写真:大宮 つる
地図を見る伊豆長岡温泉の長岡地区側にある「湯らっくす公園」。無料で入れる“足湯”、天然石を使った“健康遊歩道”などがある公園です。
最寄り駅は、伊豆箱根鉄道駿豆線「伊豆長岡駅」となりますが、駅から徒歩31分ほどの距離にあるため、車での来訪をおすすめします。沼津市から下田市を結ぶ道路「国道414号」沿いにあります(※無料の駐車場あり)。
写真:大宮 つる
地図を見る「湯らっくす公園」という看板が立っている入口から入ると、目の前に広がるのは、芝生の広場。ちょっとした遊具やベンチなどもあり、子どもから大人までのんびり時間を過ごすのに最適なスポットですよ。小橋を渡った先に、足湯、健康遊歩道があります。
写真:大宮 つる
地図を見る湯らっくす公園の足湯は、伊豆長岡温泉の源泉かけ流し。そのため、お湯が出ている付近は熱めの湯(約50度)が出ています。注意しましょう。
温泉の泉質はアルカリ性単純温泉となり、無味無臭。飲泉も可能です。効能は、美肌のほか神経痛・筋肉痛・関節痛などの痛みを和らげる、冷え性改善、疲労回復、健康増進などです。
お湯に入るとちょっとヌルっとする感覚があります。角質を柔らかくし、肌をツルツルにしてくれるので、足湯に最適な湯と言えるでしょう。なお、低刺激のため赤ちゃんやお年寄りの方でも安心してお湯につかれます。
写真:大宮 つる
地図を見る足湯に入る前に、「健康遊歩道」を歩くことにしましょう。健康遊歩道とは、形や大きさの違う天然石を使った、足裏を刺激するコースです。裸足またはそれに近い状態で歩くことで、より効果が高まるとか。
裸足になるのをためらう方もいらっしゃるかもしれませんが、最終的に足を洗って、お湯につかれますので、ここは思い切って裸足でレッツトライ!
写真:大宮 つる
地図を見る健康遊歩道は、刺激が柔らかめの“ソフトコース”と“一般コース”の2種類あります。初めての方は、まずはソフトコースから試してみると安心です。
写真:大宮 つる
地図を見る裸足で歩くと、それほど凹凸のない石でも、刺激はかなりハード。健康遊歩道を進んでいくにつれ、天然石の形が小さくなっていくなど、より足裏をハードに刺激してくるので、心して……。
健康遊歩道には適宜、「一歩ずつ踏みしめて歩いてください」「つま先に力を入れてのぼってください」「刺激が強いので注意してください」「あなたの反射区を確かめてください」などのメッセージがあります。手すりも利用しながら、ゆっくり進んでいってくださいね。
写真:大宮 つる
地図を見る健康遊歩道の途中に、足の“反射区”を確かめるゾーンもあります。一般的に、痛みを感じる箇所に該当する臓器の機能が弱っていると言われますので、一体、どこに痛みを感じるのか……チェックしてみては?
足の反射区を確かめるゾーンには、“反射区の総合図”も。これを見ながら、どこが痛いか確認してみましょう。かなり年季の入った看板ですが、それもまた味わいが感じられます。
写真:大宮 つる
地図を見る健康遊歩道を歩き終えたら、いざ足湯! …の前に、足の裏についた汚れを洗い流すのを忘れずに。タオルは持参しましょう。
写真:大宮 つる
地図を見る熱いのが苦手な方は、湯の出口から離れた場所でつかりましょう。足湯のあとに、飲泉するとより効果が高まるといいます。飲泉可能な源泉なので、効果をより得たい方は飲んでみるのもいいですね。
以上、伊豆長岡温泉にある「湯らっくす公園」の足湯、健康遊歩道について紹介しましたが、いかがでしたか?
小さい足湯ながらも、リラックス効果が得られ、体も心もほっこりできる足湯です。また、湯らっくす公園の隣には、「湯らっくすの湯」という共同浴場もあります。こちらの温泉は大変リーズナブルな価格で入浴できますよ。気軽に、伊豆長岡のいい湯に入りに来ませんか?
なお、湯らっくす公園のほか、伊豆長岡地域には足湯が3つあります(合計4つ)。記事下の関連MEMOにガイド記事を掲載していますので、あわせてご参考ください。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/3/18更新)
- 広告 -