写真:きんぎょ 美歩
地図を見る信州角間温泉は、真田氏ゆかりの郷・真田町にあります。TVドラマ効果もあり、真田一族発祥の地ということで、県内外から多くの観光客が訪れています。
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地図を見る町内を外れ、山の奥に入り込むように一本道を進むと、角間渓谷の一角に今回ご紹介する「岩屋館」があります。
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地図を見る岩屋館のある角間渓谷は、奇岩、奇勝が多い長野県下有数の景勝地で、紅葉の名所としても知られています。岩屋館はこの渓谷の一画に建つ一軒宿です。
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地図を見る岩屋館の道路の傍には、真田十勇士の一人・猿飛佐助の修行伝説のあるゴツゴツした大岩壁が、ドーンと大きく立ちはだかるように迫っています。川の上流には、真田幸村と猿飛佐助が謁見した場所もあり、まさに秘湯感溢れる光景が楽しめます。
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地図を見る岩屋館では、部屋の名前に真田十勇士の名前が付けられ、浴衣にも真田十勇士がデザインされています。
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地図を見る和紙の灯り、部屋の名前にちなんだ真田十勇士の切り絵のオブジェが、それぞれの室内に飾られています。中には真田城というお部屋もあります。戦国時代が大好きな方にはワクワク感がとまらない秘湯といえるでしょう!
ちなみに、TVはBSのみ。携帯は、駐車場の一部以外通じません。
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地図を見る「真田の隠し湯」ともいわれた岩屋館のお風呂は、内湯にも露天風呂にも、2種類の趣ある浴槽があります。ひとつは鉄分を含んだ茶褐色の「炭酸泉」、もう一つは角間渓谷の湧水を加温したもので、真田家が茶の湯をするために汲みに来たという伝承の「真田の銘水」です。
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地図を見る露天風呂への長い階段。ここにも秘湯感が満載で期待が高まりますね。実は露天風呂は混浴です!でも、男女の入浴時間が決められているので女性もご安心を。ぜひ入浴してみてくださいね。
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地図を見る茶褐色の「炭酸泉」は、地表に脇湧き出た時は無色透明ですが、空気に触れると茶褐色に変化します。色の濃さは日によって違うとも。温めのお湯は、つい長風呂になるほど、じっくり入るのが心地いいお湯です。また、「真田の銘水」のお湯は、透きとおってなめらか、少し熱めでさっぱり感があります。交代に入るのもオススメです。
露天風呂の横には、無料で入れる家族風呂もあり、秋には「りんご風呂」も楽しめますよ!
写真:きんぎょ 美歩
地図を見る「岩松」と「若葉」と名付けられた大浴場の内湯は、どちらも24時間利用可能です。「岩松」からは猿飛佐助が修行したという伝説の角間渓谷の大岩壁を、また「若葉」からは渓流沿いの風情溢れる景色を見ることができます。内風呂は立ち寄りでも利用できるので、ぜひ利用してくださいね。
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地図を見る「真田の銘水」は、お風呂場入口の廊下にセッティングしてあり飲むことができます。並んでいる蛇口は角間渓谷に湧く「冷鉱泉」。鉄分を多く含有し、胃腸にいい「養命泉」と名付けられています。「真田の銘水」と「養命泉」、どちらも湯上りにぜひ味わってみましょう。
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地図を見る岩屋館のお料理は、川魚や山の幸をふんだんに使った山里料理です。サクラマスのお刺身や唐揚げ、山菜、岩魚の甘露煮等々、工夫を凝らした地物中心の美味しいお料理は、きっと大満足でしょう。
写真:きんぎょ 美歩
地図を見る湯豆腐には六文銭の出し昆布が!小さなことですが、真田の郷ならではの演出に、心が弾むこと間違いなしですよ。
真田町内には、上田城築城前に真田氏が居住していた「真田氏館跡」や「真田氏本城跡」、真田氏の菩提寺「長谷寺」などが点在しています。真田家の発祥、ゆかりの地を訪ねながら、日頃の喧騒を忘れ秘湯に浸かって、ゆっくりと旅をするのはいかがでしょう。
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(2024/3/19更新)
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