利用しやすいお出かけスポット。高松空港の滑走路が目と鼻の先にあり、間近で飛行機を撮影できるので航空ファンにも人気です。

外観がユニーク!

外観がユニーク!

写真:高野 祥

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児童館の建物自体が、非常にユニークでオシャレなデザインなのです。
波を打ったような屋根のシェイプとガラス張りの側面が近未来感を出しつつ、おもちゃの世界のようなポップカラーがワクワク感を倍増させてくれます。写真が趣味のパパママさんはきっと撮影したくなる!

芝生広場にあるウッドデッキは、や、クネクネとうねったエリアもあって走り回るのが楽しくなるような造り。滑走路を意識したような直線ラインは、端に行くにつれ微妙に傾斜がついてるので、まるで自分が飛行機になって離陸するような気分が味わえるでしょう。

外観がユニーク!

写真:高野 祥

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竜をモチーフにした黄色いチューブの遊具は、中をテクテク歩きながら探検できるようになっています。児童館の中を突っ切ったり、屋根の高さを進んでいけるので、お子さまはきっと喜ぶでしょう。出入りできる穴はたくさんありますが、竜の顔になっている端っこから入って進むとより楽しめると思いますよ!

外観がユニーク!

写真:高野 祥

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ウニョウニョと今にも動き出しそうな形の黒い物体は、「かくれん棒」という名が付けられています。小さな子からすると、ちょうど隠れることができる高さなので、まさしく”かくれんぼ”が出来る棒!大人の目線からだと前衛的なアート作品のように思えて面白いので、是非探してみてください。

楽しんで学べる見所がてんこ盛り!

楽しんで学べる見所がてんこ盛り!

写真:高野 祥

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館内も外観に負けず劣らず、カラフルで楽しい世界が広がっています。はしゃぎ回れるような遊具が沢山配置されているだけではなく、楽しみながら航空技術に関する知識を学べる体験ゾーン、実際に作ったり演奏できる美術・音楽などの工房エリアなどなど、一日中遊んで学べるものが沢山!定期イベントや特別プログラムなどもいろいろ開催されているので、行かれる際には事前にwebをチェックしておきましょう。

また、有料になりますが、プラネタリウムや宇宙旅行が楽しめるようなスペースシアターもあるので、こちらは宇宙や天体に興味があるかたにオススメ!直径約20メートル、200席もある広々ドームの天井に迫力の映像が広がります。きっとお子さまは映像に釘付けになるはず!

楽しんで学べる見所がてんこ盛り!

写真:高野 祥

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わくわく児童館の西側にある「サイクルセンター」では自転車の貸し出しを行なっており、変わった種類の自転車がたくさん用意されています。1周約2,500メートルの「サイクルルート」の他に、マウンテンバイク専用の「マウンテンバイクルート」もあるのでサイクリングも可能。

コインロッカーがあるので、お弁当やおもちゃ持参のパパママも荷物を気にせず一緒に利用できます。小さなお子さまは、チャイルドシート付き・補助輪付きの自転車で楽しめますよ。利用料金や受付時間は、MEMO欄に記載しているリンクをご参照ください。

楽しんで学べる見所がてんこ盛り!

写真:高野 祥

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「サイクルセンター」の西側にもカラフルな遊具がたくさんあります。単なる大きなアスレチック遊具のように見えますが、歴史的な飛行機の形を模しているという点にも注目してみると面白いです。天候が悪い日は児童館の中だけでも十分遊べますが、天気の良い日は是非お外にも出てみてくださいね。

実際に空を飛んでいた飛行機 ”YS-11” の機内へGO!

実際に空を飛んでいた飛行機 ”YS-11” の機内へGO!

写真:高野 祥

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「さぬきこどもの国」東ウイングエリアには、なんと実際の飛行機も展示されています!全日空で活躍していたYS-11が1997年の引退後にこちらへ寄贈されました。土・日・祝と春・夏休のみになりますが、機内見学・撮影もOK。

実際に空を飛んでいた飛行機 ”YS-11” の機内へGO!

写真:高野 祥

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機内では実際に座席に座れたり、コックピットで操縦桿を動かすこともできます。お子さまはもちろん、昔乗ったことがあるというかたや、航空ファンにもオススメ!

実際に空を飛んでいた飛行機 ”YS-11” の機内へGO!

写真:高野 祥

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滑走路が見えるカフェ

滑走路が見えるカフェ

写真:高野 祥

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滑走路を挟んだ向こう側、高松空港にはレストランが数軒ありますが、周辺に飲食店がほぼないので館内のカフェは重宝します。2Fにある「Kuniカフェ」では、飛行機の離発着を眺めながらお食事ができるのが魅力的。席数は少なめなので混雑時は早めに利用しましょう。

滑走路が見えるカフェ

写真:高野 祥

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同フロアには、アイス専門店「ROYAL FARM AKAMATSU (ロイヤルファーム アカマツ)」もあります。高松空港から少し北へ進んだところにある牧場の直営店。旬の素材と牧場の新鮮な牛乳を使用し、イタリア伝統の製法でつくられたジェラートが提供されています。写真のプレミアムアイスシリーズは、ソフトクリームの形をした濃厚ミルクアイスに、ブルーベリー・キウイ・チョコ・キャラメルなどのソースがプラスされたもので、さぬきこどもの国店限定販売。営業時間は、土・日・祝・夏休み期間の13:00〜16:45となっております。

滑走路が見えるカフェ

写真:高野 祥

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外は芝生エリアが広いので、お弁当を持ってきて外で食べるのもオススメ!「Kuniカフェ」のメニューは全てテイクアウトOKですし、土・日・祝日のみ11時からカフェ前にて弁当・おにぎり・サンドイッチなども販売されているので、ランチタイムの混雑前に買っておくのも良いでしょう。

航空ファンだけでなく、電車ファンにもオススメ⁉︎

航空ファンだけでなく、電車ファンにもオススメ⁉︎

写真:高野 祥

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「さぬきこどもの国」は高松空港の滑走路が目と鼻の先なので、離着陸をする飛行機を撮影しようとカメラを構える方々もたくさんいらっしゃいます。高松空港は大都市の空港ほど便数は多くありませんが、見ごたえのある大きなジェット機がたまに現れると皆さん釘付けに! 写真好きなパパママはカメラも持っていくと楽しめるでしょう。

航空ファンだけでなく、電車ファンにもオススメ⁉︎

写真:高野 祥

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児童館の2Fには、なんとジェット機のエンジンが展示されています。ロッキード L-1011トライスターに使用されていたロールスロイス社製のRB211ターボファンエンジンが前後左右どの位置からも見れるように置かれており、なかなか間近で見れないエンジンの大きさに驚くことでしょう。

航空ファンだけでなく、電車ファンにもオススメ⁉︎

写真:高野 祥

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「さぬきこどもの国」は高松空港のすぐ近くということもあり、飛行機にまつわるものや体験ゾーンが多くありますが、児童館東側の屋外広場には「ことでん60形62号」というレトロな実物の電車もこっそり置かれています。

この車体は、1913年に東京で製造され、京浜急行電鉄や東京急行電鉄で走った後、1948年に香川のことでんへ。そして2002年に退役するまでの89年間、日本一走り続けたという歴史あるものなのです。車内にも入ることも可能なので、運転台から顔を覗かせるお子さまの写真を撮ってみるのもオススメです!

まとめ

入園料・駐車場が無料というのも家計に優しく嬉しいスポット。遊ぶだけでなく、楽しみながら様々な学習もできる施設となっているので、小さなお子さま連れのファミリーは、休日のお出かけに利用してみてはいかがでしょうか。航空ファンの心をくすぐる見所もあるので、大人も意外と楽しめますよ。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/09/17 訪問

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