海遊館エントランスビル2階にあるドリンクスタンド「SEA SAW」で販売が始まったジンベイザメをイメージしたブルーとホワイトの「ジンベエソフト」はもう食べましたか?これが可愛くて美味しいと人気がグングン上がり話題になっています。
お味はバニラとラムネ味。ジンベイザメに見られる斑点模様は糖衣菓子(アラザン)で表現されますが、この斑点模様が上手にばらけたりせず、時に塊になってしまうのはお愛嬌。ラムネ味がきりっと口の中に残る風味は爽やかで美味しい。この海遊館の名物ソフト…、実は、バックヤードツアーに参加した後に食べるとさらにテンションが超アップしますよ。
写真:旅人間
地図を見る海遊館のバックヤードツアーに参加すると、通常に館内を散策する時と全く違う景色が広がります。一般的に水族館に行って上から魚を見るのはきっと少ないですよね。だって水槽越しと違い上から見ると、魚の個性が分かりづらいもの。ところが、ジンベイザメに関していえば全くの例外で上から見ても迫力があり、水中からヌゥーと浮かび上がってきた時の迫力は見応え抜群です。
このジンベイザメという名前は、その模様が陣兵衛羽織(じんべえばおり)に似ている事から名付けられたと言われ、ほら、上から見るとジンベイの模様がよく分かるでしょ。
写真:旅人間
地図を見る大水槽の「太平洋水槽」を上から見ていると、同じような動きをしている魚が多い中、マイペースに自由奔放に泳ぎ回っている魚もいて楽しい。ところでジンベイザメが他の魚を襲ったり、食べたりしないのか気になったりはしませんか?
ジンベイザメは「サメ」の一種ですが、実はとても大人しい魚で主にプランクトンを食べ、この海遊館ではオキアミやイサザアミ、サクラエビなどを与えています。だから襲うと言った心配はご無用。またバックヤードツアーは1日2回のエサやりタイムに合わせて実施されていますので、エサやりも見学できます。大きなジンベイザメが悠々と泳ぐ姿を上から見られるバックヤードツアーはスペシャル感でいっぱいです。
写真:旅人間
地図を見る海遊館で開催されている「バックヤードツアー」について簡単に紹介すると、このツアーは専用のイヤホンを耳に付け、係りの人の丁寧な説明と共に、通常では入る事の出来ない水族館の裏側を見て歩くことが出来る贅沢な内容。このツアーには「プレミアムツアー」「バックヤードツアー」「ガイドツアーAコース」「ガイドツアーBコース」と4つのコースがあります。
ツアー受付は前日までの予約制ですが、当日でも定員の余裕があれば参加できます。料金も500円〜1000円とリーズナブル。水族館好きにはたまりませんね。興味のある方は下部MEMOに公式サイトの案内がありますので、そちらでご確認下さい。
写真:旅人間
地図を見る海遊館のバックヤードを歩いていると「あ!」と言うものを得にすることが出来ます。例えば、テレビの特集などで見た方もいると思いますが、ジンベイザメが海遊館に運ばれ引っ越して来た時、生物搬入用ホイストクレーンで持ち上げられ、この太平洋水槽にやってきました。バックヤードツアーでは、その時に使われたクレーンと搬入口も間近に見ることが出来ます。
案内係の方から、ジンベイザメが引っ越してきた時、大水槽に慣れるまで数名のダイバーがジンベイザメと一緒に泳いで水槽のガラスの位置や壁がある事を教えたなど説明もはいります。何気なく水族館を見ているだけでは分かりえない数々のドラマチックなシーンを思い描けるのも楽しいです。
写真:旅人間
地図を見るバックヤードの廊下を歩いていると、「あれは何だろ?」と言うものに遭遇することがあります。例えば、ウミガメが小さな水槽に一匹だけ入っていたり…。その時によって様々な状況がありますが、怪我をしていたり、海で保護されたり、大水槽に入る前の検査や、慣れる練習と言うケースもあるようです。
このバックヤードツアーに参加すると、水族館の裏方が見られると言った単純なものではなく、普段私たちが目に出来ない部分、つまり海遊館のスタッフの方々が、いかに海の生き物を大切にしているかも分かります。ジンベイザメのエサの量も、目視で骨の出方などを常にチェックして適切な配分を決めているんだとか。凄いですね。
写真:旅人間
地図を見る大阪に数ある観光スポットの中でも高い人気を誇る世界最大級の水族館「海遊館」の最大の見どころは太平洋水槽。この巨大水槽は太平洋をイメージした最大長34m、深さ9m、そして水量が5,400立方メートルの大きさで見とれて時間が過ぎるのを忘れてしまったって方も多いのではないでしょうか。
海遊館で人気者と言えばもちろんジンベイザメ。オスの「海くん」は4〜5歳で約4.3m、メスの「遊ちゃん」は9〜10歳で約5.2m(2016年12月現在)。この巨大水槽を前に、どちらが海くんかな?遊ちゃんかな?と迷った場合は、大きい方がメスの遊ちゃんになります。是非、海くんと遊ちゃんを見比べて見て下さいね。
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地図を見るドリンクスタンド「SEA SAW(シーソー)」では、ジンベイザメソフトが圧倒的な人気を誇っていますが、実はお土産として話題を集めているクラゲ入りゼリー「ぷるぷる プルモン」にも注目したい。これは食用クラゲが入ったピーチ味のゼリーなんですよ。
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地図を見るクラゲってどんな味がするのか気になる方も多いと思いますが、クラゲ自体には味と言う味はなく、どちらかと言えば食感を楽しむ感じ。コリッとしていると言えば言い過ぎで、プニッとしていると言うのも違う。何とも表現のし難い食感だからこそ「ぜひ一度食べてみて下さい」と言いたい。
ゼリーそのものは桃味で食べやすく、冷蔵庫で冷やして食べたら実に美味い。「海遊館に行ってきたよ!」のお土産としても最高ですね。
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地図を見る今回紹介いたしました海遊館のバックヤードツアーは写真撮影ができません。カメラの持ち込み、また手荷物の持ち込みも禁止となっています。もしも、水槽にカメラを落としてしまった場合、魚たちの生命にかかわる可能性もございますので、ご了承ください。尚、今回の記事に関しては、大阪観光局の立ち合いで取材として撮影許可を頂いたものになります。
海遊館で食べられるオリジナルメニューは「ジンベイザメソフト」と「クラゲ入りゼリー」だけではありません。他にもカフェラテの表面にココアパウダーで描いた「ジンベエラテ」、パッケージの目の部分をホットドックに合わせ完成する「チンアナゴドッグ」、魚の形をした蒲鉾を挟んだ「ととかまドッグ」などもありますよ。
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(2024/5/2更新)
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