写真:田中 六花
地図を見る1934年創業のかき氷店「高雄婆婆冰」。高雄おばあちゃんの氷という店名の通り、通りの向こうからも目立つ赤い看板には、元気いっぱいなおばあちゃんのイラストが描かれています。こちらを目印に、七賢三路を歩いてくださいね。
写真:田中 六花
地図を見る台北よりも気温が高い高雄。店には一年中、懐かしい味わいのかき氷を求め多くの人が訪れます。
人気のマンゴーミルク氷、旬の果物てんこ盛りのスペシャルフルーツ氷などに加え、「四果氷」は漢方漬けにしたマンゴー・パイナップル・スターフルーツ・プラムがのった昔ながらの台湾スタイルの氷。ぜひいつもとは違うルーツを感じる味に、挑戦してみましょう。
写真:田中 六花
地図を見る店では選び抜いた果物だけを使用していて、搾りたてを新鮮なままその場でいただくことができます。その中で、地元の人が教えてくれた一押しが「楊桃原汁」。
楊桃とはスターフルーツのことで、星の形をしたトロピカルな果実。日本ではなじみがありませんが、台湾ではよく見掛けます。味は、ほんのりとした甘みと酸味のバランスが絶妙なさっぱり系。かき氷まではいらないけど喉を潤したい、ちょっとほっこりしたい時にぴったり!みんなの記憶の片隅に残る味を、どうぞ。
写真:田中 六花
地図を見る数ある台湾スイーツの中で、豆花ファンという人にぜひ食べてほしいのが「イェン・ツァン呉家豆花」です。高雄っ子自慢の特別で珍しい豆花が、看板メニューの金柑豆花。
以前は屋台を引っ張っていましたが、今はカウンター前のテーブル席で落ち着いていただくことができます。営業時間は11〜19時ですが、売り切れたら店じまいなので、週末などはお早めに。
写真:田中 六花
地図を見る金柑豆花は、氷入りとホットの2種類。一年中おいしさを味わえます。
ふわふわのとろけるような豆花に、シロップ漬けにした金柑がごろんと入っています。金柑の酸味と甘めのシロップが合わさり、今まで食べたことのない豆花に感激。シロップは下にたまっていることがあるので、よくかき混ぜましょう。
ビタミンCたっぷりの金柑は、押したり絞ったりすると味わいが増します。地元では皮ごと食べる方がおいしいという人も。苦みや渋みが出ることもあるので、自分の好みで味わってみて。
豆花と金柑のすてきな出会いが生み出すここだけの味、食べ逃し厳禁です!
写真:田中 六花
地図を見る台湾に来たら一度は飲みたいのが、タピオカミルクティーではないでしょうか。高雄生まれの「樺達●(女へんに乃)茶」は、1982年創業の老舗店。そのおいしさが評判となり、今では台湾各地に支店があります。その本店がイェン・ツァンにあり、ひっきりなしにお客さんが訪れます。
写真:田中 六花
地図を見るよくあるドリンクスタンドと同じスタイルですが、こちらでは氷の量や甘さを選ぶことはできません。温かさは、氷なしかホットの2種類。甘さはメニューによって変わります。
メニューは
・樺達●(女へんに乃)茶/甘さ普通・紅茶+牛乳
・美容●(女へんに乃)茶/甘さ半分・紅茶多め+プーアール茶+牛乳
・益壽●(女へんに乃)茶/甘さ微量・紅茶半分+プーアール茶半分+牛乳
などが人気どころ。樺達●(女へんに乃)茶は甘過ぎるという人も多いので、ご注意を。また、これらには珍珠(タピオカ)が入っていません。別途追加して、念願のタピオカミルクティーにしましょう!
高雄のイェン・ツァンは、おいしいグルメがいっぱいのスポットです。あれこれ少しずつ、いろんな味を楽しみたいもの。ずっと愛され続けている伝統の台湾スイーツも外せません。食べられなかった…と後悔しないよう、別腹をしっかり空けて出掛けましょう!
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(2024/3/29更新)
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