写真:miyoshi yuca
地図を見るメキシコに訪れた際必ず訪れたいのが「国立人類学博物館」。数多い展示品の中でもチアパス州にあるパレンケ遺跡のパカル王の神殿から出土した翡翠のマスクなど、考古学ファンにはたまらないような貴重な品々がたくさん!巨大な「太陽の石」はアステカ時代の月日を刻んだアステカ・カレンダー、マヤ文明の生贄の儀式で使われていたというチャック・モール像など、メキシコ中の遺跡から発掘された貴重な出土品が展示されています。博物館内には一部遺跡の内部などを再現したフロアもあるので、考古学者気分を味わうこともできます。古代文明への好奇心が膨らむ、とにかく盛りだくさんな博物館です。
世界最大級のコレクションの数を誇る「国立人類学博物館」はゆっくり見学して丸1日かかるほど!旅程に余裕があれば是非時間をかけて見学したい博物館です。興味深い展示品にのめり込んで時間も忘れてしまい、気がつくと足がクタクタに。歩きやすい靴で!
(一般入場料:65ペソ※2016年12月時点)
写真:miyoshi yuca
地図を見るチャプルテペック丘の上に建つお城の中にあるのが「国立歴史博物館」。かつて植民地時代の王族の住まいとして建設され、独立後国立陸軍士官学校として役目を果たしたのち、大統領の公邸となるなど、怒涛の歴史を目の当たりにしてきたチャプルテペック城の歴史的価値は計り知れません。
そんなお城は、歴史博物館として現在一般公開されています。大統領官邸として使用されていた頃の豪華な室内装飾が展示されており、当時の生活の様子を伺うことができます。歴史をたどってきた貴重な品々も展示されており、メキシコの壮大な歴史を知ることができます。メキシコ革命で革命の父ミゲル・イダルゴが掲げていたという旗や、「革命の広間」にあるシケイロスなどの壁画など、メキシコの歴史の中でも重要なメキシコ革命を視点から楽しむことができます。
また、歴史博物館が位置する小高い丘の上からはメキシコシティを一望することができ、素晴らしい景色を堪能できます。
(一般入場料:65ペソ※2016年12月時点)
写真:miyoshi yuca
地図を見る「ルフィーノ・タマヨ美術館」はメキシコを代表する画家の一人、ルフィーノ・タマヨが創設した美術館で、タマヨ夫妻が寄贈した作品の展示の他に、国際的な現代アーティストの企画展が中心です。
「近代美術館」はメキシコ国内外の近代美術作品のコレクションを誇る美術館です。中でも必見なのが、波乱万丈な人生を送ったことでも知られるフリーダ・カーロの絵画の名作の一つでもある「二人のフリーダ」。エントランス付近の庭には多くのアーティストによる彫刻作品が設置されており、間近で楽しむことができます。日本人アーティストの作品も何点かセレクトされているので探してみるのも面白いかもしれません。
(一般入場料:それぞれ60ペソ※2016年12月時点)
国立人類学博物館などと比べると規模もそこまで大きくなく、距離も近くに位置しているので合わせて訪れると良いでしょう
いかがでしたか?ご紹介した博物館・美術館の他にもたくさんレジャースポットがあり、1日ではとてもですが全て回りきることはできません。より多くの文化施設を制覇するのもあり、のんびり食べ歩きでもしながら散歩を楽しむのもあり!様々な過ごし方ができるチャプルテペック公園、メキシコシティを訪れた際には是非足を運んでみてください!
アクセス:公園へは地下鉄1号線 チャプルテペック(CHAPLTEPEC)駅から徒歩すぐ
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(2024/4/19更新)
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