まるで別の惑星?気球から見る、トルコ「カッパドキアの大奇石地帯」

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まるで別の惑星?気球から見る、トルコ「カッパドキアの大奇石地帯」

まるで別の惑星?気球から見る、トルコ「カッパドキアの大奇石地帯」

更新日:2016/12/23 18:02

上杉 華子のプロフィール写真 上杉 華子 フリーライター、歴史建築・美術ナビゲーター、歴史・神話研究家

トルコのカッパドキアという場所をご存じですか?キノコ状の岩に代表される不思議な景観は、見る人の心を驚きと感動へと誘います。まるで違う惑星のようなカッパドキアの光景は、地上からでも十分感動しますが、やはり気球から見下ろす、朝焼けに染まった奇石群の神秘的な眺めは、より一層の感動と興奮があります。そんな感動の眺めと、その地の不思議について、早速ご紹介しましょう!

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キノコ岩はどうして出来るの?

キノコ岩はどうして出来るの?

写真:上杉 華子

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この不思議な光景、どうして出来たか気になりませんか?カッパドキア地方は、エルジュス山とハサン山という山があります。この山々の噴火によって、数億年蓄積された火山灰と溶岩が積み重なって地層となり、その地層が風雨の浸食を受け、固い部分だけが残ったことで出来たのがカッパドキアの独特な地形なのです。

日本では「キノコ岩」と呼ばれていますが、現地では「ペリバジャ(妖精の煙突)」と呼ばれています。妖精の煙突のほうが、不思議なこの地に似合って素敵ですね!

キノコ岩はどうして出来るの?

写真:上杉 華子

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いよいよ気球へ!しかし気球ツアーは運次第

いよいよ気球へ!しかし気球ツアーは運次第

写真:上杉 華子

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カッパドキアの気球ツアーは、現地か日本のツアー会社に申し込めば、誰でも参加可能です。しかし!気球は風の強さや天候に左右されるため、気球ツアーが実施されるかどうかは、ツアー会社のマイクロバスに乗り、現地に行ってみなければ分かりません。

まさにカッパドキアの神様(歴史的にも、イスラム教の支配からキリスト教徒が逃げ込んだ場所なので、キリスト教の神、ですかね?)に祈るしかありません。

いよいよ気球へ!しかし気球ツアーは運次第

写真:上杉 華子

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ドキドキしながら現地に向かうと、まず目に飛び込むのが気球内部をバーナーで暖めている様子です。横倒しになった気球にバーナーで暖めると、約30分ほどで見慣れた気球の形なります。

いざ!テイクオフ!!!

いざ!テイクオフ!!!

写真:上杉 華子

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さあ、気球の形なったら、いよいよ気球のゴンドラへ乗り込みます。とはいえ、気球のゴンドラは単なる「カゴ」!当然ドアも無い為、自分で足を上げ、カゴの枠を跨ぎながら乗り込みます。でも、係りの人が助けてくれるので、体が硬いあなたも大丈夫。カゴは意外と小さく、10〜12人は乗れますが、全員立ったままの状態になります。

疲れた人の為に座る場所はありますが、中央で気球を動かすバーナーの「ゴーッ」という音が煩いのと、たまに大きな灰が落ちて来るうえ、小柄な方だとゴンドラで外が全く見えなくなるので、立ったままをお勧めします。ちょっと疲れますが、最高の景色と興奮で時間を忘れてしまうので大丈夫。飛行時間は1時間〜1時間45分ほどで、選ぶコースによって異なります。

気球からの不思議な光景に大感動!

気球からの不思議な光景に大感動!

写真:上杉 華子

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どんどん高度を上げていく気球。あっという間に、地球とは思えない、不思議な光景が広がります。既に、他の気球達も沢山上がっています。

気球からの不思議な光景に大感動!

写真:上杉 華子

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他の気球達より高度を上げていきます。白い部分は雪ではなく、火山灰と溶岩が積もった白い地層です。頬に風を受けて、気持ちも更に上々になります!言い忘れましたが、カッパドキアは、朝晩と昼間の温度差が激しく、朝一番での気球ツアーはかなり寒いです。防寒用のジャンパーを持参することをお勧めします。

今度は高度を下げて、「妖精の煙突」に大接近!

今度は高度を下げて、「妖精の煙突」に大接近!

写真:上杉 華子

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今度はどんどん高度を下げていきます。上から見る「妖精の煙突」や広がる景色を見ていると、まるで鳥になったよう!気球は更に高度を下げていきます。自由自在に気球を操るテクニックにも脱帽です!

今度は高度を下げて、「妖精の煙突」に大接近!

写真:上杉 華子

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今度はかなり地面に近くまで降下していきます。「妖精の煙突」に手を伸ばせば触れられそうな距離まで近づいていきます。所々、壁に小さな穴のようなものが空いているのは、「ピジョンハウス(鳩小屋)」。昔、カッパドキアに逃げ込んだキリスト教徒達が、この穴に鳩を飼い、そのフンを肥料にしてワインを作っていました。キリスト教にはキリストの血の象徴・ワインは欠かせませんからね。

そんな楽しい飛行も、ついに終了です。でも最後まで気は抜けません。気球の着陸は、操縦者にも寄りますが結構ハードですので、しっかりゴンドラに掴まりましょう。油断すると口を切るなどケガをしますので、要注意です。

こうして、楽しい空の旅は終了となります。

地球の神秘・カッパドキアは見どころ満載!

いかがでしたでしょうか?
カッパドキアまでは、飛行機でイスタンブールからカイセリまで約90分、そこからカッパドキアの観光の中心地・ギョレメまで車で1時間掛かります。正直結構遠いです。しかし、それだけの距離を掛けてでも、一度は見たい風景の1つには入るのではないでしょうか?

カッパドキアには、今回ご紹介した気球ツアーだけでなく、夕方にはピンク色に染まる峡谷・ローズ・バレーや、謎の地下都市・カイマクルやデリンクユ、岩窟教会など、様々な見どころ満載です!
次回は是非、あなたの目で、地球の不思議に触れて下さいね!

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/06/20 訪問

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