写真:塚本 隆司
地図を見る「おかめ納豆」といえば、日本全国どこでも売られているおなじみの納豆。「ウチの冷蔵庫にも入っているよ」という人も多いのでは。なんといっても、タカノフーズは国内販売シェア第一位なのだ。
タカノフーズ水戸工場に近づくと、大豆を蒸した甘い香りが周辺に漂っている。誘われるがまま、工場内へと矢印に沿って進もう。
写真:塚本 隆司
地図を見るタカノフーズ水戸工場は、公共の交通機関ではちょっと行きにくいので、車を使うのが望ましい。飛行機とレンタカーを利用しての旅なら茨城空港から車で15分の距離なので、行き帰りの立ち寄り先としては絶好の場所にある。
写真:塚本 隆司
地図を見るスーパー・コンビニで当たり前のように必ず並んでいる納豆。でも、納豆については意外と知らないもの。「納豆って、いつからあるの?」「誰が考えたの?」「なぜ、水戸の名物なの?」そんな疑問に答えてくれるのが納豆博物館だ。
営業時間は、年末年始を除いて毎日開館。9時から16時までなら、いつでも無料で見学ができる。
写真:塚本 隆司
地図を見る館内では、納豆の歴史や古来の製法などを紹介。なかでも、からくり人形を使い、江戸時代の納豆がある暮らしを見せてくれるコーナーは必見。
写真:塚本 隆司
地図を見る機械やベルトコンベヤーが目まぐるしく動く様が見られるのが、工場見学の魅力。タカノフーズ水戸工場では、おなじみ「おかめマーク」のパック入り納豆の生産工程を見学できる。工場内に入れば、香りが一変。蒸した大豆の香りが、納豆特有の香りに変化するので楽しもう。
通常の見学コースでは、パック詰めが見られる。納豆菌がついた煮豆をパックに入れて発酵させ包装するまでの、数々の工夫に驚くことだろう。
提供元:タカノフーズ株式会社
http://www.takanofoods.co.jp納豆販売シェア一位のタカノフーズ。全国で1日に約400万パックを製造するといから驚き。日本全国どこでも販売されている人気商品だけに、定期点検以外は毎日休まず生産を続けている。詳しい内容は来てのお楽しみ。見学の後には、数ある商品の中から数種類を食べ比べできる試食もある。
工場見学は、10時からと13時30分からの通常2回。所要時間は約90分で事前の申込が必要だが、こちらも無料。夏休みやゴールデンウィークは回数を増やして開かれる。小中学生の課外授業はもちろん、家族連れや外国人観光客も訪れているそうだ。
写真:塚本 隆司
地図を見る納豆について理解が深まると、お土産に買って帰りたくなるもの。ましてや、ここでしか買えない限定品があるとなれば、なおさらだ。
まずは、1番人気。タカノフーズ自慢の商品を詰め合わせた「工場見学セット」は、お得感もあり喜ばれること間違いなし。
写真:塚本 隆司
地図を見るそして、納豆好きにはたまらない、ここにしかない一品「極小粒Big3」。おなじみ「極小粒ミニ3」の2倍量と、1パックでは物足りなかった人には嬉しいビッグサイズなのだ。
関東と一部地域でしか見かけない商品もある。「おかめ豆腐」だ。大豆に熟知したタカノフーズが作る豆腐。観光で訪れたなら、ぜひ味わってみたい逸品。
他にも、変わりダネの納豆や納豆のタレなどの商品がならぶ。タカノフーズオリジナルの笠間焼納豆皿や納豆混ぜ専用箸など、さすが納豆王国と思わせるグッズもいっぱいだ。
<タカノフーズ水戸工場>
住所:茨城県小美玉市野田1542
電話番号:0120-58-7010(フリーダイヤル)
アクセス:電車ならJR常盤線石岡駅からタクシーで約30分 車なら茨城空港北ICから15分、茨城空港から15分
<納豆博物館>
営業時間:9時〜16時
入館料:無料
休館日:年末年始
<工場見学>
実施時間:通常10時から、13時30分からの2回
見学料:無料、事前予約が必要(予約電話番号:0120-58-7010)
納豆好きなら絶対行きたい納豆博物館。知れば知るほど奥が深く、苦手な人も食べたくなる・・・かも知れない。あしたからの納豆ライフが豊かになること、間違いなしだ。
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(2024/4/24更新)
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