写真:高野 祥
地図を見るみなと交流センター「はーばりー」は、京都駅ビルなどを手がけた建築家・原広司氏(東京大学名誉教授)が設計されており、大型船を彷彿とさせる個性あふるる外観が1番の見どころポイント! 1F、2F部分はグルッとガラス張り、3F部分が船のボディ風なので、海に浮いてるようなデザインが面白いしオシャレ!
写真:高野 祥
地図を見る4Fの屋上テラスエリアは船のデッキのような造りになっており、海が間近に見えることも相まって、まるで船旅をしてるかのよう。天気が良い日は、今治港に行き来するフェリー越しに、しまなみ海道の大小様々な島や来島海峡大橋などを望むことができるので、瀬戸内らしい景色を楽しめるでしょう。
写真:高野 祥
地図を見る4F「ビアテラス・ターミナル02」では、瀬戸内の海と島々を眺めながらビールと料理が楽しめます。愛媛県四国中央市の酒造メーカー”梅錦”や、茨城の常陸野、長野の南信州・志賀高原、ベルギーなどのクラフトビールが提供されており、瓶ビールだけではなく生ビールも飲めるのが高ポイント!
また、地中海料理のパエジャやスペアリブなどもいただくことができます。メニューは単品だけでなく、当日注文可能なコースや、前日までに要予約の豪華コースなどもあるので、グループでワイワイ食べるのもOK!天気の良い日だとテラス席が一番オススメですが、店内もガラス張りで眺めが良いので、寒い日でも景色を楽しめるでしょう。
写真:高野 祥
地図を見る1Fにある「コーヒースタンド ターミナル01」では、世界中の産地から厳選した豆を使用したこだわりのコーヒーをいただけます。ブラジル・ケニア・グアテマラ・コロンビアなどの豆をブレンドしてハンドドリップやエスプレッソで提供されたり、シングルオリジンで抽出されているので、コーヒー好きな方は要チェック。
ショーケースに並んでいるケーキやパンは、今治市の地域密着型スーパーマーケット「四村ショッパーズ」のパティスリーで作られたもの。その他のスイーツ・ドリンクメニューはカフェで作られており、甘味料を加えずフルーツの甘さを生かしたスムージーや、発芽玄米・はだか麦などを使用した健康ドリンク、東温市の特産品である稲若葉を使用した珍しいパンケーキなど、気になるメニューが沢山!コーヒーやサンドイッチ、焼き菓子などはテイクアウトも可能。外で海を見ながら食べるのもオススメです。
写真:高野 祥
地図を見る今治のランドマークでもある今治城は、みなと交流センター「はーばりー」から非常に近く、徒歩でも約10分で行ける距離。こちらも併せて観光してみてはいかがでしょうか。今治城は “日本100名城” に選ばれており、全国的に数少ない、堀に海水を引き入れた海岸平城となっています。お堀をよく観察していると海水魚が泳いてる姿を発見できるかもしれません。
また、夜は毎日ライトアップされています。照明デザイナーの海藤春樹氏がデザインした幻想的な光に包まれるお城は、日没30分後〜23:00まで楽しめるので夜に訪れるのもオススメ!(入館は17時まで)
駐車場は1時間100円、観覧料は一般500円(65歳以上は400円)、学生250円、18歳未満は無料となっております。
みなと交流センター「はーばりー」は規模が小さめですが、フェリー待ちで利用するだけではなく、こだわりのコーヒーやスイーツ、地中海料理やクラフトビールを目的に行くのもアリ。今治城と併せて観光してみてはいかがでしょうか。チケット式の有料駐車場は、カフェやビアテラスを利用すると2時間無料になるので、車で行かれる際にはチケットを忘れず提示しましょう。
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(2024/3/29更新)
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