神戸っ子の憧れ!ローストビーフの「ジェームス邸」で別品ランチ

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神戸っ子の憧れ!ローストビーフの「ジェームス邸」で別品ランチ

神戸っ子の憧れ!ローストビーフの「ジェームス邸」で別品ランチ

更新日:2016/12/27 10:30

旅人間のプロフィール写真 旅人間 トラベルライター、旅ブロガー

神戸にある「ジェームス邸」をご存知ですか?ここは北野に次ぐ「西の異人館街」を開拓した英国人貿易商ジェームス氏の自邸が現存する、神戸市指定有形文化財の旧貿易商邸宅レストラン。映画『高台家の人々』、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』のロケ地としても話題になりましたが、このレストランは神戸ローストビーフが驚くほどに美味しい!人生で一度は食したい、神戸の超おすすめランチを紹介しましょう。

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NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』のロケ地

神戸市垂水区塩屋にあり“ジェームス山”と称される高級住宅街は、かつてアメリカ人やイギリス人が住んだ洋館が数多く残る事でも知られている場所。その中でも、クリーム色をした土壁、オレンジ色のスペイン瓦、そして何といっても丸みを帯びたアーチ型の玄関ポーチが特徴のジェームス邸は、映画『高台家の人々』では高台家の実家として、またNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』では主人公すみれの生家・坂東家として登場しています。

映画やドラマのシーンで度々登場する階段ホール、応接室、テラスなど、建物の中に入って足を一歩進めるたびに感動が広がりますが、映画やドラマをみていない人も、なぜここがロケ地に選ばれるか納得するほど素晴らしい歴史的建造物と言えるでしょう。

NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』のロケ地

写真:旅人間

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ジェームス邸に入ると、スグに目に飛び込んで来るのが、『高台家の人々』や『べっぴんさん』の新築パーティーのシーンで登場した階段ホール横の応接室。ソファーや家具はドラマのまま!この重厚感ある雰囲気がたまりませんね。しかもソファーは展示ではなく、ここに腰掛ける事も出来るのが嬉しい!映画やドラマのシーンを思い描き浸ってみては如何でしょうか。

NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』のロケ地

写真:旅人間

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神戸ローストビーフと言えばジェームス邸

ジェームス邸と言えば、神戸市指定有形文化財に認定されている旧貿易商邸宅レストランとして有名で、歴史を感じながらの食事は神戸っ子に憧れの場所でもあります。

ここでは極上のフレンチが楽しめ、特に“神戸ローストビーフのお店”と言えばジェームス邸と言われるほど評判高いのです。メインディッシュのローストビーフはシェフが目の前で切り分けてくれますので、大いにテンションが盛り上がること間違いありません。

神戸ローストビーフと言えばジェームス邸

写真:旅人間

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ジェームス邸のローストビーフの美味しさの秘訣は、何と言っても手間と時間のかけ方でしょう。肉の塊の状態で低温の冷蔵庫で香味野菜に約1週間も付け込み、常温に戻してから4時間から6時間ほど炭火と低温スチームでロゼ色(ピンク色)になるまで焼き上げています。

そして、肉と香味野菜を炒め赤ワインで煮込まれたグレイビーソース、西洋ワサビをすりおろし白ワインで煮込んだレフォールソースと合わさって、丁寧にカットされたローストビーフが私たちの目の前に並びます。見るからに柔らかそうでしょ♪

神戸ローストビーフと言えばジェームス邸

写真:旅人間

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時間と手間を十分にかけられたローストビーフは、口に入れた瞬間に違いを感じます。いわば…「今まで食べてきたローストビーフとは全く次元が違う」と言った感じでしょうか。奥深い旨みがギュッと合わさり、口の中でとろけるような柔らかさで満たされ、とにかくメチャクチャ美味しい!

『べっぴんさん』では“「別品」とは普通とは違う特別に良いもの”として紹介されますが、このジェームス邸のローストビーフこそ、まさに別品!人生で一度は食べておきたい味と言っても過言ではないはず。

神戸ローストビーフと言えばジェームス邸

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例えば5500円のランチを注文すると…

このジェームス邸のランチは3500円、4500円、5500円、8000円のコースがあり、フランスの材料を使ったメニューは約2ヶ月のローテーションとなっています。例えば5500円のランチを注文すると、一品目にアミューズ・ブッシュの一口大のオードブル、続いて前菜、前菜2品目、メイン、デザートと続きます。

一例として2016年12月5日〜2017年2月3日までのメニューを紹介すると、前菜は「蝦夷鹿のパテ フォアグラのテリーヌと共に」。上品に盛り付けられた料理は食べるのがもったいなく感じるほど素敵ですね。

例えば5500円のランチを注文すると…

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続いて前菜の二品目は、牛乳で作られた白い泡が目を引く「ジャガイモのパンケーキ 鴨肉のコンフィーとトリュフの香り」。このジェームス邸は、フランス料理の中でも素材の味を生かすクラッシックな味が特徴で、どちらかと言えば比較的シンプルなメニューが多いのですが、上品な盛り付けは魅力いっぱいです。

例えば5500円のランチを注文すると…

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一品目から順に食べメインのローストビーフを食べ終えたら、最後はデザートです。今回の5500円のコースでは「シューモンブラン バニュルスのベリーソース」が登場。サクサクとした食感に濃厚なモンブランは、珈琲との相性も抜群です。この歴史を感じる旧貿易商邸宅で過ごす時間は本当に優雅で素敵。ここは大切な人や記念日にぜひ利用したいものですね。

例えば5500円のランチを注文すると…

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360度のパノラマの展望台と足元の泰山タイル

ジェームス邸に来たら螺旋階段を昇り、展望台となっている塔屋までいってみましょう。小さなスペースですが、360度のパノラマが広がる感動的な空間となっています。

特に注目したいのは足元の泰山タイル。これは土物の平滑な素地や布目などの凹凸ある素地の上に、伊羅保釈やまこ釈などの窯変調の伝統釈をかけたタイルで、京都を発祥とする池田泰山の泰山製陶所で製作されたもの。とにかくハイカラで美しく必見です。

360度のパノラマの展望台と足元の泰山タイル

写真:旅人間

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この展望台には望遠鏡が設置されています。かつて企業の創設者がフェリー会社も経営していたことから、その船を眺める為に設置されたものだそうですが、このレトロ感溢れる雰囲気は立ち寄る全ての者を魅了させてくれます。

窓からは爽やかな潮風、目の前には美しい芝生の庭園が広がり、その先には太陽に照らされてキラキラと輝く海が見え、本当に最高の場所です。

360度のパノラマの展望台と足元の泰山タイル

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ジェームス邸の庭を歩いても魅力的

このジェームス邸に来たら館内だけでなく庭園も散歩してみると良いでしょう。エレベーターを使い地下に降りると、当時に社交場として利用されていたビリヤード場とバーがあり、ここから外に出るとすぐ近くには「屋外プール跡」があります。

現在そのプール跡は屋根部分から水が落ちる滝のようになっていますが、当時は目の前の海から海水を引き込む25mプール。その面影は側部にコースの番号が今も残り、上の屋根部分は飛び込み台でパーゴラ風の休息空間も兼ねていました。現在は大部分が埋められてしまっていますが、プールの深さも5mあった場所もあったそうですよ。

ジェームス邸の庭を歩いても魅力的

写真:旅人間

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庭園を散策する時に見逃さずチェックしておきたいのは、タイルに囲まれた海の守り神「海獣」を模した噴水口。ここは『べっぴんさん』にも登場しています。空襲で焼けてしまった坂東邸でしたが、この噴水は焼け残り、変わらず水を吐き出している様を見てすみれが再出発を誓うシーンで登場しました。ここも見逃したくないポイントですね。

ジェームス邸の庭を歩いても魅力的

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瀬戸内海の海や淡路島を一望できる日当たりの良い小高い山にあるジェームス邸は、神戸で生まれ育った英国人貿易商「カメロン商会」総支配人のアーネスト・ヴィリアム・ジェームス氏の自邸でした。彼は荒地だった塩屋の高台土地を購入し、私財を投じ北野に次ぐ「西の異人館街」を誕生させたのです。教会や小さな動物園まであったそうですよ。この神戸市垂水区塩屋町は今もジェームス山と称され親しまれています。

その後、大手電機メーカーの創始者が自邸として購入。後に同企業の迎賓館として利用されるようになり、2012年2月に神戸市指定有形文化財に指定され、現在はレストランやウエディングとして神戸の大人気の場所となっています。さぁ〜、こんな素敵な場所で別品なローストビーフを食べに行ってみませんか♪

ジェームス邸の庭を歩いても魅力的

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最後に

ジェームス邸は映画『高台家の人々』やNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』などのロケ地として知られ、庭園や館内など見どころは沢山ありますが、ここはレストランですので、食事の利用をされない場合の見学は出来ません。予めご了解ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/12/09 訪問

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