茨城・水戸で絶対行きたい納豆博物館&工場見学

茨城・水戸で絶対行きたい納豆博物館&工場見学

更新日:2018/06/25 20:07

塚本 隆司のプロフィール写真 塚本 隆司 ぼっち旅ライター
茨城県の水戸といえば、黄門様と納豆では?
黄門様ゆかりの観光スポットはあるが、納豆は食べるだけと思ったら大間違い。
「おかめ納豆」でおなじみのタカノフーズ株式会社水戸工場には、納豆博物館があるのだ。
予約をすれば工場見学&食べ比べの試食もできる。しかも無料!
工場直売所には、ここでしか買えない限定品もあり、納豆好きなら絶対行きたいスポットなのだ。
さぁ、ご飯の友、納豆の世界をのぞいてみよう。

蒸した大豆の香り漂うタカノフーズ水戸工場

蒸した大豆の香り漂うタカノフーズ水戸工場

写真:塚本 隆司

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「おかめ納豆」といえば、日本全国どこでも売られているおなじみの納豆。「ウチの冷蔵庫にも入っているよ」という人も多いのでは。なんといっても、タカノフーズは国内販売シェア第一位なのだ。

タカノフーズ水戸工場に近づくと、大豆を蒸した甘い香りが周辺に漂っている。誘われるがまま、工場内へと矢印に沿って進もう。

蒸した大豆の香り漂うタカノフーズ水戸工場

写真:塚本 隆司

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タカノフーズ水戸工場は、公共の交通機関ではちょっと行きにくいので、車を使うのが望ましい。飛行機とレンタカーを利用しての旅なら茨城空港から車で15分の距離なので、行き帰りの立ち寄り先としては絶好の場所にある。

いつでも自由に無料で見学「納豆博物館」

いつでも自由に無料で見学「納豆博物館」

写真:塚本 隆司

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スーパー・コンビニで当たり前のように必ず並んでいる納豆。でも、納豆については意外と知らないもの。「納豆って、いつからあるの?」「誰が考えたの?」「なぜ、水戸の名物なの?」そんな疑問に答えてくれるのが納豆博物館だ。
営業時間は、年末年始を除いて毎日開館。9時から16時までなら、いつでも無料で見学ができる。

いつでも自由に無料で見学「納豆博物館」

写真:塚本 隆司

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館内では、納豆の歴史や古来の製法などを紹介。なかでも、からくり人形を使い、江戸時代の納豆がある暮らしを見せてくれるコーナーは必見。

いつでも自由に無料で見学「納豆博物館」

写真:塚本 隆司

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シェア日本一の納豆工場を無料で見学

シェア日本一の納豆工場を無料で見学

提供元:タカノフーズ株式会社

http://www.takanofoods.co.jp地図を見る

機械やベルトコンベヤーが目まぐるしく動く様が見られるのが、工場見学の魅力。タカノフーズ水戸工場では、おなじみ「おかめマーク」のパック入り納豆の生産工程を見学できる。工場内に入れば、香りが一変。蒸した大豆の香りが、納豆特有の香りに変化するので楽しもう。

通常の見学コースでは、パック詰めが見られる。納豆菌がついた煮豆をパックに入れて発酵させ包装するまでの、数々の工夫に驚くことだろう。

シェア日本一の納豆工場を無料で見学

提供元:タカノフーズ株式会社

http://www.takanofoods.co.jp

納豆販売シェア一位のタカノフーズ。全国で1日に約400万パックを製造するといから驚き。日本全国どこでも販売されている人気商品だけに、定期点検以外は毎日休まず生産を続けている。詳しい内容は来てのお楽しみ。見学の後には、数ある商品の中から数種類を食べ比べできる試食もある。

工場見学は、10時からと13時30分からの通常2回。所要時間は約90分で事前の申込が必要だが、こちらも無料。夏休みやゴールデンウィークは回数を増やして開かれる。小中学生の課外授業はもちろん、家族連れや外国人観光客も訪れているそうだ。

工場直売所も併設、限定品のビッグな納豆も!

工場直売所も併設、限定品のビッグな納豆も!

写真:塚本 隆司

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納豆について理解が深まると、お土産に買って帰りたくなるもの。ましてや、ここでしか買えない限定品があるとなれば、なおさらだ。

まずは、1番人気。タカノフーズ自慢の商品を詰め合わせた「工場見学セット」は、お得感もあり喜ばれること間違いなし。

工場直売所も併設、限定品のビッグな納豆も!

写真:塚本 隆司

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そして、納豆好きにはたまらない、ここにしかない一品「極小粒Big3」。おなじみ「極小粒ミニ3」の2倍量と、1パックでは物足りなかった人には嬉しいビッグサイズなのだ。

関東と一部地域でしか見かけない商品もある。「おかめ豆腐」だ。大豆に熟知したタカノフーズが作る豆腐。観光で訪れたなら、ぜひ味わってみたい逸品。
他にも、変わりダネの納豆や納豆のタレなどの商品がならぶ。タカノフーズオリジナルの笠間焼納豆皿や納豆混ぜ専用箸など、さすが納豆王国と思わせるグッズもいっぱいだ。

タカノフーズ水戸工場、納豆博物館と工場見学の基本情報

<タカノフーズ水戸工場>
住所:茨城県小美玉市野田1542
電話番号:0120-58-7010(フリーダイヤル)
アクセス:電車ならJR常盤線石岡駅からタクシーで約30分 車なら茨城空港北ICから15分、茨城空港から15分
<納豆博物館>
営業時間:9時〜16時
入館料:無料
休館日:年末年始
<工場見学>
実施時間:通常10時から、13時30分からの2回
見学料:無料、事前予約が必要(予約電話番号:0120-58-7010)

納豆好きなら絶対行きたい納豆博物館。知れば知るほど奥が深く、苦手な人も食べたくなる・・・かも知れない。あしたからの納豆ライフが豊かになること、間違いなしだ。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/12/08 訪問

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